殿堂ゼロのすすめ 2025年版
どうも、ブライトンです。
去年はまた公式で殿堂ゼロができるイベントを開かれたり、まさかの殿堂ゼロのフォーマットでDTLが行われるなどかなりプッシュされて以前と比べても殿堂ゼロのサブイベントも増えてきた一年となったと感じました。
今年もまたまた懲りず殿堂ゼロ環境を解説していこうかと思います。
昨年同様、更新内容として書くべきものが大量にあったのと生活が忙しくなった都合で遅くなってしまいましたが読んでいただけると幸いです。
現状の環境に疲れた方や殿堂ゼロに少しでも興味を持った方は参考程度に読んでみてください。
また例年通り以前の記事を読まれていると理解し易いと思われるので、もし読まれていない方は是非ご一読していただければと思います。(読んでいなくとも分かりやすく書いてあるつもりですが、2024年版だけでも読んでいるとさらに楽しめると思うのでお勧めします)
*新規カードや環境の変化によって生まれた新規デッキタイプなどを新年度に入るまで追記していく予定です。
※この記事は投げ銭型の基本無料記事となっております。
投げ銭して頂いた方向けにおまけ部分も掲載していますが、無料部分に本文は全て掲載しています。
昨年度からの変更点
前年度から環境を変えたと言える点は大きく2点であると考えています。
1点目は新たな環境トップ、ヒラメキ大地ウォズレックの誕生です。
元より大地サイクリカという母なる大地を活かしたコンボデッキという最強格のデッキはあったのですが、とあるプレイヤーがある程度長期戦になっても強度の高いコンボデッキを組もうとしたところ、再現性のそこそこある最速3ターンの凶悪なデッキを完成させてしまいました。
ゲームの中盤以降から腐るタイミングがほぼ無い汎用性の塊であるアーテルゴルギーニがループパーツにできているので、コンボデッキでは必要な致命的であるメタクリーチャーの除去枠をデッキスロットで割かずに空いた枠に最速ループの再現性を高めるパーツを入れることのできるようになりました。
その上、イザナギテラスがループの初動となるので3ターン目のループ突入率が桁違いになっています。
そして2点目は最強のクリーチャー、バクオンソーの登場です。
現在のアドバンス環境でもブイブイ言わせている彼ですが、殿堂ゼロ環境だとさらに凶悪です。
あまり受けが多くない殿堂ゼロ環境では、場に出さえすればバクオンソーが走り切ることが殆どとなるので、場に出たら勝つと言ってもいいレベルの最強のクリーチャーを更新することとなりました。
“必駆”蛮触礼亞との2枚コンボで走ることもできることから火文明が入るデッキならサブプランとしても入れられるのはなかなかの壊れっぷりなギミックであり、
もはやバクオンソーとフレアを4枚ずつ採用してそれ以外をサブプランに使うというデッキタイプを組んでもいいと言っても過言でないかもしれません。
~記載する項目について~
今回も新規デッキタイプと以前の記事から大幅に構築が変わったものについて主に記載していきます。
環境に明らかに居そうなものに関しては構築が変化しなくとも記載しますが、あまり見かけないものの中でほぼ構築が変わらないものに関しては省略します。
あくまで自分個人の評価であったり、新規参入したものを優先に記載しているのでTier3などは話半分で読むぐらいでいいと思います。
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パラメータの見方
【デッキ名】
パワー ・・・デッキのカードパワーの度合い
スピード ・・・ゲームでのフィニッシュおよびメインコンボ成立までの速さ
安定性 ・・・強い動きの再現性の高さ
メタ耐性 ・・・メタカードがどれぐらい刺さらないかどうか
デュエルマスターズ ・・・筆者の主観的に「デュエルマスターズ」をしているかどうかの判断
基本的に上4つは⭐︎5を最大としてランク別にしておきます。
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Tier3
大会ではほとんど見かけないがごく稀にいそうな部類のデッキ群になります。
デッキの好みで合ったり、全盛期のデッキをそのまま持ち込んだり、はたまた環境的に刺さる部分があるので握る事があるかもしれないと思われるデッキ達です。
青緑ジャックハイパーエナジー
パワー ☆☆☆
スピード ☆☆
安定性 ☆☆☆
メタ耐性 ☆☆
デュエルマスターズ1.5
一時期流行っていたメタコントロールデッキ。
通常環境でもなかなかいやらしい強さを持つデッキではあったが、ベイBジャックを使用できる殿堂ゼロではソリティア味が更に増加し、とこしえの超人が刺さるデッキにはあまり負けないデッキになった。
また高速でVTを出せてかつ連続でロックし続けられるのでとこしえの超人が刺さらないデッキでも以外と詰ませることができるので案外環境の立ち位置は良さそうだ。
フィニッシュもシャコガイルにしてはいるが呪紋の化身など違うクリーチャーに変えてみるのも良いかもしれない。
もっともこのデッキ自体もキャディビートルやDGパルテノンなどの強力な軽量メタカードがまあまあ刺さるのに出た後の回答が少ないので評価を落とす事となった。
想定される環境次第では握ってみるのも良いかもしれない。
…と執筆当時は考えていたのだがとあるカードの登場により立ち回りが怪しくなりそうなので来年度からは記事から消える予感がした。
キクチパトロール
パワー ☆☆☆
スピード ☆☆☆
安定性 ☆☆☆
メタ耐性 ☆☆☆☆
デュエルマスターズ2
殿堂ゼロの一つの顔であるメタワンショットデッキ。
キクチカレイコがいる状態でアクアパトロールを場に出すとシールドが再展開されないでそのまま勝つという低コストの2枚で行える即死コンボというのはいつの時代でも魅力的であるだろう。
毎年ドロマー型をTier2として紹介してきたが環境のインフレによりついにTier3へ陥落することとなった。
殿堂ゼロ環境では一周回ってハンデスが刺さる環境になってきたため、光文明でメタをすることは変わらずに闇文明でハンデスプランを取れるように調整したが、それでもデッキ枚数の配分と環境のメタの要求値が上がってしまったことにより相対的に弱体化をしてしまっているがなんとかTier3へ留まることができた。
今後このドロマーカラーで相性のいいカードが出ない限りは改善することは厳しいため、それまでは来年以降の記事になることはないかもしれない。(もっとも今年度は多色プッシュとのことなのであっさり撤回しているかもしれないが)
とはいえ、キクチパトロール自体は必須デッキスロットが小さい出張性の高いコンボで、他のカラーリングや他のデッキタイプで採用されているということが見られそうなのでキクチパトロールが今後の記事で紹介されていないことは無いかと思われる。
Tier2
大会では使用者が1人ぐらいはいるかなという部類のデッキ群になります。
Tier1のいずれかに対して有利を取れるあるいは有象無象に対して有利を取れるデッキ群です。
Tier2だからと侮っていると普通に痛い目を見ると思います。
赤単轟轟轟
パワー ☆☆☆☆
スピード ★★★★★★★★
安定性 ☆☆☆
メタ耐性 ☆☆
デュエルマスターズ2.5
毎年恒例相手を高速で打ちのめす事のみに特化した超高速アグロデッキ。
前年までは新規コスト1クリーチャーやサブカードの枚数更新ぐらいだったのが今年はミリオンブレイブカイザーというまさかの轟轟轟と同条件のSA・Wブレイカーが登場したことで大幅な強化を得ることとなった。
そのまま何も考えずに4枚入れてみたのだが轟轟轟と手札で競合する場合が多く、試行錯誤の結果、“閃忍勝”威斬斗をお守り代わりに採用することでマスターGGGを8枚採用しながら他のカードの邪魔をしにくい構築にすることになった。
以前までは先攻をとっても2打点を生成できず微妙な展開になることもありがちではあったがミリオンブレイブカイザーの登場でその展開が減る事で環境へ適用していけると期待したい。
余談ではあるがミリオンブレイブカイザーは火のコマンドであるため、試合の勝敗に関わることは殆ど無いが禁断の封印が外れることには注意しよう(n敗)
おまけとして零龍採用型の超暴力特化型の構築も参考として置いてみるので気になった方は組んでみてもいいかもしれない。
※殆ど一人回しをしていないのでダースシスKや小型除去の枚数配分、“逆悪襲”ブランドの採用枚数等は各々調整することを推奨する。
赤青マジック
パワー ☆☆☆☆☆
スピード ☆☆☆☆
安定性 ☆☆☆☆
メタ耐性 ☆☆☆
デュエルマスターズ2
前年度の環境の王者であった理不尽ミッドレンジデッキ。
昨年度から目立った変更はなく、各種カードの配分を変更する等に収まっているが今年も環境に残ることができた。
安定して同期の妖精を立てたりラッキーナンバーを唱えながら攻めることができるが、どこまで行ってもアグロデッキであり相手の行動を直接妨害するカードが少ないことから落ちることとなった。
環境上位デッキが3ターン目に高速ループなどを行ってくるのに対して先攻を取られてしまうと対抗手段がほとんど無くなるのはデッキの強度が盤石ではないと言わざるを得ない。
となると赤い稲妻テスタロッサなどを入れて2ターン目からメタを貼りやすくしたいところだが、そうなると今度は強みであったはずのナンバーを唱えながらの速攻の動きが成立し辛くなってしまい結局増量したメタカードを処理する時間を与えてしまうのであまり効果がないことがでてくるだろう。
近年でいうファイアバードのように主要デッキパーツ内に効果的なメタクリーチャーが絡んでこない限り殿堂ゼロ環境でうまく立ち回ることは厳しそうなので今後の強化に期待しよう。
青黒COMP
パワー ☆☆☆☆
スピード ☆☆☆
安定性 ☆☆☆☆
メタ耐性 ☆☆☆☆
デュエルマスターズ2
昨今まで活躍しているメタコントロールらしきデッキ。
元々環境によってメタカードを変更するデッキタイプではあるので、殿堂ゼロ環境に合わせてデッキ構築することとなった。
デリート対策の禁断でCOMPLEXの運用の為のデッキ枚数を十分に確保するために45枚構築となったのだが、その際空いた枠にはCOMPLEXではメタクリーチャーがあっても間に合わない対面に対してワンチャンスを作るためにキクチパトロールギミックを入れることとなった。
元々カレイコの黒像が入っていたデッキではあるのでアクアパトロール2枚だけで出張採用することができ、更に空いている枠にパーフェクトネイチャーなどのパワーカードを採用することで通常環境とはまた違った構築に仕上がった。
メタカードの枚数配分に関しては遭遇率を考えてマガツカゼとオニカマスを3:2、パルテノンを4枚採用にしたがこれに関しては各々の環境に合わせて調整することが推奨される。
筆者が調整時には積極的に殴ってくるデッキが多かったためc0br4を3枚採用としていたりするが、受け札がそこまで要らないと感じるのであればダークネスにするなど各自好きな構築にしてみてほしい。
ダンタルサガ
パワー ☆☆☆☆
スピード ☆☆☆☆
安定性 ☆☆☆
メタ耐性 ☆☆☆
デュエルマスターズ2
おそらく大多数のDMPが知っている2枚即死コンボデッキ。
サガを2枚揃えて最終的に無限ラッキーナンバーを撃ち続けることで殴り勝つことができる。
正直昨年度からあまり変えるところが無く、アーテルの枚数などを変更しただけだが、そこまで影響はないだろう。
筆者はナンバーコントロールができるペディア型を好むためこちらを紹介するがペディア抜きでアーテルでもループできるので興味のある方はぜひ専門家のツイッタ(X)や動画を見てもらうといいかもしれない。(個人的にはパルテノン等貼られてもコントロールアグロできるのが好みのポイントだったりする)
現環境では速度こそは他のデッキに劣らずむしろ優れているのだが他のアンフェアに対するメタがウォズレックとナンバーで若干後ろ寄りのものしかなく、手札交換したいターンと被ってしまうため、若干立ち位置が悪くなっている。
ファイアバードのハッタールピアのようなメタをしながら自分の動きをできる様なカードが出ればまた変わるのだがその様なカードが出るのは数年は無さそうなので、しばらくは新規を見てマイナーチェンジができないかというものになりそうだ。
コラム 〜殿堂ゼロ環境における真気楼と誠偽感の決断について〜
おそらく今回の記事で一部の方々が気になっているであろう真気楼と誠偽感の決断についてですが、結論から言うと殿堂ゼロの環境下でもおそらく強いと言っていいかと思います。
手放しで強いと言えるカードではないのは確かではありますが、多面メタ展開して攻めていくようなタイプのデッキに対してはかなり大きく刺さるのでそのようなデッキが苦手なデッキは楽に対処する事ができるようになりました。(そのせいで最近息をしていなかった緑単オービーメイカーが無事息の根を止められました)
メタ除去を目的としなくとも墓地からS・トリガーを踏み倒す効果はかなり凶悪で殿堂ゼロで使えるS・トリガー持ちのカードとして母なる大地や転生プログラム、ヘブンズフォースなどがあるので踏み倒し能力の出力がバグとなっております。
その一方で凶悪な呪文が環境上に多い事で呪文に対するメタ意識が通常環境よりもかなり高めなので環境を変える事になるとは思いますが、一変させるほど強いと言うわけではなさそうです。
とはいえ現状まだ出たばっかのカードかつ今までに無かった概念のカードのため、研究がまだまだ足りていないので正式な評価は来年度以降となりそうです。
Tier1.5
大会に使用者が明らかにいると想定されるデッキ群になります。
Tier1とは僅差のレベルの強さではあるが基本的に仮想敵にされてメタられている印象のデッキ達です。
Tier1の基準では多くデッキが溢れてしまう為、用意された区分なのですが今年度に関しては溢れることはなさそうなので実質Tier1と言ってもいいかもしれません。
デイガファイアバード
パワー ☆☆☆☆☆
スピード ☆☆☆☆
安定性 ☆☆☆☆
メタ耐性 ☆☆☆☆
デュエルマスターズ2.5
前通常環境王者であり、バルピアレスク規制後の現環境でも上位に君臨する最強のメタアグロデッキ。
もはや前環境のアドバンスから引用してきたと言っても良いぐらいには解説することはあまり無いがやはりポッピ冠ラッキーの刺さりがかなり良く、相手の先攻3ターンキルには間に合わないとはいえ着地さえすれば大幅に優位が取れると言って良いだろう。
冠ラッキーに限らず、ハッタールピアやハンプティルピアなどコスト3のクリーチャーには強力かつ有用な対面が多いものばかりなので先攻をとってさえしまえばどんなデッキであろうと粉砕できるポテンシャルは持っている。
正直ここでプレイング云々を語るよりかは他の強豪プレイヤーの解説を確認した方が良いのでここではオールデリートメタ要因の禁断の有無に関してだけ記載する。
先に結論から書くとこのデッキに禁断は不要である。
通常環境と異なり確実にプレイしなければならないカードがピン等になっていないため封印落ちなどのリスクをケアする必要はないのだが、デッキを掘り進めるスピードがかなり高くデッキ枚数を減らしてしまうと山札切れになってしまう可能性が高くなってしまうため不要であると考えた。
バルピアレスクで追加ターンを取れば自ターンに殴る際に致命的な呪文を唱えられてもケアできそうな場面もあるのだがその際にドキンダムが場にいたとしても封印を剥がすことができないため、得られる恩恵に対して弊害が多いので採用しないことを決断した。
現時点で環境で使われているデッキであるためこのようなリストで持ち込まれるかどうかはさておき、大会等ではそこそこ見かけるデッキにはなりそうだ。
2025/6/7追記
改めて有識者等の意見も踏まえて殿堂ゼロ環境を見た構築となる。
ペテンシーの存在によりカモンピッピーの採用を減らし、マーチルピアを採用し直した形となった。
バルピアが3枚に減っているのはゲーム中に1枚絡めば勝ちに繋がるカードで最速で出す必要が無い上にマーチクイーンギミックが入っているのである程度カバーできるという考えたためである。
現状でもカモンピッピーが0枚になったためアリスルピアの枚数を4枚に戻すべきかであったり、殿堂ゼロの環境では軽量なメタカードが増えるのでザーク砲ピッチを入れたがそれも必要であるかであるなどまだまだ考察点があるのでそこも考えていきたい。
ラッカバクオンソー
パワー ★★★★★★★
スピード ☆☆☆☆
安定性 ☆☆☆
メタ耐性 ☆☆☆
デュエルマスターズ2
現在アドバンス環境でメタの一角となっている最強のメタビートデッキ。
殿堂ゼロ環境におけるアンフェアデッキ群を低コストメタクリーチャーで制し、それをエンゴルギーニで離れなくすることで一気に優位をとっていく動きはアドバンス環境から変わってはいない。
特に同期の妖精は最近流行りのヒラメキ大地ウォズレック相手に有効であるのでエンゴルギーニで離れない同期を作るのがこのデッキで狙いたい動きではある。
正直殿堂しているカードが1枚も入っていない上にアドバンス環境と比べて目立った変更がしていないため解説する事が殆どないので各々通常環境の解説を見た方がためになるかと思われる。
(強いて解説点を挙げるならこの環境下では天門に遭遇する確率は殆どないため、ペルフェクトケアのためのザガーンGR等は採用しなくてもいい事ぐらい)
個人的にはミュートなどのルーターの枚数が若干不足していると感じられるので調整する場合は若干過剰気味なメタカードの枚数を減らして入れてみたさはあったがどう足掻いてもどのメタが有効なのかは各環境によって違うので、メタビートの宿命として諦めて調整していただきたい。
銀河転生カリヤドネ
パワー ☆☆☆☆☆
スピード ☆☆☆☆
安定性 ☆☆☆☆
メタ耐性 ☆☆☆
デュエルマスターズ2.5
殿堂ゼロ環境でおそらく最も安定して3ターン即死ループを行えるアンフェアデッキ。
有効な軽量メタクリーチャー等を場に出せないと7~8割程の確率でループに突入するのでメタを出せないデッキはこのデッキが動く前に倒さなければならないのだが、地味にトリガーが多くそこからループに入ると言う事も稀に良くある話なので非常に相性が出やすいデッキタイプである。
昨年度から続きメタビート系列のデッキが環境から減ってきた影響で環境での立ち位置が向上した上で堕ちるかなを獲得したのでロングゲームを狙って隙を作ったらそこからループに入るという動きがしやすくなり相対的に強化された。
今回の構築は禁断抜きのカリヤドネ3枚構築となるが、ダーツデリートが蔓延っている環境で使う場合では禁断入りのカリヤドネ4枚構築にしてもいいかもしれない。
その場合は盾落ち以外にも禁断落ちの確認をする必要があるので若干プレイ難易度は上がるがデリートでの即死ルートは防げるのでその辺りは各々好みで選ぶといいだろう。
超GRに関してもこちらがGRクリーチャーを先出ししてからメタクリーチャーを先に殴り返しができるようにコスト3以外の高パワーである程度統一するというのも考えられるが筆者自身はメタクリーチャーを殴り返さないといけないような盤面はゲームが終わっていると考えているので少しでも転生プログラムを唱えるのを安定させる方面に統一したのでそこも各々選ぶと良いだろう。
ちなみに環境からメタビートが減った要因については後述されているTier1のデッキによって中途半端なメタカードはあまり効果的ではないことを叩きつけられていることによるものなのでこれ見よがしにTier1に返り咲くことは無いことだけはここに記載しておく。
メタクリーチャーに対して一番有効な対策札として使える暴走龍5000VTが使用できないアンフェアデッキは如何に脆いかというのがここで露見することとなった。
(それでも速度と安定性でこの立ち位置なので流石としか言いようがないが)
Tier1
大会でほぼ確実に使用者がいると想定されるデッキ群になります。
デッキパワーが明らかにおかしい物が多く、デッキ相性であったり仮想対面によるメタを張らないと土台にすら立たせて貰えない事もある控えめに何かがおかしいデッキ達です。
特に今年度はTier1.5以下のデッキと比べて何かしらの要素が別次元にいるので実質Tier0と言っても良いかもしれません。
ヒラメキ大地ウォズレック
パワー ★★★★★★★
スピード ★★★★★★
安定性 ☆☆☆☆
メタ耐性 ☆☆☆☆☆
デュエルマスターズ3
現在の殿堂ゼロ環境最強のアンフェアデッキ。
最速3ターン目にループに入るのに対してその成功率とメタカードへの耐性、そして自身のメタカードによる自衛力が高いという控えめにいって隙が殆ど無いデッキタイプへ仕上がっている。
デッキに入っている大半のカードが2つ以上の役割を果たすカードとなっており、特定のデッキに対して機能しないというカードはおおよそ無い上、圧倒的な汎用性のカードパワーでプレイはそこまで難しくは無いのだが、その分ループに入らないと負ける盤面でのプレイ難度が劇的に難しくなっている。
序盤での審問でのハンデス、アーテルのプレイタイミング、メタカードのタイミングなどところどころでプレイの考察できる場面が多いので好きな人にはたまらないデッキではあるだろう。
ぱっと見はフェアデッキに見えるのだが実際はイザナギテラス1枚から高速ループに突入する万能型の超アンフェアデッキであるため、あまりの凶悪さから殿堂ゼロのすすめ史上ダーツデリート以外に初めてデュエルマスターズ3の評価にすることにした。
このデッキを仮想敵として雑にメタを貼っても勝ち越すことができないぐらいには最強格のデッキではあるため異論はないだろう。
この評価が落ちることがあるとしたらこのデッキに有効で強烈なメタカードが登場するかこのデッキより凶悪なデッキが登場するかのどちらかしかないためどちらにせよ今後の環境の発展が望まれるデッキタイプである。
ここからは物理的な話にはなるのだが、前年度も記載した通りアーテルゴルギーニとイザナギテラス、ウォズレックに関しては勝率に関わるためレート分けはほぼ必須となっている。(ウォズレックは現状理論上3種まで分けられるが2種でも全然問題はない)
そして母なる大地が特に顕著ではあるのだがゲートボールなどの需要で日に日に市場に存在する枚数が減って高騰している傾向にあるため、この記事を読んで組みたいと感じたのであれば早めに収集することが望ましいだろう。
アーテルゴルギーニの4種分けも再録により5種になり難易度も下がったことから興味と覚悟が決まったプレイヤーはぜひ構築に挑戦してほしい。
構築難度に見合った強さは保証しよう。
ダーツデリート
パワー ★★★★★★★
スピード ☆~★★★★★★★
安定性 ☆
メタ耐性 ☆
デュエルマスターズ3
もはや毎年書いているのも様式美な気はするが殿堂ゼロの顔とも言える最凶最悪の理不尽の極み。
「♪ハックより 一時ずらして じゅうとなな」で久しぶりに構築を大幅に変更できるかと思われたがエレメント関連の裁定変更により禁断をコスト0のエレメントとして扱えなくなってしまったためバラバラエティ3達成の難易度が跳ね上がってしまい、泣く泣く不採用となった。
今年度はダーツ解禁祭でも若干(?)話題となった天上天下双極∞を採用することでダーツをゲームエンド級の呪文を4種採用する構築を掲載する。
天上天下双極∞を唱えて仮にツインパクトが1枚でも捲れるとゲームが一気に終わりに近づき、1枚も捲れなくとも次のターンに5マナへ到達するのでなかなかギラングレイルなどと比較しても悪くはない呪文である。
近年の殿堂ゼロ環境ではこのデッキ警戒で禁断を採用しているデッキが増加しているため、オールデリートの枚数を正直減らしても問題ない可能性がある。
なんならデリート採用を0にするのも視野ではあるが、禁断を採用できないヒラメキ大地ウォズレックなどの凶悪なデッキも存在するためそれを見るなら1,2枚は指しておいた方が良い気もするのでそこは各々の環境に合わせて調整してみてもいいかもしれない。
…と書いた当初はこれで終わる予定だったのだが、流石にこれを紹介しないで終わるのはあまりに矜持に反するのでこの構築を紹介する。
真・2025年版ダーツデリート
パワー ★★★★★★★
スピード ☆~★★★★★★★
安定性 ☆☆
メタ耐性 ☆☆
デュエルマスターズ3
ついに真気楼と誠偽感の決断により、大量展開デッキに対してカウンターをすることができるようになったナニカである。
パッと思いつく限りだと通常環境同様ファイアバードやドリームメイトなどに対して良き対策をすることができるようになっただけのように見えるが実はそうではない。
真の脅威はダーツで踏み倒してもそこまで悪くなく、ミラー相手にほぼ詰み盤面だった展開を1つ消すことができる呪文である点になる。
現状のダーツデリートミラーだとラフルルラブを投げ続けるだけで詰み盤面を作ることができるようになるのでラフルルラブを盤面と手札に揃えるというのが目標の1つとなっている。
しかしラフルルラブに関しては踏み倒す手段がホーガンブラスターとギラングレイルから出てきたサヴァクティスから革命チェンジしかないのだが後者は踏み倒すのには1ターンターンを渡す必要がある。
そのギラングレイルに対応してペテンシーを打つことができるようになるのでサヴァクティスを除去しながら後続の確保、あるいはトリガーの踏み倒しによる相手ターンのオールデリートを狙うことができるようになったので戦略性が増えてしまった。
明確な強化かと言われればそうではないのだが対戦相手のプレイに裏目を作らせてしまっているペテンシーはこの型以外のダーツデリートにもケアを強要させてしまっている時点でかなりタチが悪く今後も困らせていくことになると断言できる。
唯一の欠点は現時点(2025/4/19)でペテンシーが高騰しているため、現実ではそこまで見かけることは無さそうであるぐらいだろう。
現状まだ考察が進みきっていないのでこの構築自体で確定言うわけでもないので今後も考察を進めていきたいところではある。
ペテンシーのコストがコスト5でホーガンとポジトロンとコストが被ってしまうのでシャッフやラッキーナンバーなどを避けるために実は4枚入れるのはリスクかもしれない要素など暫く結論が出ることはないだろう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今年度も新たに追加されたカードに加え公式からのプッシュにより考察が更に進み、久しぶりに一強と言わんばかりの最強のアンフェアデッキが登場してますます深淵が深まってきました。
ここ数年のカードパワーのインフレにより果たしてこの一強環境が再来し、また多様性のある環境になるか考察しがいのある環境になってきたと思われます。
特にこの1年に関してはきちんと考察ができた分だけ報われる環境だと思いますのでイベント等に参加する人は是非頑張ってみてください。
今年もまた新たなデッキの誕生と今後の環境の動向に期待しながら記事を締めさせていただきます。
以上、ブライトンでした。
※この先の投げ銭部分には十分な審査ができていない為、次回以降更新予定のデッキタイプの評価の途中経過などが掲載してあります。(一応今後無料部分に上げる予定のものではありますが、場合によっては没になることもあります。)
この記事を読んで殿堂ゼロに興味を持って頂けた方や今後の殿堂ゼロ記事のサポートをしたいと感じて頂けた方は投げ銭していただけると幸いです。
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