2002年2月22日は2ちゃんねるの日 牛丼を食べ終わった僕達は店を出ようとした。 その時、高校生集団の中の一人が携帯を鳴らした。 何と言うか、こちらに意図的に着信音を聴かせているようにさえ覗える。 ♪♪♪流れる着メロ♪♪♪ なんの曲だろう? どこかで聴いた事がある。 ♪♪♪流れ続ける着メロ♪♪♪ 思い出せ!僕は自分に言い聞かせた。 ♪♪♪それでも流れ続ける着メロ♪♪♪ ・・・・・・・・・ これは・・・MUZIEで聴いた事がある曲だ。 思い出した・・・ 「あの着メロ、“チーム2ちゃんねる”やん!!」 僕は叫んだ。 高校生集団たちは満足そうな笑顔でコチラを眺めている。 だが、馴れ合いは禁止なのだ。 僕達は笑いながらも小走りで店を出た。 店の外で高校生達が出てくるのを待つ。 しばらくすると彼らも店から出てきた。 メガネを掛けた高校生の一人が言う 「すみません!携帯教えてください!!」 馴れ合いは禁止だ。 なのでここでメルアドを“好感”するのは真の吉野家通とは言えない。 けど、せっかくこうして話し掛けてきてくれたのだ。 僕はある条件をつけた上で電話番号のみの“好感”を提案した。 「皆で天誅の頭狂アンダーグラウンドを叫んでから散り散りに分かれる事にしよう。」 メガネを掛けた高校生は頭狂アンダーグラウンドを知らなかったようだが、 ピアスをしていた高校生はその曲を知っていたようだ。 携帯番号を“好感”、時は満ちた・・・ 大きく息を吸い込む。 頭!狂!アンダーグラウンド!! カッコバク!カッコトジ!ゴルァ!! 最後はそれぞれが思い思いの言葉を叫びつつ、逃げるようにその場を去る。 オマエモナー! 逝ってヨシ! あぼーん!! 今思えばただの近所迷惑だった・・・ 終章に続く |