山口赤十字病院(山口市)での手術の際の医療ミスが原因で後遺症になったとして、山口県内の男性(52)と妻が、病院を運営する日本赤十字社(東京)に約3945万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が23日、山口地裁であった。病院側は請求棄却を求めた。