「売春は合法化すべき」歌舞伎町弁護士の“真意”とは? 夜のトラブル対応3000件以上…あえて“暗黙のグレーゾーン”に切り込むワケ
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弁護士として目指す将来像
最後に、いち弁護士として思い描く将来像について聞いた。 「ナイトビジネスについてはかなり専門性がついたと思っています。もちろんまだ不足していることもありますが、この領域では誰にも負けないくらい、突き抜けたいですね。 そうなることで、どんなに厳しい状況でも法令を順守し、たくましく知恵を絞って困難を乗り越えようと頑張っているナイトビジネスの経営者をサポートしたい。 そして、この業界の発展と健全化に少しでも貢献できる弁護士であり続けたいですね」 ‟歌舞伎町”から頼りにされ、信頼される弁護士――。単にエリア内で数多くの案件を受けるだけでは得られないからこそ、‟歌舞伎町弁護士”という異名には重みがある。 【若林翔】 グラディアトル法律事務所入所後、2013年から代表弁護士を務める。 ナイトビジネスのトラブル相談の豊富な経験を生かし初の著書『歌舞伎町弁護士』を出版。
弁護士JPニュース編集部
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