「1/12可動フィギュアシリーズ ウイングマン」のカプセルトイ版とボックストイ版を比較レビュー!高い可動性でポーズは自由自在、カプセルトイ版は3種集めればデルタエンドの再現も!
カプセルトイ版は3体集めるとより楽しい!
しかし苦労して組み上げたものを見ると、納得の完成度でした。単純に1/12スケールのカプセルトイというよりも、ほぼアクションフィギュアと同じレベル! それがひとつ500円(税込)というお手軽な価格で入手できるなんて、全く信じられないような時代が訪れました!
ちなみにこのカプセルトイでは、メインカラーとも言える「ブルーver.」に加えて、「レッドver.」と「イエローver.」も用意されています。アイテムとしては、基本的に色が違うだけで作りはまったく同じだと思っていいでしょう。
表から見てカッコイイのは当たり前ですが、意外だったのはあまり見る機会がないウイングマンの後ろ姿です。こちらには細かいラインがしっかりと入れられており、細部にわたって抜かりなく作りこまれていることがわかります。また、これはヒーローモノならではの特権ともいえますが、色が異なる3体のウイングマンを単純に並べるだけでもかなり映えます!
これはカプセルトイ版とボックストイ版の両方に共通した特徴ですが、前述のとおり、まるで通常のアクションフィギュアのように全16カ所も可動する構造になっています。
ウイングマン自体、特撮ヒーローに憧れた主人公が考え出したキャラクターという設定ですが、そうしたヒーローモノ特有の大胆なポーズも再現可能。変身時の「チェイング」のほか、手足を大きく伸ばしたポーズなどを取らせて飾ることができます。
このカプセルトイで「ブルーver.」と「レッドver.」、「イエローver.」の3色がラインナップされているということは、どうしても再現したくなってしまうのが必殺技の「デルタエンド」です。作中では10分間しか変身していることができないウイングマンが残り3分のときに出せる技で、色違いの3体に分身して戦うというもの。あの名シーンをフィギュアで再現できちゃうところが素晴らしいですね!
(C)桂正和/集英社
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