「1/12可動フィギュアシリーズ ウイングマン」のカプセルトイ版とボックストイ版を比較レビュー!高い可動性でポーズは自由自在、カプセルトイ版は3種集めればデルタエンドの再現も!
ボックストイ版はメタリック仕様のカラーリングでオプションパーツが付属!
続いてボックストイ版です。こちらもウイングマン本体の仕様はほぼ同じですが、カラーリングはカプセルトイ版とは異なり、メタリックになっています。同じブルーでも、並べてみるとずいぶんと印象が異なって見えるのは面白いところですね。
ボックストイ版にはこのウイングマン本体だけではなく、武器のクロムレイバーと背中の翼、ドリムノートとドリムペンというおなじみのアイテムも付属。それに加えて、台座も同梱されており、ウイングマンが空を飛んでいるようなシーンも再現することが可能です。
少し気になったのは、これは欲をいえばですが、翼にクリアパーツバージョンもあれば、よりドラマ寄りの雰囲気も出せるなと思ったのと、ドリムノートとドリムペンは持たせることができないので、足元に置いておかなくてはいけないところぐらいです。フィギュアの作りは同じなので、ボックストイ版に付属しているオプションパーツ類はカプセルトイ版に対しても同様に使うことができます。
クロムレイバーを手に持たせるときは、交換用の手首のパーツを使用。そちらに取り替えてから、剣の部分を取り付けるような仕組みになっています。また、それに合わせて腰のパーツも交換することが可能です。クロムレイバー自体はどちらの手でも持たせるようになっており、手首や腰のパーツはそれぞれ左右両方付属しています。
総括:3種+1種、結局全部欲しい
カプセルトイ版とボックストイ版のどちらも、組み立てる楽しみと様々なポーズを取らせて遊ぶ楽しみ、そして組み合わせる楽しみなど、複数の要素が見事に融合したアイテムとなっています。
カプセルトイ版単体でも完成度の高いアイテムに仕上げられていますが、さらなるカラークオリティとオプションを求めてやはりボックストイ版も欲しくなりますし、カプセルトイ版はカプセルトイ版で3種類のバリエーションをなんとか集めたくなってしまう出来映えです。
いずれも『ウイングマン』のファンならぜひとも手に入れたいアイテムであることは間違いありません。少しでも気になったなら、ぜひ実物を手に入れてこの感動を体験してください! 以上、「1/12可動フィギュアシリーズ ウイングマン」のレビューでした。
DATA
1/12可動フィギュアシリーズ ウイングマン
- カプセル商品・ボックストイ商品
- 種類:カプセルトイ…全3種(3色)、ボックストイ…全1種
- 素材:PVC、ABS
- サイズ:(組み立て式)全長約155mm
- ボックストイ版のみオプションパーツ:翼、ドリムノート、ドリムペン、クロムレイバー、交換用手首、台座
- 対象年齢:15才以上
- 発売元:スタジオソータ
- 価格:カプセルトイ…1回500円(税込)、ボックストイ…1個2,200円(税込)
- 2025年6月25日(水)発売
(C)桂正和/集英社
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