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伊藤みどりさん、真央さんと同時アクセルの神コラボ「夢がかないました!」

野口美恵スポーツライター
2人で同時にアクセルジャンプを決めた (c)伊藤みどりさんインスタグラムより

日本のフィギュアスケート界の2人のレジェンド、伊藤みどりさん(55)と浅田真央さん(34)が、神コラボを果たした。昨年秋にオープンした「マオリンク立川立飛」で一緒に練習した2人は、次々とジャンプやスピンを披露。みどりさんは24日、自身のインスタグラムを更新し、優雅なひとときを報告した。

みどりさんは、一昨年、昨年と国際アダルト競技会(ドイツ、オーベルストドルフ)に出場し、大会を連覇。55歳になった今も、パワーは尽きることなく、スケートを楽しんでいる。今年は国際大会には出場しないものの、可愛い後輩の真央さんの名前を冠した「マオリンク立川立飛」で滑りたいと、九州から上京し、真央さんとのコラボ練習を果たした。

みどりさんがインスタグラムに掲載したのは、練習している写真や数々の動画。「まおちゃんと一緒に、図形フィギュア、ビフィズス菌ポーズ、ビフィズス菌スピン、アクセル、まおちゃんとの楽しい時間、ありがとう」と、その喜びを記した。

1時間ほどの練習の中から、みどりさんが掲載した動画は、コンパルソリー、Y字スパイラル、Y字スピン、コラボ演技、そしてアクセルジャンプの5本だ。2人はまず、氷に図形を描くコンパルソリーで、一緒に花の絵柄を描くとハイタッチ。続いて真央さんがコマーシャルで演じたY字ポーズ(ビフィズス菌ポーズ)のスパイラルや、Y字スピンを同時に決めた。2人とも左足を斜め上に掲げ、足の角度もぴったりそろう「Y字」が成功し、2人は思わずにっこり。神業を次々に披露した。

また、みどりさんが昨年の国際アダルト競技会(ドイツ、オーベルストドルフ)で演じた、坂本龍一の「aqua」の冒頭のシーンも、2人で再演。昨年の美しい演技が蘇るような柔らかな手の動きや、ステップを披露した。イーグルでお互いが見つめ合うシーンは、まるでアイスショーの一場面のよう。即興で演じたとは思えない完成度で、この日、偶然リンクに居合わせたスケーター達から拍手が起きた。

最後には、2人そろってアクセルジャンプを成功。2人の代名詞であるトリプルアクセルを彷彿とさせる、高さとスピードのあるジャンプで、氷上を彩った。

みどりさんは「アクセルジャンプは、子供の頃から一番練習したジャンプ。何歳になっても感覚を忘れないので、まだまだ跳べます。今日は大好きな後輩の真央ちゃんと、一緒にアクセルジャンプを決めることができて夢が叶いました。またマオリンクに遊びに来ます!」と語っていた。

伊藤みどりさんInstagram

https://www.instagram.com/p/DLRzEHmSwtW/

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スポーツライター

元毎日新聞記者。自身のフィギュアスケート経験を生かし、ルールや技術、選手心理に詳しい記事を執筆している。日本オリンピック委員会広報としてバンクーバーオリンピックに帯同。ソチ、平昌オリンピックを取材した。主な著書に『羽生結弦 王者のメソッド』『チームブライアン』シリーズ、『伊藤みどりトリプルアクセルの先へ』など。自身はアダルトスケーターとして樋口豊氏に師事。11年国際アダルト競技会ブロンズⅠ部門優勝、20年冬季マスターゲームズ・シルバー部門11位。

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