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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

二輪を走らせる一つの方法 ~二輪走行技譚~

2025年06月25日 | open

ごくありきたりのカレーツーリング


私の後ろを二輪車や四輪車
で走った事がある人たちは、
私の走り方、走らせ方を実
際に目で観て、一様に言う。

「突然、カクンとバイクが
動く」
「一気に車体がインを向く」
「急に方向転換をする」
「パッと向きが変わる」
「コーナリング途中でイン
に加速す
るかのように進む」

それはそういう乗り方をし
ているから。
軽くではなく、結構深い意
味があってそういう操縦を
している。
だが、これは多くのレーシ
ングライダーや峠の乗り屋
がワインディングロードで
実行している操
縦方法だ。
コースの場合などはもっと
視覚的現象がてき面で、レ
ーシングライダーが乗る二
輪は、まるで転倒したかの
ように急にパタンと車体が
倒れる。
そして、旋回途中でも固定
的ではなくアングルをグイ
グイと変えて行く。
旋回中でもクルンと向きが

変わる。
あたかも、後輪がクルリと

外側に出るように見えなが
ら。

上掲動画でも2個所で現出し
ているこの乗り方は、あま
り街中市街地のストリート
では、この部分的な運転法
は使わない。
いわゆるヒラヒラというの
とも異なる、車体任せでは
ない意思としての乗り手側
の操作による操縦に類別で
きる。
脳でコマンドして身体がそ

れを実行する。
マシンはそのやった事通り
に物理的に反応する。

最近の最新オートバイは、
人間の意思を離れて、人が
やっ
た事とは別次元で勝手
に動
くようで、転び伴天連
みた
いな二輪車になってし
まっ
ているらしい。
人の意思とは乖離した乗り
物。
それは非常に恐ろしい。
私は乗りたいとは思わない。
全自動運転の無人新都市交
通に乗ってるんじゃないん
だからさぁ。

 
 
 
 
 

 

 



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