ベラルーシ大統領が日本人2人を含む14人に恩赦 日本語講師らか

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 ロシアの同盟国ベラルーシのルカシェンコ大統領は21日、同国で有罪判決を受けた日本人2人を含む計14人に恩赦を与えた。ベラルーシ国営ベルタ通信が伝えた。ルカシェンコ氏は同日、米国のケロッグ・ウクライナ担当特使と会談しており、ベラルーシの大統領報道官は「(トランプ)米大統領の要請だった」としている。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、ルカシェンコ氏と米高官との会談は5年以上ぶり。恩赦と並行してベラルーシへの制裁緩和を議論した可能性がある。

 ロイター通信はリトアニア政府の情報として、釈放されたのは日本人2人の他に、ベラルーシ人5人、ポーランド人3人、ラトビア人2人、エストニア人1人、スウェーデン人1人だと伝えた。多くが「政治犯」で、国外に脱出したとみられる。

 ベラルーシでは昨年7月、日本人男性がスパイ容疑で拘束され、今年3月に禁錮7年の有罪判決を言い渡された。現地の大学で日本語教師として働いており、昨年9月に放映された男性に関する特別番組では、内容に明らかな誤りのある「証拠」を示して「犯人」と決めつけていた。

 同国の独立系メディアは昨年…

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    佐藤優
    (作家・元外務省主任分析官)
    2025年6月22日17時55分 投稿
    【視点】

     今回、外務省は、釈放された日本人2人をねぎらうとともに、詳細に事情を聴取し、記録を残しておいた方がいいです。それにより、ベラルーシのカウンターインテリジェンス(防諜)機関が、どのような意図を持っていたかが明らかになるからです。

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