<独自>川口クルド人らを県議らが刑事告訴 警察署怒声騒ぎ「正当な視察妨害」監禁罪など

「移民」と日本人

武南署駐車場で県議らが乗った車に怒声を浴びせるクルド人男性=6月2日、埼玉県川口市(高木功介県議提供、画像を一部加工しています)
武南署駐車場で県議らが乗った車に怒声を浴びせるクルド人男性=6月2日、埼玉県川口市(高木功介県議提供、画像を一部加工しています)

埼玉県川口市の県警武南署の敷地内で今月2日、県議や川口市議らの車をトルコの少数民族クルド人らが取り囲んで怒声を浴びせるなどした騒ぎで、県議と市議が25日、正当な視察活動を妨害されるなどしたとして、監禁や威力業務妨害罪などで告訴状を同署へ提出した。

告訴状を提出したのは、埼玉県議の高木功介氏(無所属)と川口市議の奥富精一氏(自民)。

告訴状によると、両氏は今月2日午後4時すぎ、川口市内の公道で外国人共生政策に関する視察活動中、クルド人関係者とみられる車両に5キロ以上にわたり尾行された。

危険を感じて110番通報し、武南署へ緊急避難したところ、同署構内まで乗り入れてきた車によって進路をふさがれ、長時間にわたり怒声を浴びせられたり、侮蔑的な身振りをされたりしたという。

両氏は「一連の行為は、移動の自由を物理的・心理的に奪い、公務に準ずる正当な視察活動を妨害するもの」としており、近く記者会見するという。

同署は取材に対し「個別の事案にはお答えを差し控える」としている。

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