「1/12可動フィギュアシリーズ ウイングマン」のカプセルトイ版とボックストイ版を比較レビュー!高い可動性でポーズは自由自在、カプセルトイ版は3種集めればデルタエンドの再現も!
カプセルトイやボックストイを企画・販売しているスタジオソータが、『ウイングマン』とのコラボ商品「1/12可動フィギュアシリーズ ウイングマン」を2025年6月25日(水)より発売予定です。3種類のカプセルトイに加えて、特別仕様のボックストイ1種もラインナップ。いずれもウイングマンの見た目を忠実に再現しているだけはなく、カプセルトイのスケールで全16カ所も可動する作りになっており、劇中の名シーン再現できるのが特徴となっています。
『ウイングマン』といえば、1980年代に週刊少年ジャンプで連載されていた桂正和氏によるSF漫画ですが、その後アニメやゲーム化も行われ幅広いファンを獲得しました。漫画開始から30年近くが経った昨年2024年には、なんと実写ドラマ化も実現。主役の広野健太役を藤岡真威人さん、ヒロインのアオイ役を加藤小夏さんが演じ、こちらも大きな話題となりました。今回発売されるカプセルトイとボックストイも、まさにその流れに沿ったものとなっています。
発売に先駆けてスタジオソータさんから、こちらの製品をお借りすることができました。実際に手にしてみると、カプセルトイとボックストイ、それぞれに異なる魅力が詰まったものなっていましたので、当記事ではそのそれぞれのレビューをお届けします!
カプセルの中にほぼプラモデルレベルのパーツ点数が!
商品が手元に届いて、最初に驚かされたのがその中身でした。一般的なカプセルトイの感覚でいうと、少し大きなサイズであっても、せいぜい3~4個のパーツに分かれているものがほとんどです。しかし! この「1/12可動フィギュアシリーズ ウイングマン」では、なんと通常のカプセルトイ版で30個以上ものパーツが収録されています。
思わず「何これ、プラモデル?」と驚かされたのですが、付属の説明書をよく見ると組み立て難易度は★5つ、組み立て目安時間も30分と書かれています。近年増加しているスナップフィット型のプラモデル同様、接着剤や着色自体は不要ですが、このパーツ数だけでもものすごくこだわって作られているのが伝わってきます。
ということで実際に組み立ててみたところ、左右のパーツの違いなどをひとつずつ見極めていかなければならないため、計4体のカプセルトイ版とボックストイ版を完成させるのに2時間ほど掛かってしまいました。
(C)桂正和/集英社
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