容疑者は担任ではなく校外学習の引率などを担当
名古屋市によりますと逮捕された森山容疑者は、学校の中では教頭に次ぐナンバー3の「主幹教諭」で、担任ではなく校外学習の引率などを担当していました。校長によりますと「勤勉で児童から慕われ、同僚からの信頼も厚く、今回報道されているような罪を犯すような傾向は微塵も感じられなかった」ということです。森山容疑者の自宅の近くに住む人によると、妻と小中学生くらいの子ども3人の5人暮らしだということです。

教育学部で学ぶ大学生からは、こんな意見も。
(教育学部の大学生)
「一部の教師のせいで『そういう教員がいるから(信頼できない)と言われてしまうのは複雑。(罪を犯した)教員免許の剥奪などについて日本は緩いなと思う。もう少し教員免許に対して厳しくするべきではないか」
卑劣な犯行から子どもを守るにはどうすればいいのか。