「つかさの冬」番外.変化
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第1回
「は・・ぁ・・っん・・ぅ・・・・やめ・・て」
乳首に這う,軟らかく温かな舌の感触に,堪えきれず声が漏れる。
火照った体の熱が,つかさを苛んでいた。
連れ込まれた事務所のような一室,つかさは,狭いベッドの上でオヤジのような中年男に,さっ
きからいいように弄ばれている。
「ぐふふっ・・・まったく,いい娘じゃないかね。しかし,本当にいいのかね。こんな美人な娘を,
裸にしただけでなく,ワシの好きなように楽しんで」
乳首を舐め,吸いながら,中年男は満足そうな声で,振り返りもせずに問う。
答えたのは,柔らかなソファの上で鑑賞会を楽しむ別の男たちだった。
「いいってことさ。オヤジさんには,いろいろと世話になってるからな。都合してもらった薬は,
凄ぇ効き目だったぜぇ・・・お陰で,この通りバッチリだったし。つかさちゃんって言うんだ。いい
女だろ。ファンも多いんだぜ」
「ふふふっ,そうだろうな。見れば分かるさ。これだけの美少女なら,惚れとる男も多いだろうて。
くくくっ,このくびれた腰も,なかなか男心を誘ってくれる。彼氏はいなかったのかね? ほれ,
ワシの上に座れ。可愛がってやる」
「ぁ・・んっ・・」
中年男の手が,つかさを抱きかかえ,あぐらをかいた上に座らせる。
大きな手は,左手でつかさの白い胸元を,右手でくびれた腰から曲線を描くヒップを何度も撫で
回し,気に入ったオモチャのように美少女の柔肌を味わう。
ソファの男たちは,顔を見合わせ,自慢げにニヤニヤとした。
「いるにはいたんだけどな。そいつに手を出さない代わりに,俺たちの言うことを大人しく聞く約束
をしてるんだ。抜かりはねぇよ」
「ほほぅ,つかさちゃんには彼氏がいたのかい? 好きだったのかね? そうか,そうか。可哀相
になぁ。オジさんが慰めて上げような」
無遠慮な中年男の手が,あぐらの上で開かれたつかさの股間に伸びる。
男の声には,少しも同情の色は無く,むしろその状況を楽しむような色が漂っていた。
「あうぅ・・っ・・」
びくっと震えたつかさの背を腕に抱き締め,男は手を前後に動かした。
「ふふふっ,もうこんなに濡らして・・・イケナイ女の子だな,つかさちゃんは。もしかして,オジ
さんに,こんなことされるのが好きな女の子なのかな?」
「あぁ・・ん・・・ち,ちが・・ぅっ・・」
「ほれほれ,はっきり言わんと,何て言ってるのか聞こえんぞ。くくくっ,そんなにココが気持ち
いいか? イイだろう? 女の子は,みんなそうなんだよ。ほれ,つかさちゃんをもっと可愛くして
やろう」
「いや・・いや・・ぁ・・うぅ・・んっ・・」
秘裂を指で撫でられ,つかさは男の両肩を掴み,顎を反らして苦しげに息を吐く。
指から逃げようとしているのか,それとも快感に反応してしまうのか,男の手の動きとともにヒッ
プが妖しく前後にくねった。
その魅惑的な様子に,見つめる男たちの喉がごくっと鳴る。
「はぁ・・・んぅぅ・・ぅっ・・」
見つめる男たちの前,つかさの秘部には,突き立った指がゆっくりと沈められていく。
匂い立つような女の香りは,空気までも染め上げ,男たちを酔わせた。
・・あたし・・どうしちゃったんだろう・・・
中年男に体を弄ばれながら,つかさは胸の内で呟いた。
いつから,こんなことになってしまったのか。
どうして,こんなことにこんなに感じてしまっているのか。
哀しいはずなのに,いつの間にか・・・もっとして欲しい,体の奥まで犯して欲しいと望んでい
る自分がいる。
男に嬲られることで,どうしようもなく沸き上がってくる妖しい気持ち。
どうしても抗えない・・・
男たちが言う,薬のせいなのだろうか・・・
そのとき,中年男の手が,つかさの膝にかかった。
「彼氏を守るために,体を投げ出すなんて泣ける話ではないかね。そういう,いい娘がオジさんは
大好きなんだよ。ふひひっ,ほれ,脚を開け。ワシが気持ちよくしてやろう」
舌なめずりをしながら,膝をゆっくりとM字に広げていく。
「あぁ・・・」
つかさは,羞恥に顔を背けた。
男の熱い息が,秘部にかかる。
「彼氏のために耐えている美少女か・・・風情があってイイ。ふふふっ,これは燃える。まずは,
ワシの舌技を味わわせてやろう」
「ううぅ・・んんうぅっ!・・」
秘裂に,舌が潜り込んできた。
・・違う・・
つかさは,哀しく言葉を吐いた。
薬のせいではない。
淳平のためではない。
なにもかもが違う。
自分は,この快楽を知っている。
この快楽に期待し,望んでいる心は,決して淳平のために耐えているのでも薬のせいでもない。
「ふふふ・・・イイだろ。お嬢ちゃんのココはどんな味かな・・」
楽しそうな男の舌が,秘部の中でくねりはじめた。
・・これが・・・あたしの本性・・・
つかさは歯を食いしばり,シーツを掴んで耐えた。
心が,体が・・・
快楽の波に沈んでいく。
朦朧とした意識の中,記憶までも朦朧としてくる。
・・あぁ・・・ずっとこんなことされているような気がすると思ったら・・
封印していた何かが,オーバーラップしてくる。
・・そうか・・あの時からだったんだ・・・
ふと思い浮かんだ記憶。
それは,一年前の忌まわしい出来事だった。
第2回
「多分,今はこれが・・・あたしが淳平くんに望んでいい精一杯だから・・・」
あのとき,あんなことを真中に言ってしまったことを,西野つかさは改めて思い返していた。
あんな風な・・・心理的な距離がまだまだ遠いようなことを言えば,そういうことを気にしている
真中を,少なからず落ち込ませてしまうことを,つかさは知っていた。
・・淳平くん・・気を遣いすぎるのよ・・・あたしは,本当は・・・
変な意地を張った女の言葉などにかまわず,唇を奪って欲しかったのにという想いが,胸一杯に
広がってくる。
・・あのとき,淳平くんに抱き締められていたら・・・
理屈とか理性などではなく,体が触れ合ったそのときに流れる感情だけで,自分はきっと安心でき
ただろうということを,つかさは切なく感じていた。
いつしか,つかさは,真中淳平の通う学校の前まで来ていた。
・・あっ・・・
ガヤガヤと,数人の仲間と出てきた真中の姿を確認し,つかさの胸が高鳴る。
50mほども目の前の校門に,恋しい真中はいた。
胸が熱い。
ギュッと,心が絞られるような苦しさが湧き起こってくる。
しかし,つかさは,ここまで来てあと一歩がどうしても踏み込めなかった。
・・だって,あんなことを言っておいて・・・寂しいから逢いに来たなんて,恰好悪いじゃない・・
無理にそう思っても,仲間たちと談笑している真中の顔を見ていると,後から後から,切なさが
後悔とともに込み上げてくる。
・・あんなこと・・言わなければよかった・・・な・・・
そうすれば,にこやかな笑顔で駆けて行き,真中の驚いた顔を心ゆくまで見つめることができた
はずだった。
つかさは,真中が,いつものように仲間たちと賑やかに遠ざかっていくのを眺めて溜息をついた。
・・淳平くんには,とても大切な夢があるんだから・・。光り輝いている淳平くんが好きなのに,
私のことでこれ以上気を遣わせたりしたら・・・
無理に自分を納得させようと,胸の中で繰り返す。
・・やっぱり・・ここいらが,本当に諦めどきかなぁ・・・
「何せ,こんな可愛いあたしが,待っているだけの恋をしているなんて似合わないもんねっ」
わざと明るく言葉に出して,その場を離れようとする。
「!?」
歩きかけた,つかさの足が止まる。
目の前で,見覚えのある二人組みの男たちが,ニヤついた顔でつかさを見下ろしていた。
男たちは,先日,真中と二人でいたときに絡んできたあの二人組みだった。
あの時は,真中の機転で逃げることができたが,今は真中はいない。
つかさは,俯いたまま無言で横を通り過ぎようとする。
しかし,男たちは,最初からつかさをそのまま行かせる気にはなかった。
「おっ・・と。へへ」
「あ!」
通り過ぎようとするつかさの手首が,左右両側から一気に掴まれる。
「ひひっ,可愛い子ちゃん,つーかまえたっ!」
「は,放してよっ」
男たちの思わぬ行動に,つかさは必死に抵抗をしたが,腕をガッチリと掴んだ男たちの力には通
じない。
楽しそうに薄笑いを浮かべる男たちは,顔を近づけてつかさの顔を覗き込む。
「お~や,誰かと思えば,やっぱりあのときの可愛い子ちゃんじゃないか~」
「黙って行ってしまおうなんて,そんなのつれないなあ。今日は付き合ってもらうぜぇ。へへへ」
「な・・・」
戦慄がつかさの体を駆け巡り,無言のうちに体が固くなる。
つかさは,知らず,男たちの目をじっと見つめていた。
馴れ馴れしく華奢な肩に手を回しながら,男たちはイヤらしい声で話しかけてくる。
「確か,つかさちゃんだっけか? あのときは彼氏のお陰でひどい目に遭ったからなぁ。あれから
結構探したんだぜ~」
「つかさちゃん,ほんとメチャメチャ可愛くて俺好みでさ,ずーっと忘れられなかったんだぜ。罪
滅ぼしに,今日は付き合ってくれよ。なあ?」
イヤらしく肩を抱く手が,胸の膨らみに伸びようとしている。
・・やだっ! 淳平くんにも触られたことないのにっ!・・
嫌悪感に堪えきれず,腕を振りほどいて,つかさは男を睨んだ。
「いやよ。誰が,あんたたちなんかとっ!」
精一杯キツイ目をして睨んだつもりだったが,男たちは,まるで動じる風もない。
かえって楽しそうな目をしている。
「う~ん,いいねぇ~。つかさちゃんは,ちょっと怒った顔も可愛いよな~。次は,泣き濡れた顔
というのも見せてくれよ,へへへっ」
「ついでに泣き声も聞かせてもらいたいよな。よがり泣きと言うのかな。俺たちが,ベッドの上で
泣かせてやってもいいんだぜ? つかさちゃんだったら,俺たち張り切っちゃうぜぇ」
「・・なっ!・・」
男たちのあまりの下品さに,思わず言葉を失ったつかさに向かって,次の言葉が浴びせられる。
「わかってんのかなあ? せっかく,俺たちが,この前のことを忘れてやろうって言ってんだ。さっ
き,つかさちゃんが見ていた男,あの彼氏だろ? 彼氏に,この前の落とし前をつけてもらっても
いいんだぜ」
「ま,彼氏の方はただでは済まないよな。何せ,つかさちゃんのような可愛い子を彼女にしている
んだ。俺たちの嫉妬も込めて,この前のお返しを,たっぷりとしちゃおうかなぁ・・・」
「淳平くんに手は出さないで!」
たまりかねて,つかさが男たちの言葉を遮る。
言ってしまって,つかさは,男たちの罠に自ら堕ちていくのを自覚した。
しかし,他にどうしようもなかった。
男たちは,したり顔でつかさに笑いかける。
「そうだろ? 俺たちだってさ,あんまり手荒なことはしたくないわけよ。な? だ・か・ら・さ
・・・今日は,俺たちと仲良くしようぜぇ~」
耳元に囁く,言葉の最後の方は,体の芯から鳥肌を呼び起こすような声だった。
男たちの下卑た目が,つかさの体を舐め回す。
「今日は,お互い気分よく楽しもうぜぇ。彼氏には内緒にしといてやるからさ。な? それとも」
「わ,わかったわよ・・・だから,淳平くんには手を出さないで・・・」
ふくよかな唇を噛み締めて,つかさはくやしそうに頬を染めた。
第3回
つかさは,ホテルの一室に連れ込まれた。
女性を拘束する責め具が充実したその部屋は,少しばかり特殊なつくりをしている。
その一つとして,円形の大きなベッドの中央には,白く太い柱が伸びている。
つかさは,ベッドの上でその太い柱を背に,後ろ手に手首を拘束されていた。
男たちは,興奮に昂ぶる体を持て余しながらもソファに腰掛け,そんなつかさの姿をニヤニヤと
観賞している。
可愛い制服姿の美少女が,ベッドの上で両手を縛られ,男の好きにされるのをただ待つだけになっ
ている姿は,非常に扇情的であった。
腕で隠すことも守ることもできずに,無防備な姿で男たちの視線を浴びている胸の膨らみ。
制服を着ていてもよく分かる,腰のくびれとヒップの丸み。
ミニスカートから覗く細長い脚は,魅力的な白い太腿を,半ば以上も男たちの目に曝している。
一気にモノにしてしまうのは,勿体ない。
男たちは,股間を疼かせながら,これから嬲り尽くす獲物の姿を,じっくりと見て楽しんでいる
のだった。
「縛られたつかさちゃんて,凄ぇいいね~。いろんなイケナイこと,したくなっちゃうなぁ~」
「ちょっとそこで,膝を上に上げてみてくれよ。つかさちゃんのスカートの奥が,よ~く見えるよう
にさぁ」
ニヤニヤと体を眺め回す男たちに,つかさは,精一杯の反抗を示した。
「あたしを縛って,これで本当に仲良くするつもりなの? 普通,女の子にこんなことをしたら絶対
ビンタをくらうわよ」
つかさは,挑戦的な目つきで男たちを睨む。
スーッと伸びた綺麗な眉が,美少女の怒り顔を彩っている。
しかし,その凛とした態度は,今はかえって男たちの情欲を誘うものだった。
「そんな心配は,しなくってもいいんだよ。こうして,俺たちは仲良くなるのさ。たっぷりとね。
つかさちゃんみたいな女の子には,まだわからないだろうけど,縛られるのがイイという女の子だっ
て結構多いんだぜ。今からその味を,つかさちゃんにも教えて上げるよ・・・」
興奮を鎮めるつもりが余計に刺激され,男たちはついにソファから立ち上がった。
制服に包まれた華奢な体を眺め,目を離さず,ゆっくりと近づいてくる。
ギラギラとした目,それでいて恍惚とした表情。
いよいよ身の危険を感じて,つかさは声を震わせた。
「そ,そんな変態的なこと,けっこうよ・・」
「いいから,いいから,遠慮するなって・・・俺たちのテクニックで,すぐによくなるぜ・・」
品のない笑みを浮かべながら,ベッドの縁に取りついた男たちは,ベッドの上を舌なめずりして,
中央で立ち竦むつかさを目指して這い迫ってくる。
「ちょ,ちょっと! や,やだっ,変態っ! 来ないで,来ないでっ!・・」
ベッド中央で,太い柱に拘束されたつかさは,急激に生理的な嫌悪感を増幅させていた。
少しでも男たちの接近から逃がれようと立ち上がり,怯えたように体を竦ませる。
男たちの目の前で,立ち上がったスカートがふわっと舞う。
眩しいほどに魅力的な太腿が揺れ,その先は誘うかのようにスカートの奥に隠れている。
ごくり・・・
足下までにじり寄ってきた男たちは,目の前の太腿を奧まで見上げ,喉を鳴らした。
「へへへ・・・この脚・・一度,たっぷりと触ってみたかったんだよな・・・」
「い,いやよ・・・やめてっ・・触らないでっ・・」
「つかさちゃん,ホント可愛いねぇ・・」
男たちは,愉悦に歪んだ目で,儚げに細かく震える白い太腿に手を伸ばした。
「んっ・・・」
触られまいと,身をよじるつかさだったが,両手を拘束されては逃れる術はなかった。
太腿の中央辺りに,遠慮もなく4本の手が取りつく。
イヤらしく,ベタベタと熱く這い回る手。
「あ,あ,・・・・」
足元に座り込んだ男たちの手は,とどまることを知らず,あっという間に可憐なスカートの中に
潜り込んでいく。
温かな手の体温が,微妙な指の動きを伝えながら,奧まで這い上がってくる。
敏感な素肌を,指先で撫でられる感触がつかさを襲っていた。
「く・・・ぅっ・・いや・・・」
横を向いて顔を背け,ぎゅっと目を瞑る。
ふっくらとした唇を,横に固く引き結ぶ。
悲鳴を上げるより,身を硬くしておぞましい感触に耐えることでつかさは精一杯だった。
白く瑞々しい肌を,浅黒い手の平に吸い付かせ,男たちは美少女の素肌に有頂天だった。
ミニスカートに中途半端に隠れた太腿は,男たちの興味をそれほど強く刺激していた。
「つかさちゃん,凄ぇよ。つかさちゃんの肌,すべすべしてて最高の手触りだぜ」
「ひひひっ・・こんなミニスカート穿いちゃってよ・・・つかさちゃん,綺麗な脚を見せびらかして
たのは,本当は,ずっとこうやって触って欲しかったからなんじゃねぇの?」
「確かに,この脚で誘われたら,男はたまんねぇよなぁ? ひょっとして,俺たちのことも誘ってた
とか? 触って欲しくてさ」
「ば,馬鹿にしないで!・・・誰があんたたちなんか! そんなこと,あるわけないじゃない!」
男たちのからかいに,キッとなり思わず真剣になって抗議する。
色白の端正な顔に,怒りの色を滲ませて語調も強く言い返す。
・・・言い返したつもりだった。
しかし,可愛らしく透き通った声は,男たちを一層悦ばせしまう。
「かーっ! いいねぇ,その声。つかさちゃん,メチャメチャ可愛いよ!」
「おぅ,そうだな・・可愛いつかさちゃんに,もっともっと可愛い声を出してもらおうか」
「ひひひ・・・つかさちゃん,ちょっと気持ちよくしてやるよ」
へらへらと笑う男たちは,左右からスカートの中の手を,するすると這い上がらせる。
「あっ,・・いっ,いやっ・・・」
つかさが身を硬くするのに構わず,男たちの指は,ついにパンティラインにかけられた。
「へへへっ,これがつかさちゃんのパンティだぜぇ・・・」
男が,いたぶるようにパンティの縁に指をかける。
つかさの両脚は,閉じることができないよう,男たちによって体重を乗せてしっかりと抱え込まれ
ていた。
男たちの指は,パンティラインに沿って,その脚の付け根を際どくなぞる。
まだ誰にも触れられたことのない秘部まで,たったの数センチもなかった。
つかさは,緊張に体を硬直させ,声も出ない。
男たちは,そんな美少女の表情を楽しんでいた。
「ほぅら・・・オレの指が,今,つかさちゃんの可愛いパンティを触ってるんだぜ・・・ここから・
ちょっと指をずらしたら・・もう,つかさちゃんの大切なところだ・・」
動揺する美少女の表情から一瞬たりとも目を離さず,指をそろそろと動かし始める。
「あ・・あ・・やめて・・・」
つかさの緊張と神経が,一点に集中する。
股間を這い動く男たちの指。
指が近づいてくる・・・
・・もう・・だめ・・・触られちゃう・・・
これまでにないほどの緊張に,腰が震える。
「ほら・・・ここだ」
男が耳元に囁いた,その瞬間。
男たちの指が,ぐっとパンティの中心に押し当てられた。
「あっ!・・・くぅぅっ!!」
意識をその部分に極限まで集中させられていたつかさは,思わず背中を反り返らせた。
「ひひひっ・・つかさちゃんのココ,凄ぇ柔らかいんだね・・たまんねぇ・・・」
美少女の秘部を指に捉えた男たちは,もう夢中だった。
開かせたままの両脚の間を,待ち焦がれたように,何度も撫でさする。
「やだっ,やだっ! 指を離してっ! お願い,そんなところ触らないで!」
つかさは,後ろ手に柱に拘束されていながらも,必死に腰をくねらせて男たちの指から逃れよう
とする。
しかし,男たちの指は,執拗につかさの秘部に吸い付いて離れない。
パンティ越しにでも十分に分かる,つかさの柔らかさを,当てた指先で押したり前後になぞった
り,または軽く振動を与えたりして味わっている。
「へへへ,ココ触られるのがそんなに恥ずかしいのかい? へへへ,可愛いねぇ,つかさちゃん・・
ほら,暴れないでもっとよ~く触らせてくれよ」
「ほぅら・・・ちゃんと逃げないとオレたちの指が,つかさちゃんの大切なところをもっと触っちゃ
うよぉ・・・ほらほら」
徐々に,男たちの指先に力がこもってくる。
「いやあぁっ・・・だめ,だめっ・・やめてぇっ・・」
どんなに逃げても逃げても,伸ばされた男の指に,秘部を弄られ探られ続けてしまう。
つかさは,ただただ羞恥に身悶えした。
羞恥に顔を赤くして腰を身悶えさせるつかさの姿は,男たちの淫らな欲情を一層煽る。
こういう事に,まるで慣れていない初々しい様子が露わで,一目瞭然だった。
「くくくっ・・つかさちゃん,男にここ触られるの初めてなんだろ? 顔,真っ赤にしちゃってよ。
メチャメチャ可愛いぜぇ・・」
男は,イヤらしい満面の笑みを浮かべてからかう。
「へぇ・・・やっぱり初めてかよ? 淳平くんとかいう彼氏にも,まだヤられたことなかったんだ?
ひひひっ・・・そりゃあ,いい! こういうことは,恥ずかしいのかい? 恥ずかしいよなあ?
でもその『恥ずかしい』がそのうち『あー,だめだめ,感じる』になっちゃうんだぜぇ」
「へへへっ,つかさちゃん,結構,敏感じゃねぇか。腰なんか,びくびくしているぜぇ・・・ここ
触られると気持ちいいだろ? ほら,正直に,気持ちいいって言ってみなよ」
男たちは,舌なめずりをしてつかさの顔を見つめる。
男たちの欲望から,ブレーキは完全に外れていた。
つかさという極上の獲物を得て,身も心も嬲り尽くす悦びに支配されているのだった。
「・・っ!・・こんなことされて・・感じるわけなんかないじゃない!」
つかさは,男たちのされるがままになりながらも,悔しさを滲ませて精一杯の抵抗を見せる。
・・こんなこと! 感じるわけがない! 無理矢理されて感じるわけが無いじゃない! 相手が淳
平くんでもないのにっ!・・・
それは,つかさの意志だった。
しかし,つかさはまだ知らない。
意志と体は,つながりはあるものの,それぞれ独立した別ものだということ。
乱暴に犯されるのではなく,濃厚な愛撫を受け続けた女の体が,どのように変化するのか・・・
男たちは知っていた。
だから,つかさが抗う意志を見せるほど,身も心も征服した時の悦びを想像して,期待に股間が
熱をもってくる。
「くくくくっ・・・素直じゃないねぇ。それじゃあ,気持ちよくしてやんねぇとなあ?」
ニヤニヤと笑って,男たちはつかさの制服に手をかけた。
「さぁ,つかさちゃん,まずは脱ぎ脱ぎしましょうね~」
「あっ・・・」
先を争うような男たちの手が,遠慮なくつかさの制服にかけられる。
後ろ手に拘束しているため,服をすっかり脱がしてしまうことはできない。
ブレザーを腕の辺りまで脱がせ,次いで白いブラウスのボタンを外しながら,肩口からはだけさせ
ていく。
ボタンを一つ一つ外す毎に,つかさの白い肌が男たちの目に曝されていく。
スカートはあっという間に捲られ,真っ白なパンティが露わになった。
「あっ・・んっ・・・」
恥ずかしそうに頬を染めたつかさが,横を向き,悔しげに目を伏せる。
長い睫毛に彩られた横顔が,たまらなく魅力的だった。
「おぉっ! いいねぇ。その表情,ぐっときたぜ。けどよぉ・・つかさちゃんのパンティ姿もイイ
ぜぇ・・・。じゃ,遠慮無く,上の方も・・」
「あぁっ・・・」
もう一人も,ブラウスのボタンを完全に外し,やはり真っ白なブラジャーに包まれた上半身を露
わにする。
悲痛な目をしたつかさには,男たちを止める術がない。
ただ,じっとしているしかなかった。
「凄ぇ,興奮するぜ・・・たまらねぇ・・・」
上下とも,下着姿が露わになるまで制服を剥かれたつかさの姿に,男たちの息が荒い。
スカートはまだ脱がされていないとはいっても,捲り上げられたミニスカートは,もう何も隠し
てはいない。
柱に拘束されたつかさは,腕や肩の辺りにだけ,制服を申しわけ程度に身につけているに過ぎな
かった。
半脱ぎになった制服が,いっそうイヤらしかった。
可愛らしくふわふわとした純白のレースに包まれた,ブラジャーとパンティ姿。
華奢な体つきながら,ふくよかな胸と腰。
眩しいほどの白い素肌。
恥じ入ったように俯き,顔を赤らめた表情。
どこをとっても,最高の美少女だった。
・・・ごくっ。
男たちは,昂ぶる興奮に再び唾を飲み込む。
「つかさちゃんの下着姿,メチャメチャ可愛いじゃん・・・」
男たちは,狂喜してその魅力的な体にむしゃぶりついた。
「いやああぁぁっ!!」
男の顔がスカートの中に潜り込む。
柔らかなヒップは力強く手に包まれ,男の顔が下半身に押しつけられる。
太腿を,ヌラリとした温かい感触が這い進む。
「いやああっ!」
剥き出しにされたパンティの中心に,再び指先が押し当てられたのを感じて,つかさは悲鳴を上
げた。
「可愛いなあ・・・つかさちゃんのココはよぉ・・柔らかくて,ぷにぷにしているじゃねぇか・・
へっへっへっへ・・・」
男は,押し当てた指を滑らせ,ゆっくりと前後に往復させる。
「あっ!・・あぁっ!・・・いやっ・・ああぁっ!・・」
軽くなぞるように触られているだけなのに,まるで直接触られているかのような感覚。
つかさは腰をガクガクと震わせた。
その淫らな刺激から逃げようと,腰を後ろに退くが,指はどこまでも追ってくる。
「はあっ・・・だ,だめっ!・・・ああっ!・・・」
指先が少し動くだけで,つかさのそこには電撃を受けたような痺れが湧き起こっていた。
「やっぱり,つかさちゃんのお腹は,白くて綺麗だねぇ・・・ペロペロしちゃおうか」
もう一人の男は,白磁人形のような素肌に口を押しつけ,腹部をへその辺りまでツーッと舌を這
わせている。
男は,舐めながら興奮を昻ぶらせ,堪らなくなって両手をブラジャーに包まれた胸の膨らみに伸
ばす。
「可愛いブラジャーつけちゃってよ・・・こんな可愛いのをつけていたら,男が堪んなくなるのを
知ってんのかい? つかさちゃんのこの可愛いオッパイ・・いつかこうしてやるって,ずっと思っ
ていたんだぜぇ・・ほら・・揉ませろよ」
ブラジャー越しの大きな手が,つかさの胸を柔らかく揉み始める。
「つかさちゃん,初めてなんだよな? どうだ・・こういうのって,興奮するだろ・・・」
細い首筋に唇が吸い付く。
周囲を舐め回す熱い舌が,徐々に鎖骨まで降りていく。
「うっ・・・ぁっ・・っ・・」
自分たちが与える刺激に耐えきれず,びくびくと痙攣する華奢な体を,男たちは抱きすくめ,更
に熱を込めた愛撫を加える。
男たちは,獲物に群がる肉食獣さながらに,甘美な柔肌を貪り始めた。
制服を完全には脱がさず,中途半端に体に残したまま,男たちは美少女の魅力的な体を夢中になっ
て弄り,舐め回す。
「あぁ・・・ん・・いやあぁぁ・・っ・・・」
温かくヌルヌルした舌が,美しい太腿を隅々まで這い回る。
下半身にむしゃぶりついている男は,顔を突っ込んだミニスカートの中で,白い太腿を押さえつけ
てベロベロと舐め味わっていた。
片手の指先を一本,両脚の間に軽く突き立て,焦らすような刺激を送り続ける。
涎が垂れそうなばかりの光景が,そこには惜しげもなく広がっていた。
「ひひひ,いい眺めだぜ,つかさちゃん。つかさちゃんの,可愛い真っ白なパンティが丸見えだぁ
・・・いっぺん,俺,こういうことしてみたかったんだよな。ほら,こっちの脚をちょっと上に上げ
ろよ・・・・・ひひひっ,これは凄ぇ,色っぽい光景だぜ」
ニヤニヤとして,つかさの片脚を自分の肩に抱え上げ,付け根まで覗き込む。
その直接的であからさまな行為に,つかさは狼狽した。
「まっ,待って! いや,いやあっ! そんなの,いやああぁぁっ!!」
覚悟はしたはずでも,実際に,自分の最も恥ずかしいところを間近に覗き込まれ,広げられていく
のは,それこそ言葉で言い表せないほどの恥ずかしさだった。
まして,言葉に出されると,耐え難いほどの恥ずかしさにどうしようもなくなってくる。
我慢しようと思っていても,自制心がきかなくなってしまう。
・・やっぱり,こんな恥ずかしいことっ! 絶対に,いやあぁっ!!・・・
脚をバタバタと動かし,つかさは,両脚を大きく開かれるのを阻止しようとした。
男は,足下からニヤニヤとつかさの表情を見上げた。
「へへへへへ・・・・そんなに恥ずかしいのかい? やっぱり恥ずかしがる顔が,つかさちゃんに
は最高かもなあ。その顔,ゾクゾクしてくるくらい綺麗だぜぇ・・」
抵抗も虚しく,男の肩に乗せられた片脚は,上へ上へと引き上げられていく。
男の熱い視線,熱い息づかいを股間に感じる。
「いやっ・・いやぁっ・・・」
完全に下肢を押さえ込まれ,つかさは首を左右に振って絶望的に喘いだ。
「んぅぅっ!・・・」
不意に,胸の中心に鋭い感覚が湧き起こり,つかさは声を上げた。
男の人差し指が,ブラジャーの中心で小さな円を描くように動いている。
その指が,ブラジャーの上から硬くなってきた小さな尖りを探り出しているのだった。
「見つけたぜ,つかさちゃん・・コイツだろ? ひひひっ,コイツが感じるんだろが? どうよ?
ここを弄られると,だんだん変な気持ちになってくるだろ?」
ツンと尖った左右の乳首に,太い指がまとわりつく。
「ひひひっ・・つかさちゃんのオッパイって,エッチなんだねぇ・・・。ほら・・・もう,こんな
に硬くなっちゃって・・・こんな風にオッパイ触られるの,好きなんだろ? つかさちゃんって,
本当はエッチなことされるのが好きなんじゃねぇの?」
「そんな,馬鹿なこと,変なこと言わないでっ,んっ・・」
しかし,指に悪戯されている乳首が,硬く尖ってしまっているのはどうしようもない事実だった。
・・ち,違うのに・・・何で,どうしてっ・・・・
つかさは,自分の体の反応に納得がいかず,唇を噛んだ。
わけがわからなかった。
せめて,男たちを無視して,自分の意識を何とか逸らそうと努力するが,体をベタベタと触られ
ることへの羞恥心や嫌悪感が,どうしてもそれを許さない。
「ほらな。ここだよ,ここ。ちょっと軽く触っただけなのによ・・・変な声が我慢できねぇだろ?
・・・もっと触ってやるよ・・どうして欲しいんだ? ほら・・こうか?」
可愛らしいブラジャーの頂上に,仄かに浮き出た丸みを摘んで,集中的に刺激を加える。
同時に,足下からも下品な声が楽しげに聞こえてくる。
「オッパイもいいけどよ,脚を舐められるのも気持ちイイだろ? 太腿のどの辺がもっと感じるの
か言ってみろよ・・・その通りに舐め舐めしてやるぜぇ・・ほら,こうか?」
べろっと,太腿の内側が舐められる。
「っ!!・・・・」
ザラついた舌が,太腿の敏感な性感に触れる。
ビクッと反応した太腿を押さえ,男は更に,その周辺を軟らかな舌で舐め回す。
「い,いやっ! あぁんっ・・・」
新たな刺激に,悔しいほどに体が反応してしまう。
男たちの愛撫は,執拗に,しつこく続けられ,片時も休ませてはくれない。
「ぐへへへへっ・・感じたのかよ? この辺が感じるんだな? でもよ・・・この辺ももっとイイ
はずだぜ・・・ほら・・ほら・・・どうだ? 感じるだろ?」
敏感な体は,性感を探り出そうとする男たちの淫技に,いとも簡単に反応してしまう。
・・あぁ・・・ダメ・・・やっぱり・・うぅっ・・
頑張って男たちの愛撫から意識を逸らそうとしてみても,何も感じないでいることは到底不可能
なことのように思える。
自然と,意識は,男の手や舌に触れられている敏感なところへと向かってしまうのだった。
つかさの片脚を肩に担いでいる男は,開いた脚の中心に視線を突き刺しながら,美少女の股間を
楽しんでいた。
目の前に余すところなく,いっぱいに広がった美少女の股間。
可愛いデザインをした純白のパンティと,微かに浮き上がった秘部の形。
その部分の形を確かめるように,指を押し当て,左右に揺らしている。
「んっ!・・くっ!・・・うぅんっ!・・・」
乳首と同時に弄ばれ,高く小さな声が吐息とともに漏れてくる。
男は,下半身がますます熱を帯びてくるのを感じていた。
嫌がってどんなに抵抗しようが,いったん片脚を肩に抱え上げてしまえば,自由にするのは実に
簡単なものだった。
「へへへ・・・最高な眺めだぜ,つかさちゃん・・・女の子の脚って,いいよなあ・・」
白い太腿の内側を,丹念に舐め回しつつ,舌を次第に女の中心に近づけていく。
脚の付け根に到達した舌先は,パンティラインに沿って,その微かな窪みをくすぐった。
・・そんな・・ところをっ・・・いやっ・・・・
脚の付け根に位置するその窪みは,パンティに隠れた秘部から数センチもない。
まだ秘部ではないものの,ギリギリ外されているだけに過ぎず,それだけに体の反応もいっそう
強くなる。
「太腿を,こんな風に舐められたことなんて,今までないだろ? そら・・・気持ちいいかい?
つかさちゃんの大切なところへ,だんだん近づいていくぜぇ・・」
「あぁぁ・・・ん・・んっ・・・・いやぁぁ・・・っ・・・」
ヌメヌメとした,イヤらしい舌が這い進んでくる。
つかさは,男に担がれた片脚を,いやいやをするように左右に揺らして喘ぐ。
その揺れる脚の奥に,むしゃぶりつかれる淫靡な刺激。
・・いやだ・・いやだ・・・そこは・・・そこはっ・・・・
喘ぐつかさの全神経は,男たちに触れられているところに向けられていた。
男たちの愛撫が,秘部に近づくほど,体の痺れが強くなるような気がしてくる。
恥ずかしさを感じるほど,弄ばれる乳首はピリピリと痺れる。
男たちに触られたくないという,通常ではありえないほどの強い気持ちが,かえってつかさの,
女としての神経を過敏にしてしまっていた。
恥ずかしさを・・・そして性感を引き出すような淫らな愛撫に,すっかり過敏になってしまって
いる体は,必要以上の刺激を感じてしまう。
しかし,それが一体何なのか,つかさはまだ気付いてはいなかった。
「はぁっ・・・はぁ・んっ・・・」
乳首を摘み転がされ,股間のすぐ横をベロベロと舐め回されて,つかさの体は,次第に汗ばみ始め
ていた。
体が熱くなり,呼吸も乱れてくる。
しかし,熱さは体の表面だけではない。
内側・・・芯ともいえる部分が,今まで感じた事もないような熱を持ち始めている。
・・こんなことされるなんて・・あぁ・・イヤ・・恥ずかしい・・・
緊張と羞恥・・・それが,自分の体を熱くしているのだとつかさは思い込んでいた。
性体験がない少女には,それ以上,思考が及ばないのも無理はない。
しかし,その熱の正体は,切ない疼きといってよかった。
胸に込み上げる痺れは,妙な切なさを伴って,つかさの体の芯に伝わり始めている。
・・切ない・・・
言葉として意識せずとも,それはつかさの体自身が感じていることだった。
「このままじゃ,辛いだろ? ふふふっ・・・もっと気持ちよくしてやろうか?」
つかさの様子を見透かしたように,果実のような胸を大きな手に包み込んでいた男が,ニヤニヤ
としながらブラジャーのカップに指を差し込む。
「この中なんだろ? つかさちゃんの敏感なところはよぉ? 俺に見せてみろよ」
そのまま,一気に剥き上げる。
「えっ!? ま,待っ!!」
つかさに,心の準備は与えられなかった。
丸い乳房の上に,純白のブラジャーが,あっという間にたくし上げられる。
可憐な白桃のような胸の膨らみは,あっけなくプルンと零れ出た。
「いやあっ!」
つかさは,2つの胸の膨らみを腕を寄せて隠そうとしたが,手首にかけられた拘束具はそれを許
さなかった。
男たちの目が,裸の白く美しい胸に吸い寄せられる。
つかさは,その視線に,羞恥に消え入りそうな声を漏らした。
「お願い・・見ないで・・・」
恥ずかしそうに身悶えする胸の頂点から,男たちは目が離せない。
そこは,執拗な愛撫によって,ツンとした尖りを見せていた。
柔らかそうな丸い乳房と,その頂点に位置している桜色の突起。
「ひひひ・・・やっぱり・・・」
興奮した男は,ギラギラした目で,桜色に尖った小さな先端に口を近づける。
「そのままでは辛いだろ・・今,楽にしてやるよ・・・」
近づいてきた唇が,小さく開いていく。
つかさの目に,男の唇の中で待ちかねたように動く舌が見えた。
「あぁ・・やめて・・・お願い,イヤ・・・」
つかさは,何かに魅入られたように,もう身動きすることができなかった。
胸に湧き上がる,何かの予感と恐怖。
ついに,男の唇が乳首を含んだ。
「あぁうぅっ!・・っ・・・」
ぴりぴりと痺れるような,得体の知れない何かが手足の先まで駆け巡った。
切なく疼く神経を,強く掻き乱されるような痺れだった。
つかさは,顎を反らせ,込み上げる声を漏らした。
無意識に,腰がくねり,舌に嬲られている太腿がきゅっと閉じられる。
「あ・・あっ・・・っ・いや・・いや・・」
尖りきった乳首が,男の舌に転がされている。
どんなに堪えようとしても,男に乳首を舐められるという未知の感覚は,完全に堪え切れるもの
ではなかった。
「つかさちゃんの可愛い乳首がよ・・・口の中でビンビンに尖っているぜぇ・・ほら・・俺の舌に
こうやって・・レロレロと転がされてよ・・・わかるだろ?」
「はっ・・ふ・・っ・・んっ・・・あぁんっ・・」
乳首に吸い付かれて,つかさは羞恥に身悶えしていた。
溢れそうになる声を必死に殺し,恥ずかしそうに染めた頬を左右に振る。
それは,快感に戸惑いながらも,必死に自分の姿を取り繕おうとする美少女のそれだった。
その大きすぎない小さな反応が,かえって男たちを煽る。
・・イイぜぇ・・その反応・・・メチャメチャにしてやるぜ・・・
激しい情欲を掻き立てられた男たちは,更に熱を込めて,つかさの柔らかな体を苛め,嬲り責め
ていく。
「ひひひ,我慢できないのかい,つかさちゃん。オッパイを舐められると声が出ちゃうのかい?」
「健康な女の子だもんなあ。感じるんだよなあ?」
「・・くっ・・そんなわけ・・ない・・」
それは,つかさに許された唯一の,そして精一杯の抵抗だった。
しかし,それすらも自信が揺らぎ始めているのを,つかさは感じていた。
口を開けば,我慢できない声がイヤらしく飛び出てきそうな気がしていた。
自分でも知らない自分が飛び出そうとしている。
声が震え,まるで力が入らない。
やっと,それだけを言って口を閉じるつかさを,男はさらに嬲る。
「じゃあよ,こういうのはどうよ・・・」
男の唇の中で,舌が激しく乳首に絡みついてくる。
どうしようもなく敏感になった乳首が,強く吸い立てられる。
「ああうぅっ・・・」
体の疼きが,また込み上げ,掻き乱される。
熱い疼きは,だんだんに強くなるようだった。
・・淳平くんにも・・・誰にもこんなこと・・・許したことなんて無かったのにっ・・・
そう思ってみても,仕方のないことだった。
相手を選べない女の官能美は,全身を覆い尽くそうとしていた。
「はぁ・・はぁ・・・」
左右の乳首を,チュッチュッと交互に吸われるつかさの胸が,切なそうに大きく上下している。
白い喉は反り上がり,半開きになった柔らかな唇から,甘い声が吐息となって漏れ出た。
伏せた瞳からは,長い睫毛がふるふると揺れている。
「くくくっ・・つかさちゃん,目なんか瞑っちゃって・・・凄ぇ色っぽいねぇ。どうだ? 指より
も,舌の方がもっとイイだろ? ん? 舐められている顔は凄ぇ気持ちよさそうだぜ?」
「う,嘘よ・・そんなこと・・」
「ホントだぜ・・つかさちゃん,メチャメチャにイヤらしい表情になっているじゃねぇか。それに
・・・ほら,その声まで震えているぜ・・・凄ぇ気持ちイイんだろ?」
「勝手なこと・・言わないで・・・」
しかし,胸に顔を埋められ,敏感な乳首を舌に苛められているつかさは,息を完全に乱していた。
眉根を色っぽく寄せ,頬はすっかり紅潮し,大きな瞳はしっとりと濡れている。
誰がどう見ても,官能に支配された女の顔だった。
「オッパイをこんなに尖らせといて何を言ってんだよ。こんなにしちまっては言い訳なんてできない
ぜぇ?」
「へへへっ,初めて,オッパイ舐められて感じちゃったんだろ? それじゃあ・・・そろそろ,こっ
ちも可愛がって欲しくなってきただろ?」
ニタニタとイヤらしく笑う男たちの手が,パンティ越しの秘部にあてがわれる。
その動きに,つかさの悲痛な声が男たちに訴えかける。
「やめてっ,お願いっ・・・もう,そこはっ・・・」
しかし,美少女の哀願する声は,男たちの欲望を刺激するだけだった。
「げへへへ・・たっぷり可愛がってやるって・・」
興奮に力のこもった指先が,つかさの秘裂を掻き分けてきた。
「あぁぅっ・・・」
太い指が,両脚の間をゆっくりと前後に滑る。
指先に軽く力を込め,パンティの布を秘裂に浅く沈めて往復させると,そこはもう十分な水気で
潤っているようだった。
2~3度,軽く指を滑らせた男たちは,勝ち誇ったようにつかさの綺麗な顔を覗き込む。
「ほれ・・・見ろ。もう,すっかり濡れているぜぇ・・・ヌルヌルじゃねぇか・・」
「可愛いパンティをはいといて・・・その内側はイヤらしいものが溢れているようじゃねぇか・・
グチャグチャなんだろ・・ん?」
秘裂を嬲る男の指先に,パンティ越しのヌルヌルした蜜が伝わってくる。
それは,ますます溢れてくるようだった。
「ああっ・・うぅぅんっ・・やめて・・・」
パンティ越しに押し当てた指を,ゆっくりと動かす度に,細い腰が小さく痙攣する。
喘ぎながらも,快感に耐えようと,つかさは首を左右に振った。
切なく眉根を寄せたその表情に,体を襲う快感の強さが読みとれる。
秘裂を探る指は,つかさの感じる部分を求めて更に蠢く。
「くくくっ,見つけたぜ。ここだな」
男たちは,ソコに指を進めた。
「ああぁぁっ!」
瞬間,細い腰が電気を受けたように跳ね上がった。
甲高い声が,部屋に響く。
「ここなんだろ,こうされるのがいいんだろ」
舌なめずりするような男たちの指先が,その最も敏感な膨らみ部分を撫で上げていた。
円を描くように,丸くこね回す。
「いやああぁぁっ! お願いっっ! やめてえぇぇっ!」
しかし,どんなに嫌がっても,拘束された身は,男たちの思うがままの責めを受けるしかない。
太い指は,悠々と,その部分を集中的に嬲り回す。
秘裂をなぞる指先からは,ぐちゅぐちゅと小さな水音までが聞こえてくる。
「ああぁっ!・・いやっ!・・許してっ! お願いっ・・だめえぇっ・・」
つかさは,すすり泣くような声を上げて腰をくねらせた。
・・何・・何なの・・こんなの・・って・・あたし・・あたしっ・・もうどうにかなりそうっ・・
今まで,一度も味わったことがない・・・そう,それは『快感』としか言いようがなかった。
指にそこを軽く弄られているだけで,腰いっぱいにビリビリと甘美な痺れが広がってくる。
あまりの快感に,自分を見失ってしまいそうだった。
耐えようとする脚が,ピンと伸びきり,戦慄く。
そんなつかさを,ニヤニヤと見上げる声がする。
「ほぅれ・・・凄ぇ感じているじゃねぇか。可愛いパンティも,こりゃ台無しだな。つかさちゃん
のイヤらしい蜜で,グチャグチャに濡れてきたぜ・・・スケベな体をしたつかさちゃんよぉ・・。
ひひひっ・・でも,まだまだだからな・・・今から,自分の体が,どれだけスケベかって事を思い
知らせてやるよ」
男の言葉が,終わるのと同時だった。
一瞬の空白の後,パンティの縁を横に押し分けて,軟らかくそして弾力のある舌が内側に潜り込
んできた。
「ひああぁっ!・・・・」
乳首に加えて,秘部にまで男の舌を感じて,つかさは悲鳴を上げて喘いだ。
舌先に,軽くくすぐられた程度の刺激にもかかわらず,その刺激は衝撃的なものだった。
ビクン,ビクンと腰が痙攣し,頭の先にまで電流が流れてくるようだった。
「ううぅっ!・・・」
舌の先端が,秘裂の中央を掻くようにチロチロとなぞる。
上半身では,ツンと尖った乳首に舌がまとわりついている。
「つかさちゃん,凄ぇ敏感じゃねぇか・・・・じゃあ,こういうのはどうだ?」
今度は,秘裂に舌を軽くめり込ませ,前後にゆっくりと這い滑らせる。
「あ・あ・・・ううぅっ・・・」
舌が,秘裂を前後にゆっくりと一往復するまでの間,つかさは体をぶるぶると震わせ,吐息を震
わせ続ける。
「ふふふふっ・・・そんなに凄かったか? じゃあ,もっと凄いのを味わわせてやるよ」
男の声とともに,尖った舌が熱く熔けた入り口に,ヌルリと侵入してきた。
「きゃあぁぁっ!!」
つかさは,再び悲鳴を上げた。
全身の神経が呼び覚まされたような感覚だった。
反射的に悲鳴を上げ,腰を逃がそうとするが,柱に固定された体は,その場で身じろぐことしか
できない。
そんなところに舌を入れられて,体の内側まで舐められるなんて,今までの生活では想像したこと
さえないことだった。
こんな,恥ずかしい行為,決してあり得ることではなかった。
「やだっ,やだっ! こんなことっ! いやあぁぁぁっ!!・・・・」
尖った舌は,柔らかな秘裂の中心に,何度も何度も沈み込んでいく。
すっかり熱く潤っていたソコは,いとも簡単に舌の侵入を受け入れていた。
舌は,小さな入り口にヌルヌルと潜り込み,つかさの内側の壁を押し分けて侵入する。
「いやあああぁぁぁーーーっ!」
下着越しなどではなく,直接,秘部を舐められるというものがどのようなものなのか,つかさは
身をもって思い知らされていた。
今まで味わったこともない未知の感覚。
その未知の感覚に,つかさは耐えきれそうになかった。
「淳平くん・・・・助けて・・」
その言葉は,男たちの征服欲に火をつけた。
「淳平くん? くくくっ,淳平くんか・・・。淳平くんも可愛そうになぁ! 大切なつかさちゃん
が,俺たちにこんなイヤらしいことされているなんて,全然知らないんだろうぜぇ~」
「そうそう,俺たちに可愛がられて,こんなに感じまくっているなんて彼が知ったら,嫉妬で気が
狂っちゃうかもな」
男たちは,意地悪くつかさの顔を覗き込む。
つかさは,目をギュッと瞑ったまま,男たちの愛撫に体をくねらせる。
「い,いや・・・お願い・・淳平くんのことは・・・言わないで・・・」
彼のことを口にしながら,体は甘美なものに包まれようとしている。
その様子に,男たちは燃え上がるものを感じる。
「くくくっ。彼の前では綺麗な自分でいたいのか? ん? つかさちゃん? こんなことされて,
感じるようなイヤらしい女の子なのにか?」
「違うわ・・・あたしは・・感じてなんかいない・・・」
「じゃあ,一体,これは何だろうなぁ? こんなにぐちゅぐちゅに濡らしておいて,感じていない
なんて言っても,まるで説得力はねぇよなあ? つかさちゃんはよ・・イヤらしい女の子なんだっ
て。くくくくくっ・・・淳平くんじゃ,つかさちゃんを満足させられねぇよ。俺たちが,その分満足
させてやるって。たっぷりと・・・これからも楽しもうぜぇ・・・そ~ら・・ここを舐めてやるよ。
淳平くんにだって,まだこんなことされたことなかったんだろ? ここを舐められる味を,もっと
もっと,念入りに教えてやるよ」
男は,再び秘部に顔を埋め,舌をねじ込む。
「いやあぁっ,だめえぇぇーーっ・・・」
堪えきれない,甘美な喘ぎが部屋に大きく響いた。
「やだ,やだっ,やだあぁーーっ」
全身から,玉のような汗を吹き出し,つかさは荒れ狂った。
何もかもが初めてのつかさは,なかなか絶頂を見つけることができない。
適当なところでイクことを知らない体は,昂ぶっていくエネルギーの奔流に飲み込まれ,その辿り
着くべき場所を見つけられないでいるのだった。
出口を知らない快感が,体の中でうねり,膨らみ続ける。
つかさのその様子は,男たちにも確信を与えていた。
「げへへへへ・・・つかさちゃん,今までイッたことないんだろ?・・・それじゃあ,今日は記念
すべき日になるんだな。俺たちが腕によりをかけて,凄いのを味わわせてやるよ・・そら・・病み
つきになっちまうかもしれないぜぇ・・・」
股間に顔を埋め,そして乳首を吸い立て,激しく舌を使う。
両手は,女の官能を責め立てるべく,背中や,ヒップを情熱的に撫で回す。
「だめっ,だめっ,だめぇぇぇぇぇっ!」
叫びながら,つかさは頭の中が白くもやがかかって来るのを覚えていた。
そこから,何かが押し寄せてくるのが分かる。
・・怖い・・・
しかしそれは,恐怖を感じるつかさをあっという間に飲み込み,想像すらできないような高みに
押し上げていく。
「あ・・・あ・・・・ああ・・・」
やがて,つかさの四肢が痙攣を起こし始める。
急激に体温が上がり,全身が硬直する。
「イクんだな? ほら・・イッちゃえよ。気持ちイイぞ・・・」
長時間,全身を舐められ続けた快感の蓄積は,強烈すぎるものだった。
頭が,体が爆発するような感覚が,全身を覆う。
通常ではありえない快感。
つかさは,初めての絶頂に達した。
「あ・・・う・・んっ・・」
体が熱い・・・
目が覚めたとき,つかさは,目の前に男の顔があるのに気づいた。
いつの間にか,柱からの拘束は解かれ,ベッドに寝かされているのだが,そのようなことに気づ
く余裕はつかさにはなかった。
たとえようもない圧迫感が,体を襲っていた。
そして・・・その圧迫感とともに奥底から湧き起こってくる,ジリジリするような熱さ。
・・何・・これはっ・・・
顔を歪める美少女の様子に,男が楽しげに囁く。
「へへへっ・・・つかさちゃん,目が覚めたかい? つかさちゃん,初めてだろうと思ってよ,失神
している間に入れといたぜ・・・俺のモノをよ。つかさちゃんが失神していたお陰で,上手い具合
に力が抜けて,結構うまく入ったぜ。初めての子は,入れるときってメチャメチャ緊張しちまうか
らよ・・・へへへっ,俺って親切だろ?」
驚愕する男の言葉。
つかさは,そこで初めて自分の置かれた状況に気付いた。
周囲に,脱ぎ捨てられた制服と,無惨に散らかった下着。
全裸の自分。
やはり全裸で,自分を組み敷いている男たち。
そして・・・体の奧で蠢く熱いモノ。
熱い痛み。
・・あたし・・男の人に・・?・・
驚愕するつかさは,自分を圧迫しているものの正体に気づき悲鳴を上げた。
「いやああああぁぁっ!」
暴れるつかさは,打ち込まれた杭のような楔から逃れることはできなかった。
華奢な両肩を押さえ込まれ,密着した体の奥底で,男のモノが動き始める。
「い,痛いっ! お願い! 抜いて,抜いてっ! いやあああぁぁーっ!」
しかし,悲痛な悲鳴は,男たちに処女を奪った悦びを与えるだけだった。
「うへへへっ,痛いか? 俺がつかさちゃんの初めての男になるんだな? ひひひっ,最高だぜ」
顔を真っ赤にして,喜悦に浸る男は,猛る男根を何度もつかさの蜜の中心に突き込む。
グチュグチュと妖しい水音が,擦り上げる男根の動きとともに部屋に響き渡った。
「痛いっ,痛いのっ・・動かないでっ!・・・お願い,許してっ・・しないで」
「痛いのも最初のうちだけだって。慣れてきたら,コイツが好きでならなくなってくるんだぜ」
「そうなってもいいんだぜ・・・したくなったら,いつでも好きなだけ相手してやるよ」
哀願するつかさにかまわず,男たちは骨までしゃぶる勢いでつかさを貪り犯し続けたのだった。
第4回
「あっ,あっ,んう・・! い,いやっ,ダメっ! こんなっ,こんなことっ」
悲痛な悲鳴は,いつしか官能の熱い喘ぎへと変わっていく。
座位で抱っこをされているつかさの股間には,太く逞しい男根が出入りを繰り返している。
あれほど,おぞましいとしか感じられなかった男の荒々しいペニスは,知らず知らずのうちに,
自分に甘美な悦楽をもたらしてくるモノとして変化を遂げていた。
そして今,つかさを犯しているのは,淫らなテクニックと脂肪を,その身に必要以上に溜め込ん
だ中年男-
女の体を知り尽くした男にとっては,つかさを性の深遠に引き込むことなど何の造作もない。
・・あぁ・・感じさせないで・・・あたしをこれ以上,感じさせないで・・・
歯を食いしばるも,巧みな男の性戯の前には何の効果もなかった。
つかさは,子供も同然に翻弄されるばかりだった。
ずっぷりと体内に埋め込まれた男根は,体を奥まで押し開き,ペニスの猛々しい形や太さ,硬さ
など,圧倒的なリアリティーをもってつかさに伝えてくる。
杭のような男根に,垂直に体を貫かれる感覚・・・
「あぁっ,もう嫌ぁ・・・」
つかさは,顎を上げて哀しげな息を吐き,顔を左右に振った。
小さな秘孔を,隙間無くびっしりと埋めている男根は,ほんの軽い動きだけで,蕩けた秘肉を強
烈に擦り上げてきていた。
湧き上がってくる愉悦に腰が痺れ,もはや足腰は言うことを聞いてくれない。
・・あぁ・・ぁ・・体が内側から擦れて・・痺れちゃう・っ・・だめぇ・・どうにかなりそうっ・・
ビリビリと痺れる快感に腰は抜け落ち,為すがままに男根を突き入れられる。
「いぃ・・っ・・動かさないでっ・・お願いっ・・・嫌ぁっ・・もう,動かさないでっ」
「ふふふっ,ワシのを奥まで咥え込んでる気分はどうだ? くくくっ,アイドルのような可愛い顔
して男を誘うか・・・そら,ワシを昂ぶらせたご褒美だ」
「ひああぁぁっ!・・」
悩ましいヒップを抱え,力強く揺すり上げられると,つかさはもう堪らなかった。
「ひっ・・んんぅ! だっ・・・めぇえっ!・・いぃ・・っ,あぅんんっ!!」
感極まったつかさは,ついに,振り絞るような感泣の声を上げた。
突き上げられる度,ガクガクと上下に揺れる肩が,ふるふると小刻みに震えた。
・・あのころは・・死にたいくらい恥ずかしくて・・痛くて・・イヤだったのに・・・
弓なりに跳ねる腰と背を抱っこされ,絶え間なく続けられる力強い突き上げに,つかさの心は淫
靡なものに染められていく。
秘部を犯され,体を貫かれる感覚に,もうあのときのような痛みは無い。
代わって,つかさの全身を覆っているのは,狂おしいほどの快感だった。
・・あたしは・・・どうしちゃったんだろう・・・どうして・・こんなに感じて・・・
つかさの心の言葉を見透かしたように,中年男の目がイヤらしい輝きを放つ。
「彼がいるという女に,本当の『男』を教え込んでやるのは楽しいものだわい。ぐひひひっ・・・
どうだ・・コイツは,甘い甘いママゴト恋愛なんぞとはわけが違うだろ? ん?」
濡れた柔らかな秘肉に疼く男根を包まれて,男は涎を垂らさんばかりの悦楽に酔った。
男の目に,悶え揺れる白桃のような乳房が映る。
「どれ,美味そうな乳首もしゃぶってやろうか・・・ピンピンに尖らせおって・・」
男は誘われるように,つかさの体を抱き寄せて唇を近づけていった。
唇に乳首を含まれた瞬間,つかさの胸にぞくっとした戦慄が奔る。
「い,いやっ・・・あっ!・・うっ! 胸はっ・・やめてっ・・・あぁ・・っ・・」
つかさは,反射的に男の顔を両手で掴み,押しとどめようとした。
・・や,やだっ・・胸はやだっ・・・胸を舐められると・・どうしても・・くうぅぅっ!・・
舌が乳首を舐め回す感触に,つかさは震えた。
「どうしたのかね,つかさちゃん? 乳首を吸われただけで,そんなに反応して。ふふふ・・尖っ
たココを,もっと舐められたらどうなるのかなぁ?」
「や,やだ・・あぁぅ・・っ・・ん」
欲情しきった女の体の切なさ,浅ましさ。
胸に吸い付いてくる唇に,下半身がざわめく。
ドロドロに熱く熔けた体は,乳首への舌の責めに淫らにも悦び,咥え込んだ男根を無意識のうち
に締め付けてしまう。
「ふふふ,気持ちよくて堪らんぞ・・・流石,若い女の子はいい。くくくっ,気持ちいいからって,
そんなにワシのを締め付けるな。すぐ,イッてしまいそうになるではないか」
温かなつかさの体温に柔らかく包まれ,男は満足げに薄桃色の乳首を舐めしゃぶった。
股間の怒張は,膝の力を借りた大きな動きで,熱い蜜に濡れた秘裂を存分に貫く。
「はあぁ!・・んっ!・・くくく・・ぅっ・・・も,だめえぇ・・っ・・」
つかさは,堪らず後ろを振り返って男の膝を押さえつけ,男根のそれ以上の侵入を阻もうとする。
しかし,力なく抜け落ちていこうとする腰が,突き立った男根の上に沈んでいくのを,細い腕一本
で止められるわけもなかった。
「あ・・はあっ!!・・あ・・あああんっ!!」
つかさの腰は,どうしようもなく男の股間に沈んでいく。
・・そんなっ,だめっ,だめっ,だめぇぇっ!・・・
再び,根元深くまで男根を咥え込んでいく,ヌルヌルの花びら。
体をガッチリと抱き寄せられ,吸い続けられる乳首。
たちまち,甘美な愉悦が,つかさを支配しようと迫り上がってくる。
・・だ,だめ・・・あたし・・もう・・イク・・・イキそう・・・
腰に,絶頂の予感が広がり始める。
「あ,あ・・ん・・ぅぅ・・」
つかさは,両手で男の体を強く握り締めた。
そのとき-
「まだイクのは早いぞ。ほれ,最後はココだ・・・ひひひっ,つかさちゃんのようなイイ子には,
ココの気持ちよさもワシがしっかり教えてやらねばな・・」
男の声とともに,ローションをたっぷりと塗り込んだ指が,ヒップの奥に潜り込んできた。
ヌルつく指は,あっという間に小さな口の内部に潜り込み,その深部を激しく振動させる。
舐めしゃぶられる乳首・・
下から垂直に突き上げてくる男根・・
腰の深部に振動を与え,狭い壁を掻き混ぜるように円運動を繰り返す指・・
あり得べき快感ではなかった。
「うああっ,ぁんっ! こ,こんなのいやっ! お願い,だめっ,いや,いやああああぁーっ!」
前からも後ろからも男に犯され,つかさは,背を大きく弓なりに反らせて絶頂を迎えた。
強く締め付けた男根が,体内でドクドクと痙攣し,熱い欲望を注ぎ込んでくる。
・・あ・・あぁ・・・中に・・中に出されている・・・あぁぁ・・何だか・・気持ちいい・・
快楽の余韻に甘く身を任せ,つかさはベッドに崩れ落ちた。
ピクピクと痙攣する四肢は,どこまでも心地良い快感に包まれていた。
脳裏で,何かが遠くに離れていく喪失感を感じる。
大切なもののような気がする。
しかし,手放してみると,意外にそれは心地良かった。
第5回
気が付くと,好色そうな目がつかさを見下ろしていた。
・・あぁ・・まだ・・終わりじゃないのね・・・
男は,まだ自分の体を求めている。
そう理解したつかさの胸に広がるのは,うっとりするほど甘い期待感だった。
「ふふふっ,今度は,その可愛いお口でコイツを頼もうか。つかさちゃんのその体で,早く第2回戦
を楽しみたいんでな。しっかり元気にしてくれよ」
「は・・はい・・・」
つかさは,男の足下に跪き,端正な顔を股間に埋めていく。
目の前に,さっきまで自分を犯していたペニスが,グロテスクな姿を晒している。
しかし,つかさには,既に嫌悪感はない。
むしろ感じるのは・・・心臓の高鳴り。
「あぁ・・・」
唇で柔らかく挟んだペニスが,みるみるうちに大きさを取り戻していく。
吐息は,艶やかな溜息へと変わった。
第2部 終わり
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