れいわ新撰組の奇妙な政治活動について紹介します。香川県で政治とは無縁のある大学教授の講演会がありました。娘は興味深い話だったので聞きに行ったそうです。問題は講演会が終わってから「れいわ新撰組」が表に出て来ました。これは娘が主催がれいわ新撰組だと知らなかっただけなのかもしれません。それだけなら、わざわざ紹介するほどのことでもないのですが、気になるのは勧誘のやりかたです。
講演会の後、「れいわ新撰組の後援会になりませんか?」と熱心に勧められたそうです。その時に、娘はれいわ新撰組と言う政治団体が主催していたのだと知ったそうです。その時点でも別に問題はありません。問題はその後です。後援会の申込書を渡されて、会員になることを熱心に勧められたそうです。娘は会員になる気などは無かった。すると「今ここで決めなくて構いません。ご検討ください。」と言われた。
その時に「この勧誘のことは言わないで下さい。(つまり、勧誘申込書の案内の用紙を家族の人には見せないで下さい」と言われた。さらに登録に不同意の場合がこの用紙は捨ててくださいと言われたというのです。そのことを娘は不審に思って家に戻って来て私にその申込書を見せてれいわ新選組に聞いてきたので「あれは共産党と同じだからそんなものは捨てたらいい。」と答えました。
おかしな話です。「なぜ家に帰って家族に言わないで下さい」と言ったのか?政治活動は家族に秘密にするようなものではない。もしかしたら娘だけでなく多くの何も知らない若者に、政党の基本政策を説明しないで、情緒的なノリだけで勧誘するやりかたを戦略的にしているのかもしれません。一応情報提供しておきます。これに似たような奇妙な話を経験された方は教えて下さい。