ネーミングライツ契約の解除を決定 いわき信用組合の不正融資問題の発覚受け
いわき信用組合の不正融資問題を受け、いわき市は組合と結んでいるネーミングライツ契約を解除しました。
いわき芸術文化交流館「アリオス」にある小ホールは、いわき市と、いわき信用組合が施設の命名権「ネーミングライツ」の契約を結んでいて、「いわしん音楽小ホール」の愛称が使われていました。
ネーミングライツの契約期間は2028年3月末までですが、不正融資問題の発覚を受けて、いわき信用組合が契約の解除を市に申し出ていました。
そのうえで市は、協議を踏まえ20日付けで、契約の解除を決めたということです。
契約の解除にあたり内田市長は、「いわき信用組合の一日も早い立て直しと再生を願います」とコメントしています。
最終更新日:2025年6月21日 17:33