柔道 ウルフアロン 新日本プロレスへ ”憧れの道に進む“

東京オリンピックの柔道で金メダルを獲得し、今月、現役を引退したウルフアロン選手がプロレスに転向することになり、記者会見で「オリンピックで優勝したプライドは捨てないといけない。全力でやっていきたい」と意気込みを話しました。

ウルフ選手は29歳。父親がアメリカ出身、母親が日本出身です。

豊富なスタミナとパワーを生かした豪快な柔道を持ち味に、オリンピックにはパリ大会まで2大会連続で出場し、東京大会の男子100キロ級で金メダルを獲得しました。

柔道選手としては、今月8日に実業団の団体の大会で現役最後の試合を終えました。

ウルフ選手は23日、プロレスへの転向と新日本プロレスに所属することを発表しました。

東京 港区で記者会見に臨み、「大学時代から録画したプロレスの試合を見るのが好きで、いつか柔道で思い残すことがなくなったらやれたらと思っていた。オリンピックで優勝するという最大の目標を達成し、パリ大会を最後と決めて挑んだ。やり残したことがなくなったので、憧れのプロレスの道に進む」と新たな道に挑戦する決意を示しました。

そのうえで「『なぜプロレスなのか』と聞かれたら、『好きだから』としか言えない」と話しました。

そして、「オリンピックで優勝したのは柔道なので、そのプライドを捨てないといけない。プロレスではゼロからなので、1秒1秒をむだにすることなく、全力でやっていきたい」と力強く意気込みを話しました。

会見に同席した新日本プロレスの社長も務める棚橋弘至選手は、自身の引退試合が行われる来年1月の興行でウルフ選手がデビューすることを明かし、「日本のアスリートでオリンピックの金メダリストが所属するのは初めてなので、業界を代表する選手になってほしい」と期待を寄せていました。

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