生活保護不正受給という難癖も、支援団体Colaboにとっては突破しなければならない争点のひとつのままだということに気づいていないのかな? - 法華狼の日記
hokke-ookamiさんのリテラシーが相変わらずアクロバティックすぎる件、あと「はてサ」のエコチェンがグロすぎる件 - Click Game.
なんか、2ヶ月くらい前に此方がつけたブコメにケチつけにきたらしい。
エントリを読めばわかるはずだが、「タコ部屋」や「生活保護不正受給」といった難癖が現在までつづいているという暇な空白氏の問題が主題だ。
rag_en氏らのコメントは、主題を否認したり軽視する動きのひとつとしてとりあげたにすぎない。
上記エントリに対して下記のようにid:rag_en氏がはてなブックマークを書き、再応答するエントリを提示していた。
[B! 文章] 生活保護不正受給という難癖も、支援団体Colaboにとっては突破しなければならない争点のひとつのままだということに気づいていないのかな? - 法華狼の日記
rag_en この有様 https://rag.hatenablog.com/entry/20250621/1750459638 の書き手を重宝(?)してるらしい界隈があるっぽいの、ヤバみすごない?/↑ヤバみの実例がわらわら。本当にこの界隈、hokke-ookamiさんレベルのリテラシーで成立してるのな。
しかし「この有様」と評する根拠のエントリを読んで、冒頭から困惑せざるをえなかった。
続・hokke-ookamiさんのリテラシーが相変わらずアクロバティックすぎる件 - Click Game.
なんか、2ヶ月くらい前に此方がつけたブコメにケチつけにきたらしい。
エントリを読めばわかるはずだが、「タコ部屋」や「生活保護不正受給」といった難癖が現在までつづいているという暇な空白氏の問題が主題だ。
注釈も含め、こちらが使用した「一点突破」という言葉を擦っておきながら、「rag_enらのブコメに対するケチのつもりでは無かった」は通じませんね。
通じませんも何も、何が主題なのかを説明することは、主題に関連する別の話題は言及しないという話ではないし、主題とは異なる話題に言及しないという話でもない。
なぜかrag_en氏は引用していないが、冒頭で引用したように直後に「rag_en氏らのコメントは、主題を否認したり軽視する動きのひとつとしてとりあげた」と私は書いている。
「2ヶ月くらい前」と少し古いコメントが言及されたことにrag_en氏は何らかの意味をもとめていそうなので、エントリの主題からコメントを引いた意味を説明したわけだ。
私の別の文章や第三者のコメントの反応をもとにrag_en氏は自身らが批判されたことを証明しようとしているようだが、無意味な努力にすぎない。
さらにrag_en氏は暇な空白氏が神原氏らとの裁判も対Colabo裁判と位置づけてカンパを使用している状況を無視して、負けた裁判はColaboと関係ないかのように主張する。
弁護団の声明にもあるように、暇な空白氏が神原氏を訴えた裁判も「暇空氏による、Colaboへの名誉毀損についての裁判」のひとつだ。
違います。明確に間違いです。あくまでそれは「神原弁護士による、暇空氏への名誉毀損についての裁判」であり、そこを“文脈”などと言いながらごっちゃにするのは“ほぼほぼ詐術みたいな言説”だと、前回指摘した通りです。
元の話に、その別の話を接続して、さも「暇空氏は「タコ部屋」の件を含め、11件の名誉毀損が裁判で認められ、またその11件について名誉毀損罪で起訴された」ように見せるの、ほぼほぼ詐術みたいな言説ですよね。
それともまさか、本気で「暇空氏は「タコ部屋」の件を含め、11件の名誉毀損が裁判で認められ、またその11件について名誉毀損罪で起訴された」とお考えなのでしょうか。別個の件を“「暇空氏による、Colaboへの名誉毀損についての裁判」のひとつ”だと主張するというのは、そういう事です。
もちろん神原氏との裁判は暇な空白氏の名誉棄損ではなく、その主張の虚偽が認められたという話をしている。暇な空白氏の名誉棄損が直接的に認められたわけではないのは、暇な空白氏が訴えた裁判であるためだ。
真実であっても意義がない攻撃であれば名誉棄損が成立することはあるし、逆に真実でなくても真実と思いこんでもしかたがないと認められれば名誉棄損が成立しないこともある。しかしそれでも裁判は主張が真実であるかも一般的に検討されるし、その検討された結果は他の裁判にも反映されていく。そうした裁判の一般的な状況を「明確に間違い」と主張したいなら、rag_en氏はそれなりの根拠を示すべきだろう。
「未だに「タコ部屋」一点突破である」というのは、報道等から観測できる「事実」であって、こちらのブコメはその事を述べたに過ぎませんし、また、それの否定は「事実」の否定に他ならないでしょう。
もちろんColaboと仁藤夢乃氏側が訴えた民事訴訟により、暇な空白氏が複数の名誉棄損をおこなったという判決はすでに出ているし、報道されている。220万円という比較的に高額な賠償金も認められた。
支援団体Colaboの主張がほとんど正しいと名誉棄損裁判で認められ、それなりに高額な賠償金も認められたとのこと - 法華狼の日記
上記エントリは地裁段階でのエントリだが、すでに高裁でもColaboは勝訴している*1。たしかにrag_en氏の主観における「事実」を私は否定するが、その根拠はrag_en氏がふれない報道によるものだ。
そもそもこの論争において、rag_en氏はColaboが「一点突破」していることを疑問視していたはずだ。
そこで暇な空白氏を名誉棄損としてあつかうことができなくても、その主張の虚偽性をおおやけに示せたことはColaboにとっては一定の「突破」ではないだろうか、という話をしてきたわけだ。
支援団体Colaboへの「タコ部屋」や「生活保護不正受給」といった難癖は少なくとも現在まで続いていた - 法華狼の日記
そもそも暇な空白氏は弁護士の神原氏を訴えた裁判で11もの争点で誤りが認められた。「一点突破」を目指しているのは暇な空白氏や過去の同調者であって*1、逆ではない。
「暇空茜」の請求を東京地裁棄却 Colabo仁藤夢乃代表への差別意識を認定 | 週刊金曜日オンライン
*1:それが検察を起訴にふみきらせたのでないか、という時期的な符号による憶測もされている。