「雑誌に出してあげるよ」平成ギャルブームの裏で横行した“枕営業”の実態。「中3のギャル」にわいせつ行為し逮捕された43歳男性も
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社長に飲みに連れ回され、何回も関係を持つことに
デルタパートナーズやハロフクは業界内で大きな勢力でしたが、それに類する“モデルの仕出し”をする団体はほかにもいくつもありました。 ここからは十数年前、当時10代ギャルで弱小事務所に所属しており、現在はアラサーになっている女性・Aさんの証言を紹介していきます。 「デルタとかハロフクの噂はいろいろ聞いてましたが、私の所属していた事務所の社長もけっこうヤバかったと思う。 社長はイケオジとかではなくてガチで普通のキモオジだったんですけど、中高生の年齢のギャルでも普通にバーとかクラブに呼び出して、飲みに連れ回して、喰い散らかしてましたから……。 ただ、ファッション誌の編集部員に枕営業とか性接待させられることはありませんでした。その社長にお持ち帰りされるって感じ。思い出すのもイヤだけど私も3、4回、身体の関係を持ってしまってました」
社長に抱かれて一応メンズ誌に出られたのだが……
しかし、我慢して社長とベッドインしても大きな見返りはなかったそう。 「一応、メンズのファッション誌に出れたことはありました。でもストスナ(ストリートスナップ)っていう一般人も載れる企画に小さく掲載されるだけとか、水着になってセクシーポーズの写真撮られて、性体験を赤裸々に告白するような企画に出させてもらえるだけ。 私は女性向けのギャル雑誌にはけっきょく一度も出れず、メンズのほうのオシャレなファッション企画にさえ出れませんでしたよ」 当時、そういったギャルモデルたちからすると、出演したいランクが分かれていたようです。メンズ誌に出られることも嬉しかったそうですが、それよりもやはり女性向けのギャル誌に出るほうがランクも嬉しさも上だったのでしょう。
ギャルモデル側が社長に数万円払うというケースも
そんな社長の要求にAさんは応えていたわけですが、Aさんと同じくモデルとして所属していた友人ギャル・Bさんは違う要求をされていたと言います。 「Bちゃんはファッション誌への出演料として社長に数万円払って、それで私と同じようなメンズ誌のストスナに出たり、ちょいエロの水着企画に出たりしていました。ちょっとナゾすぎて意味がわからないかもしれませんが、Bちゃんが出演料を受け取ったわけではありません。逆です。モデルであるはずのBちゃんのほうが、自腹で会社にお金を払って雑誌に出させてもらっていたってことです」 Bさんは、ガールズバーで働いて稼いだなけなしのバイト代のなかから数万円払っていたとのこと。ちなみに社長には現金で渡しており、領収書などの書面を発行してもらえたこともなかったんだとか。 また、これはファッション誌編集部やその出版社の名誉のためにお伝えしておくと、編集部や編集部員がモデル事務所側にお金を要求するということは、当然ながら一切ありません。
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