篠原功治|大学キャリアデザイン講師

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篠原功治|大学キャリアデザイン講師
@Koji_Sign
大学キャリアデザイン科目講師、企業研修、執筆活動を行なっています。サインキャリアデザイン研究所代表/広島工業大学、神戸大学、甲南大学、神戸芸術工科大学、武庫川女子大学、日本福祉大学、追手門学院大学、高知県立大学、東海大学、日本経済新聞社、公務員受験ジャーナル他/国家資格キャリアコンサルタント/前職エン・ジャパン
sign-career.jpJoined July 2009

篠原功治|大学キャリアデザイン講師’s posts

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学生の皆様へ。現在、私は複数の大学でキャリアデザイン科目、就職支援プログラム、公務員受験対策等の講師として従事しています。元々は就職ナビ会社で新卒採用に携わっていました。皆さんとの情報交流を目的にこちらからフォローさせていただくこともありますが、よろしければお付き合いください。
ES添削の現場より~ 個人的所感として。「貴社の~に関心を持ちました。なぜなら…」を「貴社の~に関心を持ち、~に対する~を実現したい(社会課題に対する実現目標)と考え志望しました。なぜなら…」と、目的まで示せればとても感心します。そんな志望動機を拝見してズキュンと胸を打たれました。
1分間自己紹介は自己PRを求められているわけではない。こんな流れも一つのお勧めとしてご参考あれ。①改めまして、私、◯◯の◯◯と申します→②学業、専攻、ゼミの紹介→③学業以外の活動の紹介→(時間が余れば)④将来の目標、就職軸、好きな言葉、趣味など。
大学で面接ノート作成のために編集した頻出質問集です。回答は文章で書くと面倒臭くてすぐに飽きるので、一枚目下段にあるような複数ワードの箇条書きを勧めます。それによって文章丸暗記という良くない準備からも脱することができる。#24卒
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やはり21卒で危惧するのは、この時期から「いまだにNNT」と嘆いている学生が多いこと。いまだに…という時期では全くないのに。早期内定者か早期選考企業に踊らされている?早い内定が価値だと思って早々に決めたものの、卒業間際になって辞退する学生が続出したのが20卒。本当の縁を見つけてほしい。
いま一度共有します。面接ではいきなり質問されても頭で言語化し辛く、事前に考えておくといい質問があります。◆学生生活で“得たもの”◆座右の銘(好きな言葉)◆感銘を受けた本・映画◆自分を動物、色、漢字に例えると?◆過去の失敗経験◆最近感動したこと◆気になるニュース◆仕事選びの軸など
映画『碁盤斬り』を観てきました。分かりやすいストーリーで素直に楽しめる作品。それにしても多くの声にある通り、そこに演じている草彅さんの姿がないというか?帰宅してちょうどテレビで「草彅やすとものうさぎとかめ」を観たのですが、ついさっき映画で見た人という感覚が起きない不思議。#草彅剛
説得力のある志望動機 ①企業との接点となる自分側の情報が事例を伴っている。②単に入りたい理由ではなく入ってやるべき問題解決意識が発揮されている。③企業分析が既出情報の丸写しではなく自分の考えを述べている。④私にとってのメリットよりも企業にとっての私のメリット提示型である。
ES等の文章で気を付けたい話し言葉のままの表現。 ◆話し言葉➡書き言葉 なので、だから➡従って、そのため すごく➡非常に、大変 やっぱり➡やはり ちょっと➡少し たぶん➡おそらく どうして➡なぜ どんな➡️どのような だんだん➡️次第に、徐々に たくさん➡多くの そんな➡そのような 〜とか➡
昨年、一度共有した面接頻出質問集『面接100本ノック』を再共有します。新型コロナ関連の質問も含む最新版になります。またこれらの質問に考えることで自己分析も進むように作っています。添付のJPEGほかリンク先よりPDFでのダウンロードも可能です。documentcloud.adobe.com/link/review?ur
ある一次面接用(個人面接)の評価シートの評価項目、観察視点です。共有OKということで画像にて共有します。面接では既に評価の対象は話のネタではないということがよく分かるシートだといえます。基本的に志望動機も自己PRも評価済みだから面接に呼ばれているわけなので。面接の神髄を感じ取りたい。
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改めてこちらは私が編集した面接の頻出質問集ですが、これらの質問を使って「面接ノート」を作って活用することをお勧めします。回答を頭のなかだけで保存するのではなく、これらの回答を考えてノートにも書いているという事実が安心感にもなり面接の緊張を軽減させます。書き方は画像下記参照。
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志望動機でその企業への関心の理由がなかなか見い出せない時、一度入りたいという入口の理由ではなく、入ってその企業の事業を通じて「社会で何を成すためにその企業に入りたいのか」という【目的】を真剣に考えてみてほしいと思います。その答えが見つかれば志望動機の大きなヒントがみつかるかも。
面接での頻出質問回答トレーニングシート(JPEG)を共有します。回答が左(結論)と右(根拠)の2段構成になっているのが特徴です。このように結論+根拠という組み合わせで説明するという意識ができれば、文章の丸暗記の不効率さが理解できると思います。シート記入時は文章ではなくキーワードで。
差がつく強い志望動機は目線が入社後を見据えています。好きな理由でも興味がある理由でもなく、その会社で確固たる『実現したいことがある』という理由。そしてそれは自己実現ではなく、その会社の事業による社会における実現。自分はその担い手になるという大義の姿勢。続く
この映画、2回観ましたが、久しぶりに心を打たれた作品でした。母親になりたかった… 親になりたかった自分たちとも重なったのかな。#草彅剛 【ブルーリボン賞】主演男優賞・草なぎ剛 健さん、漣さんありがとう「立派な賞頂いたよ」(スポニチアネックス) news.yahoo.co.jp/articles/7fcb0
貴社は〜な強みを持っています→持たれています。貴社は〜を行いました→行われました。志望動機で大半がやらかすタメ口。尊敬語をマスターすべしです。これで落とす企業も普通にあります。なぜなら単なる誤字ではなく人間性だからです。こんなところで損をするな、です。
強い志望動機は問題解決意識が発揮されています。入りたいという願いでもなく、入って何がしたいという個人の目標でもなく、入って自分がこの会社で何をすべきかという大義の意識。for meではなく、for youに満ちた志望動機。もちろんこれとてそうすべきだというわけではありません。
やはり「何のために入るのか?」という未来志向のある志望動機は強く、単に会社に対する興味や関心の理由だけ展開する志望動機の数段上をいくのだと思います。なぜなら会社はファンを募っているのではなく、未来に対する期待を持てるマンパワーを募っているのだから。
差別化する強い最終面接へ 志望企業に対して準備したいこと 社会・業界は~ ①これからどうなると思うか? ②どんな課題があるか? その企業で~ ①社会のどんな課題をどうしたいか? ②どんな未来を描きたいか? 自分が~ ①担いたいことは何か? ②実現したいことは何か? ③役に立てることは何か?
21卒、22卒の皆さんへ 先月に一度共有した最新の面接頻出質問集『面接100本ノック』の再共有です。~自己分析にも役立つ~としているように、これらの質問に考えることで自己分析も進むように作っています。添付のJPEGほかリンク先よりPDFでのダウンロードも可能です。documentcloud.adobe.com/link/review?ur
志望動機の伝え方例 ①企業のどこに興味・関心を持ったか(企業情報)⇒②それはなぜか(経験談などを交えた興味の理由・就職軸:自分情報)※①②はどちらを先に述べてもいい⇒③企業をどのように分析しているか(複数のキーワードと自分の意見)⇒④入社後の成すべき目標(力強く宣言したい)
志望動機は企業に対して興味を持った点を書き連ねるものではなく、自分と企業との接点を明確にするものです。例えばこんな構造(私見です)①経験を伴う自分の就職軸(自分情報)⇒②①からつながる企業に対する興味・関心の内容(企業情報)⇒③企業分析⇒④ここで何を成すのか?強い目標宣言。
志望動機でしっかり押さえたい4点。 ①企業の【どこに】興味を持ったのか?(企業への着眼点) ②【なぜ】興味を持ったのか?(興味のきっかけとなる自分の情報) ③その企業を自分はどのように【分析】しているのか?(知った情報の丸写しではなく意見) ④入社後の【目標】(企業の一員として)
面接でよくある「1分程度で自己紹介をお願いします」という質問。答え方の決まりはないですが、聞かれるとこんな流れなどをお勧めしています。①改めて所属・氏名⇒②専攻・学業面の紹介(何を学んでいるか)⇒③学業以外の活動の紹介(活動内容の説明。複数でも可)⇒④その他(就職軸、趣味など)
具体的には… ・入社してやりたいこと ・実現したいこと ・自分にとって働くとは? ・目指す社会人像 ・5年後、10年後の自分の理想像 ・業界の展望と課題 ・企業の展望と課題 これらが未来を舞台にした学生の考え方を知りたい質問だといえます。特に面接が進むにつれ重視されるといえます。
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篠原功治|大学キャリアデザイン講師
@Koji_Sign
これまでも何度か発信してきましたが、面接での盲点でもあり、企業が大切にしている評価指標は学生の持つ考え方だといわれます。過去の経験談を整理すればいいのと違い、文字通り考える必要があり、だからこそ差がついています。その考え方を知る上で質問の舞台になるのが「未来」だということです。
面接の盲点は自分の未来に関する質問。学生時代のことは過去の経験を整理すればいいのですが、未来のことは各々の「考え方」の差が出ます。そして企業が採用において大切にしているのも考え方。最終面接はまさに考え方に関する質問がズラリ。その会社での目標をはじめ入社後をしっかりイメージしよう。