「セフィリアの使命Ⅱ」(8.諦念)
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……このような手に出るなど……何て卑劣な……
セフィリアは,歯噛みする。
剣術場内で,周囲に並ぶ訓練生。
剣を構えて対峙するのは,3人の剣術師範である男たち。
そして,セフィリアの体には,後ろから組み付いてきた1人の男が,身動きすることさえ阻むように
ガッチリと腕を回していた。
きっかけは,鎮められない自分の欲情を持て余し,気分を変えようと町の周囲を探索に出歩いていた
ところで,取り囲んできた7,8人ほどの若い剣士を,あっさりと撃退したことが始まりだった。
腕試しというところか…
セフィリアは,ヴァルザーリの言葉を思い出す。
『剣術指導を頼まれているのは,コイツら剣術師範だ。いつでもよいから,気が向いたときにでも見て
やってくれ』
そう言われて,紹介された5名の男たちを,セフィリアは苦々しく見つめたものだった。
あの公開演技で,自分の引き立て役をやらされた者たち。
『よろしくお願いします。極意を学ばせていただきます』
慇懃に頭を下げながらも,その目は決して快く思っていないことは見て取れた。
『できるだけのことは,お教えしたと思います』
セフィリアもまた,頭を下げたものの,あまり乗り気ではなかった。
しかも…
……街中で襲うなど,どういうつもりでしょうか……
この程度の腕で…
刺客というレベルでは到底なく,5人の師範たちの訓練生だろうことはすぐに察せられる。
……まだまだ,勢いだけで未熟です……
ただの一合も剣を交えることなく,ゆったりとした動きだけで剣の軌跡をかわされ,逆に追い詰めら
れて無力化される光景が繰り広げられる。
とても戦闘とは言えず,まるで優雅な剣舞……教導剣技だった。
そこでようやく姿を現した師範は,そらぞらしくも不気味な笑みでセフィリアを見据える。
「いや,ソフィ殿,このような形で申し訳ないな。こいつら訓練生,未熟者のくせに,自分の腕に過信
するようになってきてな,どうしても腕試しをしたいと,このようになってしまった」
「聞けばソフィ殿は,これからは市長のパーティーに参加されるとの話。市長からも許可は取ってあり
ます。是非とも,こいつらに剣というものをご教授願えませんかな?」
言葉だけは丁寧でありながら,目の奥に何か不穏なモノが蠢いている。
公開演技での報復など……何か,よからぬことを考えているのかも知れない。
セフィリアは,内心で溜息をつく。
実のところ,男たちの目論見などより,『剣』という言葉を出してきたことが不愉快だった。
……剣とは……このような街中で,人を襲うものでは決してないのですが……
苦々しく思いながらも,ヴァルザーリからも言われていたこともあって,仕方なく頷いたのだった。
剣としては東方の流れを組むものらしく,セフィリアも男たちと同様,道着と呼ばれる白い上着と,
紺色をした袴と呼ばれるものを身に着ける。
居並ぶ訓練生に,一通りの基礎訓練や足の動かし方,そして型となって続くような一連の動作を指導
したものの,セフィリアはほとんど気持ちを入れることはできなかった。
それは,彼等の剣の目的にあった。
……彼等の剣は…やはり,暗殺にあるようです……そのような剣に,力を貸すことはできません……
訓練生は,まだ自分たちの剣がどのようなものなのかは,深く理解はしていないようだった。
しかし……それ以上に,態度がよくなかった。
「ソフィ先生ぇ,ちょっと剣を振ってみてくれませんかぁ?」
「おぉっ…剣を振り上げる瞬間,オッパイがぐっと突き出てくるのは,それわざとですか? へへへっ,
細く締まった腰といい,凄ぇ色っぽいですねぇ。男の目を惹きつけて斬る,とか?」
「いやいや,ソフィ先生は後ろ姿もグッとくるぜ。ああ,堪らねぇなあ」
体だけは,その辺の大人よりも遙かに逞しい筋肉を身にまといながら,およそ剣士の精神を目指して
いるとはとても言いがたい態度。
言葉遣い,目つきに嫌悪感すら湧く。
暴力という自分の力で,他者を踏み躙ることを快感としているような者たちなのだろうか。
彼等の5人の師範には,はっきりとした暗殺者としての邪悪さがあるが,この訓練生たちはまた別の
不愉快な……下劣な人間性を感じる。
……私は,剣術の指導として派遣されてる立場ですが……どうしたものでしょうか……
市に派遣された名目上,恐らくこの様子は,映像として記録されているのだろう。
ヴァルザーリに,訓練の指示もされている。
とすれば,自分が気に入らないと言って放棄したり,訓練生を叩きのめしたりすることはできない。
……何とか,この時間をやり過ごすしかないのでしょうか……
セフィリアが考えあぐねたとき,それは始まった。
「全員座れ。先ほどの,攻めを検討しよう」
そう始まったところで,セフィリアの周囲に4人の師範たちが散らばる。
連携を取ることもできそうにない,ちぐはぐな配置。
「これが,先ほどのお前たちだ。まず,ここからお前たちの敗北は必至だった」
「はい」
「ここに来ていただいたソフィ殿は,我々よりも遙かな手練れだ。まずは,間合いを揃えろ」
言葉と共に,一斉に3人の男たちは間合いを揃え,圧力をかけるかのようにギリギリのところに迫る。
「4人1組であれば,正面に3人,後ろに1人。正面の3人は,隙あらば攻撃する素振りを見せて動き
続けろ。こうすれば,敵は相手がいつ仕掛けてくるのかと思い,後ろに注意を払うことが難しくなる。
上手くやれば,こういうこともできる」
その瞬間,後ろに位置した男が,背後からセフィリアの腰に組み付いた。
セフィリアにとって,身をかわすことは容易ではあるものの,あえて逆らわずに受ける。
……こういう難易度の高いこともできる……と言うことなのでしょうけれど…敵を打ち倒すことが目的
なのに,この訓練生たちには意味あることなのでしょうか……
とりあえず,お手本として師範が解説しているのだから…
そう思いかけて…
「……っ…!」
セフィリアは,下半身に奔ったビクンとした感覚に,思わず腰を引いた。
背後から組み付いている男の片手が,巧妙に訓練生からは見えないように隠れている。
その手は,セフィリアの腰の部分で,袴の脇あきの部分から内側へと入り込み,道着を掻き分け……
ショーツ越しの秘部を捉えていた。
「くくくっ,ずいぶんと敏感に反応するんだな。お前も女だな,ココが弱いか,ん?」
「こんなところで,何を考えているのですか……っぅぅ…」
後ろから低く囁く声とともに,股間に張り付いた指が,ショーツ越しの秘部を軽くツーッと掻いた。
それだけで,神経を爪弾かれるような感覚に,膝から力が抜け落ちていくような気がする。
危うく声を漏らしそうになるのを,すんでのところで堪えるも,ビクビクと腰が反応するのを抑える
ことはできない。
思わず周囲を見渡すが,訓練生は解説する師範の方へ顔を向けていた。
「動画で何回も見た通り,こちらのソフィ殿は非常に素速い動きで敵を倒すのが得意な方だ。そういう
敵の長所を,このような動きと囲みで封じることもできる。まあ,ソフィ殿レベルになると,我々5人
がかりでも敵わないがな。重要なことは,一度組み付いたら自分の体重をしっかりと乗せ,決して離さ
れないように……」
解説は続く。
……次の動きは…まだでしょうか……でないと…この男の指が,いつまでも……んん…ぅ……
セフィリアは,後ろから組み付かれるという,手本を示す体勢のまま動くことができない。
背後の男は,それを利用して更に淫らな手を進めてくる。
「どうした? この程度のことで狼狽えるようでは,女の身で剣士などやっていられないぞ?」
「逆です……このようなことをする者は,剣士などではありません。ただの…ならず者です」
「言っておくが,俺たちは最終的に勝てばいいのよ。何をしてでもな。それとも,こういうことされて
負けるのは,負けの内に入らないのか? たとえ犯されたとしても,負けの内には入らないから大丈夫
なのか?」
「こんな…卑怯な手を使っておいて…何を…っん,うぅ…っ…だから,ならず者だと…んんっ」
「ふふふっ,そのならず者にココを触られて…何だか,もうヌルヌルしてきてるぜ? ココ,触られる
のは好きなのか? 綺麗な顔して,随分とスケベな体なんだな?」
ショーツ越しに押し当てられた指が,爪先を立てて前後にツツッと掻き動く。
「そんなことは…っん…あ,あぁっ…や,やめてください……ソコ…触らないで…」
まさか,ヴァルザーリの調教によって,欲情を抑えきれずに先ほどまで自分で慰めていたなど言える
はずもない。
最も敏感な小さな珠を引っ掻かれる度に,びりっと甘い電気が奔るのを,セフィリアは懸命に耐えた。
……何とか…何とか,この場を切り抜けなければ……
何度も股間を往復する指に,膝がぶるぶると震える。
触られるほどに,熱くなってくる秘部……セフィリアは焦燥を濃くする。
そのとき…
「だからこの場合,正面の3人は決着を急ぐ必要はない。いつでも打ちかかれるようにしておくだけで
よい。そうすれば,敵は組み付かれたまま,振り払うこともできずに徐々に消耗していく…」
解説する男が,次の動きを指示を出した。
それに合わせて,正面の3人がセフィリアを挑発するように動き始める。
訓練生たちの目が戻ってくるのを見て,セフィリアはホッとした。
……これで…この男の指も……
しかし,そうはならなかった。
「…っ!」
セフィリアは,はっとする。
今まで,薄布越しに秘部を掻き撫でるだけだった指が……ショーツの縁をかいくぐり,内側へと侵入
を始めてこようとしていた。
わざとなのか,男の手は焦燥感を煽るかのように,少しずつゆっくりとショーツの内側を這い進んで
くる。
次第に,じわじわと秘部へと迫ってくる指…
……いけません…そっ,ソコは…っ……
思わず,袴の上から男の手を押さえようとして……正面の男が1歩を踏み出す動きに,セフィリアが
注意を取られた瞬間だった。
「ああっ…んうぅ…っ!」
ビリビリとした,苛烈な痺れが腰全体に奔る。
隙を衝いて秘部へと到達した男の指先が,熱く濡れた秘裂を深々とえぐっていた。
「ひひひっ,やっぱり濡れてんじゃねぇか。こういうシチュエーションに興奮するのか?」
男の指が,ショーツの内側で淫らに蠢く。
鎮められない欲情を持て余したままの,熱く火照った秘部だった。
ガクガクと腰が戦慄く。
セフィリアは周囲に悟られないよう顔を伏せ,懸命に殺した声を何とか吐息へと変えた。
解説する声が,横に聞こえる。
「そのまま,正面の3人が圧力をかけ続けることで,敵は組み付いた者を攻撃することも振り払うこと
もできない。かといって,もはや得意な足を使って逃げることもできない」
「…はぁっ,ぁっ…はあ…ぁっ…」
セフィリアは,紅潮させた貌で肩を大きく上下させながら,片手で剣を構えて3人を牽制し,もう片
方の手で後ろから組み付く男を引き剥がそうとする。
だが,手で押さえ,腰を使って振り払おうとしても,解説の言葉通りにガッチリと腰を抱き寄せられ,
ショーツの内側まで手を侵入されてしまっては無力だった。
「くぅ…んんん…っ!」
秘裂を探る指は,セフィリアを弄ぶように,片時もじっとしていない。
秘められた入り口に,指先を半ばまで侵入させ…
入り口付近を,ぐるぐると柔らかく開け広げ…
同時に,探り出した小さな珠のようなクリトリスを転がし…
「どうした? ココは特にイイだろ? 澄ました顔をしてるつもりか知らないが,何だかめちゃめちゃ
感じてないか?」
後ろから囁く男が,首筋にチロチロと舌を這わせてくる。
その幾つもの同時責めは,焦げつく欲情を堪え続けていたセフィリアから,集中力を奪うに十分過ぎ
るものだった。
「んっ,あぁぁ…っ!」
ビクンと喉を上げて声を漏らした瞬間……セフィリアの視線が,正面の男たちから逸れる。
男たちは,その僅かな隙を衝いて一斉に飛びかかる。
気付いたとき,セフィリアの四肢は抱き掴まれ,身動きすることさえもできなくなっていた。
解説をしていた師範が,満足そうに訓練生の方を向く。
「これは4人1組で攻めているものだが,このように…ただこれだけで,敵に得意の足を使わせること
なく無力化し,捕獲することさえできる。後は,体力を消耗したところで倒してやればよい」
師範は,次にセフィリアの方へと向き直った。
「いかがですか,ソフィ殿。こうなってしまっても,まだ逃れることはできそうですか?」
それは,訓練の終了につなげる,渡りに船の声に聞こえた。
「いえ,ここまで押さえつけられては,私でもどうしようもできません。よい作戦だと思います」
ここまでだ。これで終わりにできる……そう思ったのも束の間。
「分かったか,訓練生。これが,女の捕獲方法というものだ。傷つけてしまっては,楽しめないからな。
よく覚えておけ。では,今度は訓練生がやってみろ。お前たちは未熟だからな,全員でかまわん」
「…っ!」
ガラリと変わった口調。雰囲気。
……女の…捕獲方法……何と言うことを…っ……
セフィリアが驚き,抗議するよりも早く,訓練生たちから弾けるような歓声が沸き起こった。
「おーし! やっと俺たちの番だぜ! へへへっ,凄ぇ待ち焦がれたよな!」
「美味しいところ,全部師範たちに持って行かれるかと思って,キツかったですよ」
「もう,生殺し状態で,ガチガチのギンギン! ホント堪らなかったぜ!」
セフィリアは,呆然とする。
下品な笑い声に,下品な言葉…
もはや,悟らずにはいられなかった。
やはり,ここは普通の道場ではなかったのだ。
この者たちは,マフィアと同じ…いや,考えようによっては,それ以上にたちが悪い。
市長という権力者に守られつつ,その欲望のために働く者たち…
……間違いないでしょう……このような行為に,何の躊躇もない…むしろ慣れすぎている……
今まで,市長の指示を受けて,数多くの汚いことも平気でやってきたのだろう。
そして,その見返りに,このように……気に入った女を見つけては,自分の汚れた欲望を満たすこと
も許されてきたのに違いない。
……つまり,私も……最初から,こういうつもりで……仕組まれていたのですね……
師範は勿論,訓練生たちも,最初から自分を嬲るつもりでここに呼び寄せたのだろう。
敵を打ち倒すという訓練ではなく,捕獲するという目的が示されていたのも合点がいく。
「ヴァルザーリ市長は……このこと……知っているのですか」
「当たり前だな。でなければ,このようなこと,できるはずがないだろう?」
「ただし,美貌のソフィ殿は,市長のお気に入りだからな。今日一日だけの,俺たちへのご褒美なんだ
そうだ。それと,膣内に出すことは御法度とかたく言われているからな。ちゃんと,ゴムはつけてやる。
だからアンタも安心して,せいぜい楽しむんだな……くくくっ」
「そう…ですか……」
セフィリアは,俯いた。
……何という…茶番……
ヴァルザーリの指示というのならば,抵抗するだけ無駄だ。
この市に派遣されている間は,このようなことは恐らくまだまだ出てくる。
……いざとなれば,ここにいる者たち全員を…とも思いましたが……仕方ありません……
セフィリアは,溜息をつき,剣を下ろす。
師範たちに代わって,訓練生たちが喜々としてセフィリアの四肢に取りついた。
師範たちに示された捕獲訓練を,なぞるといっても形だけだった。
正面に剣を構えて立つ3人の訓練生以外は,全員がセフィリアの体に群がっている。
体格も体重も遙かに上の,5人もの男たちに組み付かれては,セフィリアといえどもどうしようもな
かった。
「へへへっ,ソフィ先生,いい匂いがするなあ。体中,舐め回してやりたくなるぜ」
後ろからの男が,首筋に顔を埋めて無遠慮に舌を這わせてくる。
「んうぅ…あぁ,んっ…」
「いい声出すじゃねぇか。首筋って,敏感なんだろ。じゃ,俺は反対側の首をいただきっ」
「おい,ソフィちゃん,しっかり剣を構えていないと,すぐ正面のヤツらまでこっちに来ちまうぜ?」
「でも,お得意の足を使わせるなって師範の指示だからな,俺はこの太腿を動けないように,しっかり
押さえさせてもらうぜ。おい,反対の脚も誰か押さえろよ。両脚を1人ずつで押さえとけば,いくら強
いソフィ先生だって,もう動くこともできねぇだろ。へへへっ,ソフィ先生,この感触……どうよ。袴
の中で,太腿を這い上がってくる手って…なかなか,エロいだろ?」
「くっ…っ…何も…っん…何とも…ありません…」
冷たく拒絶しようとする声が,甘さを含むのがどうしようもなかった。
声だけではない。
このような下劣な男たちに,直接肌を触られているというのに,くねくねと堪らなそうに体が動いて
しまうのを抑えられないでいる。
……あぁ…駄目……駄目です……反応など,したくない…のに……んんぅっ……
男たちの手が素肌を這うと,ぞわぞわとして体の芯が酷く疼いた。
首筋を,左右からペロペロと舐められ…
袴の裾から潜り込んできた手が,両脚をイヤらしく撫で回し,太腿を奥の方に向かって這い上がって
くると,そのまま淫らな感触に身を任せてしまいたくなる。
……あぁ…っ……この感覚っ……い,嫌…です……
耐えようとする体が,ぶるぶると震えた。
欲情を耐えさせられた体が,先ほどからの秘部への責めで,今にも崩れようとしている。
自分の心が,もう保たない。
脚や首という,敏感な性感帯を愛撫されるだけでは,体が切なくておかしくなりそうだった。
もっと,自分のイヤらしい処を触られたい……そう願ってしまう。
……分かっています……この快楽を…私の体は,欲しくて堪らない……
けれどと,セフィリアは思う。
こんな体だけ大人になったような下衆な男たちに,自分の体が思惑通りにされていくのは悔しくてな
らない。
……女性を…ただ食いものにすることしか考えない男たちに…感じさせられるなど…っん,うぅっ……
セフィリアは,男たちに対する意地だけで立つ。
しかし…
「ソフィ先生,どうせ動けないんだからコイツはもういいだろ。抵抗はやめて,危ないモノはもう仕舞っ
ておこうぜ」
「っ!」
周囲から伸びてきた数本の手が,セフィリアの腕を取り,剣を取り上げて羽交い締めにする。
はっとしたとき,剣を持って対峙していた男たちも,もう目の前だった。
羽交い締めにされ,無防備になった胸元に手が伸びてくる。
「へへへっ,ざーんねん! ソフィちゃん,もう抵抗できないぜ……いよいよ,ご開帳だな」
「あぁっ…!」
道着の襟元にかけられた手が,荒々しく一気に胸元をはだけた。
「おぉっ」
「ひひひっ,エっロー!」
下卑た歓声が上がり,男たちの熱い視線が集まる。
露わになった,白い素肌…
ブラジャーに包まれた,白桃のような胸の膨らみ…
「これはまた,随分とお洒落なブラジャー着けてんだな。道着の中に,こんなの隠してたなんて,反則
じゃねぇか。そそられまくりだぜ」
「まったく,凄ぇエロいじゃねぇの。俺らより遙かに強い女が,こんなに美人さんってよ,最高だよな」
「くくくっ,その凄腕の美人先生を,罠に嵌めて皆でお楽しみってヤツ? ここしばらく,溜めといて
よかったぜ。今日は,何発でもイケそうだ。おい,早くブラジャーも取っちまえよ」
「へへへっ,じゃあ脱がすか……さあ,ソフィ先生のオッパイ…だんだん,見えてくるぜぇ…」
「く…っ」
イヤらしい声,イヤらしい視線が集まるブラジャーに,男の手がかかり……ゆっくりと剥ぎ取られて
いく。
セフィリアは,見ていられず顔を背けた。
今まで布地に隠されていた乳房が,スッとした外気に触れるのを感じる。
「おおっ,可愛い乳首。小さくて綺麗な色してんじゃねぇの」
「へへへっ,思った通り,しっかり勃ってるじゃねぇか。ソフィちゃんって,美人なだけじゃなくて,
実は凄ぇエロい女なんじゃねぇの? ますます,俺好みだわ」
男たちは,引き寄せられるように露わな胸に顔を近付け,左右の乳首に吸い付いてきた。
「くっ,っぁ,あぁぁっ…っんうぅ!」
一瞬にして,子宮がズクッと沸き立つ。
淫らな甘い刺激が,胸に奔った。
セフィリアは,ビクンと背を反らし,抑えきれない声を漏らす。
……あ,あぁぁっ……駄目…っ……これは…駄目……ですっ……
羽交い締めにされた手を,ギュッと握り締める。
欲情を溢れさせてしまっていた体にとって,それは想像していた以上の快感だった。
乳首を転がし絡みついてくる舌は,あまりの気持ちよさで……ただそれだけで,絶頂に追い詰められ
ていくような気がする。
抑えようもなく子宮がキュウッと甘く疼き,太腿をくねくねと擦り合わせようとしてしまう。
その様子に,男たちがニヤニヤと舌舐めずりをした。
「ひひひっ,分かってるって。こんなことされちゃあ,ソフィ先生だって我慢できなくなってくるよな。
ココも,触って欲しいんだろ?」
「あ,ぁっ…待って…」
セフィリアの声をせせら笑い,周囲の男たちが協力するように袴をたくし上げていく。
袴の裾から露わになってくる,眩しいほどの白く長い両脚と,秘部を包むショーツ。
……こりゃあ,堪らねぇぜ……
その美しさと色気,そしてそれを汚す興奮に,男たちは生唾を呑んだ。
「心の声のお望み通り,エッチな処,いっばい触ってやるよ,ソフィちゃん?」
「みんなで,めちゃくちゃ気持ちいいことしてやるからな。ソフィ先生は,俺たち生徒にいったい何回
イカされちゃうんだろうなあ?」
「その言い方,何か興奮するな。それじゃあ俺ら,美人先生を騙して輪姦する,悪い生徒たちってとこ
ろか?」
「おぉ,それイイな。じゃあ,そういうことでと…ソフィ先生ぇ,もう覚悟してくださいね~」
「ふざけたことを……貴方たちは,いつもこんなことをしているのですか…」
セフィリアの怒りに紅潮した貌も,男たちには響かない。
ますます図に乗って,勝手に盛り上がっていく。
「いえいえ,俺たちはソフィ先生一筋ですから,今日が初めてです。若さゆえの暴走・暴発ってコトで
許してくださいよ」
「くくくっ…そうですよ。憧れのソフィ先生が,あんまり美人で魅力的なんで…ついでに言うと,体も
美味しそうで…ふふふっ,それで,俺らもう我慢できなくなっちゃっただけなんです。だから,これは
先生のせいってヤツですよ」
「ソフィ先生の怒った貌も,綺麗でイイですよ。でもそんなエッチな姿だと,俺たちを余計にそそって
しまうこと,分かってないんじゃないですかあ? その怒った貌,イヤらしい貌に変えてあげたくなっ
ちゃうなあ……とりあえず,俺そそられてしまったんで,その綺麗な唇をいただきます」
「えっ…んっ,むっ…あ,あぁっ…い,嫌…っ…っむ…んんぅ…っ」
唇を強引に奪われるセフィリアから零れ出る,魅惑的な声。
左右の乳首を吸われながら……敏感な口の中までも舌に侵入され,性感を刺激されていくセフィリア
の被虐美に,周りの男たちも興奮を滾らせていく。
「へへへっ,ソフィ先生はキスも乳首も弱いのか? じゃあ,他にも弱い処を探ってやろうぜ」
「そうだな。それは……ひひひっ,やっぱりココかな?」
「あぁっ…ん,んぅむっ…駄目っ…」
セフィリアの抵抗しようとする懸命な力を抑え込みながら,たくさんの男たちの手が,一斉に股間に
集中してきた。
秘裂に宛がうように迫ってくる指が,正面から…
ショーツに潜り込んできた手が,尻の方から…
太腿の付け根を這い上がってきた手が,横から,真下から…
あっという間に,股間に密集した男たちの手が,ショーツを引き下ろして内側へと雪崩れ込んでくる。
「くぅうっ,あっ,あ,ああぁっ!」
口の中まで蹂躙するキスを受けながら,強烈な電気にも似た痺れが,連続して腰に奔った。
セフィリアは,ビクンビクンと何度も腰を反応させながら,悲痛な声を高く上げた。
グチャグチャと,淫らな水音が道場に響いていた。
「あ,ぁあぁ…っ…!…んっ…んう…ぅっ!……くぅ…っあぁん…っ!」
「どうした? 凄ぇ気持ちイイだろ? 俺たち皆にココ弄られて,ソフィ先生もメチャメチャ感じてん
じゃねぇか……そら,この音,聞こえるだろ?」
「ああっ,駄目…っ…指を,そんなに激しくされるとっ………くうぅぅ…っ……!」
セフィリアは唇を震わせ,絶頂を示す,長く尾を引く声を漏らす。
ショーツを尻の下まで引き下ろされ,前からも後ろからも差し込まれた多数の手で,火照った秘部を
ぐちゃぐちゃに弄り回されるのは,思っていた以上の快感をセフィリアに与えていた。
腰を懸命に振って逃れようとしても,淫魔の触手にも似た無数の指は,股間に貼り付いたまま決して
離れない。
膣内に潜り込んで,ぐるぐると掻き回してくる指…
その指と一緒に,2本目となって潜り込んで別の動きをする指…
クリトリスを執拗に転がし弄んでくる指…
秘裂をなぞり,膣内に侵入する指の周囲を浅くえぐってくる指…
そして……尻を揉み,双丘の中央で後ろの口にまで指を這わせ,侵入してくる指…
……そんな処まで…っ…あぁ…んっ…こんなに,たくさんの指に触られると……もう…っ……
頭の中まで痺れる快感が閃く。
セフィリアは,絶頂に戦慄く体を抑え,歯を食いしばった。
しかし,その余韻に浸る余裕もなく,男たちの責めは昂ぶる興奮に激しさを増していく。
「ソフィ先生,ついにイッたな? でも,まだまだ,これからだぜ?」
「じゃ,俺は今度は,ソフィちゃんの可愛い唇をいただくか。ラブラブなキスで,イヤらしくたっぷり
愛し合おうぜ,ソフィちゃん」
「んっ,あっ,待っ,んんむっ…!」
男たちは,勝手なことを言いながら,セフィリアを蹂躙していく。
代わる代わる桜色の乳首に吸い付き,敏感な首筋や耳の中に舌を這わせ,太腿から両脚の付け根へと
至る性感を刺激しながら,細かく痙攣を繰り返す下半身に手を伸ばし,淫猥な太い指を蠢かす。
「あぁっ,んっ,んっ,んんぅぅっ…あぁっ…も,もぅ…っ……あ…ぁ……っあああぁぁっ」
ガクガクと腰を痙攣させながら,セフィリアはもう歯止めが効かなくなったかのように,あっけなく
絶頂に達した。
男たちの滾る興奮のまま繰り広げられる淫戯は,セフィリアを次第に麻痺させていく。
「へへへっ,ソフィ先生の脇,とても綺麗で何だかイイ匂いもしてよ,ずっと舐めていたくなるよな」
「ソフィちゃん,脇も弱いんだろ? 隠してたって分かるんだぜ? 左右両方を,同時に舐められて,
腕を必死になって閉じようとするのが可愛くてさ,そういうの股間にぐっとクルんだよな」
「そう言ってお前ら,いつまで舐めてんだよ。いい加減に代われ」
「わーったよ。んじゃ,いったん交代な。今度は,俺にソフィちゃんの乳首を舐めさせろよ」
「待て待て,この硬くなった乳首を舌で弄ってやるとよ,ピクピク反応するのが可愛くてよ…ひひっ,
おっ…ソフィ先生,イクか? またイッちゃうのか? イカせてやるからイイ声で啼けよ,そらそらっ」
「あっ,あっ,駄目っ…ん……っん……っあああぁっ!」
羽交い締めにされたまま為す術なく愛撫を受け,無理やりに絶頂に引きずり込まれる。
性感の昂ぶった体中を,男たちの手や舌が這い回る感触には,恍惚とした気分があった。
「へへへっ,ソフィ先生のエッチな処,全部舐められちゃってるぜ? ソフィ先生,俺ら全員に体中を
寄ってたかって舌責めされるのはどうよ? これ,好きなんだろ?」
「んっ,あっ…駄目……こんなこと好きなわけが……あぁっ,こんなに…体中が…舐められるなんて…
んんぅっ……ソコは…っ…ああぁぁっ」
両腕を拘束された無防備な胸元では,左右の乳房を揉まれながら乳首を舐め転がされ…
はだけられた道着を,更に大きく開いて,スベスベとした脇に顔を埋めて執拗に舐められ…
足下では,白い太腿に取り付いた男たちに,その素肌を内側までペロペロと舐めなぞられ…
更に後ろからも,首筋や耳の中に舌を這わされている。
そして……ショーツを引き下ろされ,閉じることを許されない股間では,ガッチリと腰を押さえ込ま
れたまま,前後から男たちの顔が埋められていた。
「ソフィ先生のココ,凄ぇエロエロだな? ちょっと舐められただけで,こんなに簡単にイクなんてよ,
よほどココが好きなのか?」
「ち,違います……決してそうなのでは…っ…んっ,んくっ…そっ,ソコはもう…それ以上舐めないで
くださいっ……舌を中で動かさない…っ……あっ,んっ,っくううぅっ!」
男は,ドロドロに熱く濡れた秘部に,硬く尖らせた舌先を突き入れ……小さな口を無理やり広げては,
グルグルと内部を掻き回す。
後ろからも,足下にしゃがみ込んでいるまた別の男が,曲線美と弾力に満ちた双丘に喜々として顔を
埋め,奥にある小さな口へと舌先を伸ばしていた。
「嘘は駄目だぜ,ソフィ先生? こんなに何回もイカされて,メチャメチャ気持ちよさそうなエロい声
で悶えてるじゃねぇか。エッチな処,舐められるのイイだろう? ほら…この綺麗なお尻も,いっぱい
舐めてやるぜ。ココを舐められる気持ちよさってヤツも,俺の舌でたっぷり教えてやるよ…」
往復して舌を這わせ,尖らせた舌先でねじ込んでいく。
「ソコ,ソコは…っ…ぁぁ…嫌…ですっ…ああっ…舌が…そんなっ………おかしく…なってしまう…」
群がる男たちの執拗な舌責めは,抗い続けたセフィリアの理性を,いつしか陶酔感に蕩けさせていた。
……あぁ……もう駄目…です………体中を…舐められるのが……こんなに…気持ちいい……
全身を這う軟らかな舌の感触に,どこもかしこも感じてしまう。
はぁと濡れた艶めかしい吐息をつき,匂い立つ色香をいっそう濃くしていくセフィリアの姿。
顎を上げた頬を紅潮させ,潤んだ瞳で宙を見上げながら,セフィリアは戦慄く体を硬直させていく。
……また…イク……こんなことされて…イッてしまう……
大きな絶頂は,もう目の前だった。
「いいぞ,よくできた。そこまでだ」
強引に差し込むように,師範の大きな声が響いた。
「女の捕獲方法は合格としよう。次は……」
師範たちが,ニヤリと訓練生を見渡す。
「俺たちが,手本を見せてやる。よく見ておけ。少し長くなるかもしれないがな」
師範たちの言葉に,訓練生たちは,憮然とした顔をする。
「ちっ,そういうことかよ」
しかし,師範たちに逆らうことだけはできないのだろう。
しぶしぶと言った感じで,訓練生たちはセフィリアから離れた。
「では,今度は俺らが相手をしてやろう」
舌舐めずりをしながら,ギラギラとした目を光らせて師範たちが躙り寄ってくる。
「あ……あぁ…」
体を震わせながら,セフィリアは目の前に迫ってくる,5人の師範たちを見つめる。
逞しい体に,血管を浮き立たせてヒクヒクと脈打つ浅黒い男根が,セフィリアの白い肌に狙いを定め
ていた。
橙の西日が,濃く射し始めた道場。
「あ……んっ,うぅ……ん…っ…」
四つん這いにさせられ,捲り上げられた袴から露わになった,果実のようなふっくらとした尻に,男
の怒張がゆっくりと埋められていく。
……あぁっ…っぅ……奥まで……く…来る…っ……
熱く潤った膣壁を圧迫して押し広げ,ヌルヌルとどこまでも侵入してくる太く長い怒張…
膣内の最奥まで杭を打ち込まれゆくような感覚に,セフィリアは静かに堪えるような吐息を漏らした。
まだ,最初の挿入だというのに,腰から背中にかけた神経が,細波のようなゾクゾクとした痺れを奔
らせている。
「く,うぅ…っ…」
セフィリアは,両手を握り締めた。
堪らない。
気持ちよくて堪らなかった。
思わず,膣内に埋められた男根を,キュウッと締め付けてしまう。
甘い声を上げて,自分から腰を振って男を求めそうになってしまう。
「くくくっ,もう膣内は熱くてドロドロだな。何回もイカされたようだが,ヤツらの前戯は,そんなに
よかったか?」
「…………」
セフィリアは四つん這いで俯き,答えない。
しかし…
「くくくっ,答えられないと言うことが,否定できないというまさに答えだな。では,もう1つ。ここ
から,どうして欲しい? 根元まで埋められた俺のコイツ,欲しくはないか?」
「……………」
「ほぅ,こんなに体を蕩けさせていながら耐えるか? しかし,女の体はもう限界だろう? 俺のモノ
を根元まで咥えさせられて,お前の尻がブルブル震えているぞ? 俺のコイツで,奥まで突いてやろう
かと言ってるんだが,そら…どうする? アイツらの前戯などより,遙かにイイぞ? コイツを奥まで,
たっぷりと味わいたくはないか,ん?」
「んっ…ぁっ……くっ,ん…っ……ぁ…ぁ…あっ」
意地悪く返答を迫るように,男が腰を小刻みに動かしてきた。
最奥まで届く男根の先端が,沸騰する膣内をえぐり動き,蕩けた子宮をぐりぐりと突き崩す。
……あ…あっ……こ,こんな動きっ……こんな…ことされたら…っ……
セフィリアは,床についた手を握り締め,歯を食いしばった。
ただでさえ,媚薬と連日の調教を受け続けた体には,劇薬も同然の責めだった。
欲しいっ…
もっと,もっと強く動いて欲しいっ…
その太くて逞しいモノで,激しくイカせて欲しいっ…
追い詰められる体がガクガクと戦慄き,悲鳴にも似た声を上げている。
「……分かりました……早く……終わらせてください…」
セフィリアは喘ぎそうになる喉を抑え,やっとそれだけを言葉にした。
観念したように,流麗な眉を寄せて小さく呟く声……事実上の,敗北宣言だった。
男は,満足そうにニヤリと笑う。
「ふふふっ,遠慮をするな。麗しのソフィ殿には,公開演技での礼もあるしな。特別,念入りにヤッて
やろう。ではしっかり味わえよ」
四つん這いの姿勢から,セフィリアの両腕を取り,後ろに引っ張り上げる。
上体が起き上がって背中が反り返り,尻が男の下腹部に密着した。
「んぅっ………あ,ああぁっ!」
開始された,大きなストローク。
引き抜かれ,再び最奥まで力強く打ち込まれる怒張。
「っあああぁぁっ!」
頭の中に激しい電気が奔り,セフィリアは悦楽と憂いに満ちた高い声を上げた。
「あっ,んっ,あぁっ…くっ,ぁんっ…ああ…あっ…!」
荒々しく膣内が擦り上げられ,太い男根がズシッとした勢いで最奥まで打ち込まれてくる。
ヴァルザーリとはまた違う,技巧など考えない激しいストロークだった。
それでも,セフィリアは,目眩がするような興奮が胸に込み上げるのを感じる。
……どうせなら………もっと…っ……もっと激しく犯してくださいっ……
何もかもが,どうでもよくなるくらいに…
冷静なときならば,恥ずべきこととしか言いようのない諦念の言葉が,燃え上がる欲情と絡み合って
噴き上げてくる。
自分は,もっと理性的に思考し,行動できると思っていた。
快楽に堕ちるという状況など,忍耐でどうにかできると軽く考えていた。
……できるはずだと…思っていました……けれど……けれど…コレは……駄目です…っ……
汚らわしいはずの男根に,女の体を掻き乱されるのは,想像を遙かに超えていた。
いよいよ犯されるという悔しさにも拘わらず,秘孔が男根に押し広げられる瞬間に奔る,甘美な痺れ…
男根を根元まで埋め込まれてしまったときの,じっと気分を集中して味わいたくなってしまうほどの,
じわじわとくる快感と圧倒的な充実感…
そして,蕩けた膣壁を擦り上げて動きながら,火照った子宮を突かれ続ける狂おしいほどの悦楽…
……あぁあっ……い,いぃ…っ……私は……私は…性というものを甘く見ていました……
本当ならば,悔しさを感じるはずの……こんなコトをされているのに,想像以上の快楽を与えられ,
とても嫌だと思うことができない。
求められる悦びが大きすぎて,屈辱だと思えない。
自分が,女の体である限り……抗うことは不可能なのだろうか。
……私の…淫らな快楽を教え込まれた…女の…この体は……
疼く子宮の火照りが,逞しい男のモノを強烈に求めてしまう。
前戯で感じさせられ,イカされればイカされるほど,分かってしまう。
……ここまできたら…私の……女の体は……セックスされなければ…もう鎮められない……
それを与えられず,耐えることの方がよほど辛い苦しみだった。
頭の中を,淫らな欲情で支配される強烈な疼きと苦しみは,忍耐でどうにかできるものではない。
……これ以上は……私は,もう…耐えることはできません……
女の体である限り…
その実感と自分への諦めは,セフィリアの忍耐という堰を決壊させるのに十分だった。
性奴隷として,更に一歩を踏み出したことを,自覚しないままに…
奥まで突かれる度に,背筋を駆け巡り,脳内を白く痺れさせる快感の苛烈さ。
「はっ,あっ…ん…っんんぅっ!…く…ああっ……あぁああんっ…!」
後ろ手に引っ張られ,膝をついて半ば起き上がった上体は,後ろからの突き上げを受け止める度に,
大きく乳房を揺らす。
細くくびれたウエストから…下半身に向かっては左右に張り出したふっくらとした尻,逆に上半身に
向かっては,お椀型の美しい形をした乳房というコントラストに,男たちのギラギラとした欲望は弥が
上にも高まっていく。
「思った通りいい体をしてやがる。さっきから,男が我慢できなくなるような声を上げやがって…誘っ
てるのかよ。お前のような女は,体の隅々まで味わってやりたくなるぜ。今日は,いったいいつ帰れる
のか分からんぞ?」
正面に座した男が,突き出された乳房を鷲掴みに,喘ぐセフィリアの唇を奪った。
乳房の丸い柔らかさを味わうように,ゆっくりと揉み上げ,小さな乳首をくるくると転がす。
他の男たちも,肉食獣さながらにセフィリアの体に群がった。
「んんっ,く,くっ…あっ…はあっ…あぁん…っ!」
セフィリアは抵抗せず,男たちの為すがままに責めを受け入れる。
背後からの太い男根が秘部を犯し,唇の中に侵入する男の舌は,荒々しく口の中を掻き乱しながら,
セフィリアの舌に絡みついた。
同時に,左右の乳首にレロレロと絡みついてくる舌先に,甘い声がもっとと誘うように零れてくる。
「はぁっ,あぁっん…っ! んんむっ!…ん,んっ…はあっ…あぁぁ…んっ」
乱暴に頭を掴まれながら舌を吸い上げられ,セフィリアは全身を震わせた。
体の快感だけではなく……女として激しく求められ責められる興奮が,セフィリアをドロドロとした
闇の世界へと引きずり込んでいく。
……あ,あっ…こんなに激しくされるの……何て…凄い…っ……抵抗など…できないっ……
頭の中に,白く霞がかかっていく。
もはや,悔しさなどは表面的な『振り』だけとなり…
胸の奥底に秘めた淫らな願望を,現実のモノにされているような官能的な気分だった。
……望んでなど…いなかったはずなのに……
セフィリアは目を瞑り,押し寄せる絶頂の悦楽にじっと身を任せる。
「んっ,あっ,ああっ! もう…イクっ…! んっ,んうぅ……っあああぁぁーっっ!」
「おおっ」
長く尾を引く音楽的な高い声と,収縮する膣内。
セフィリアの絶頂に合わせて,後ろの男も堪らず白濁液を迸らせる。
「あ,あっ…ん…っ!…あ…うぅっ…!…ん…」
膣内でドクドクと感じる脈動に,セフィリアが震える声を漏らす。
男が腕を放すと,セフィリアは小さな痙攣を不規則に繰り返しながら,静かに崩れ落ちた。
「あ,あっ,んんううぅっ……」
「くくくっ,お綺麗なソフィ殿は,前後から同時に犯られる味を知らんだろう?」
「この味を知ったら,病みつきになってしまうかもしれんぞ。これが本当の3Pというヤツだ。ひひひっ,
俺たちは剣の師範だからな。しっかりと,男の剣で念入りに教えてやろう」
最初の男に取って代わり,2人の男たちが前後からセフィリアの体を犯す。
正面の男は,セフィリアの腰を両脚の下から回した腕で軽々と抱え上げ,立ち上がった体位で濡れた
秘裂を犯し…
後ろからの男が,抱えた丸い尻の奥に,その凶悪な男根を突き立てていた。
「あぁっ!…くっ…ん,んぅっ!…んんっ……っあぁっ!」
セフィリアは,男の肩にしがみ付き,秘肉とアナルを同時にえぐる2本の男根の責めに耐えられない
声を上げる。
抱え上げる男の腕によって,大きく広げられた脚…
男たちの手に抱えられた尻が,高く振り上げられて男の腰に落とされる度,その中心に埋め込まれた
男根が杭のように,深々と前後からの腰を貫いた。
「どうだ。剣は強くても,女の体は男のコレに敵わないことがよく分かったか? くくくっ,この体位
は,奥まで来るのがなかなかイイだろ?」
「ひひひっ,コッチも同時に犯られるのは堪らんだろう? どうだ,2本同時に受け容れる気分は?」
「このような…っ……変態的な…やり方など…っあっ,あっ,ああ…っ!」
自分の体重を乗せて,太く長い2本の男根に貫かれる度,頭の中が鮮烈な痺れに包まれる。
ゆさゆさと振られるだけで,言葉が続けられない。
「ほらほら,その変態的なやり方が,どれだけ凄いか分かってきただろう? ほら,イイ処に当たるか?
コレが感じるんだろ? 可愛い声が全然我慢できてないぜ?」
せせら笑う男たちは,掴んだ白い尻を,勢いを付けて自分の腰にズシッと密着させる。
「…っく,んんううぅぅっ!」
セフィリアは瞳を大きく見開き,顎を上に向けて仰け反った。
次いで,手に包まれた尻が強い力で抱き寄せられ,埋め込まれた男根が限界まで押し込まれてくる。
「ただ突かれるだけでなく,こうやって奥をぐりぐりされるのもイイだろう?」
「ひ…っあぁああぁっ!」
腰の奥で…子宮とアナルの奥まで到達した男根の先端が,言葉の通りぐりぐりと掻き回した。
「…っああぁっ! ん,んっ…っ!…あ,あっ…!…っあぁ,くっ…はぁ…あんっ…あ…ううぅんっ!」
今まで経験したことのない,異常な感覚だった。
燃え上がった体から,汗が噴き出し…
ゾクゾクとした寒気が,背中に奔り…
体の中で,激しい嵐が荒れ狂っている。
体を襲っているモノは果たして快感なのか,それとも辛さなのか……それすらも分からない。
それなのに,唇から漏れ出てくるのは……悲鳴のような甘い声だった。
「ああぁぁっ…駄目,駄目っ……こんなの…おかしく…なってしまうっ……っあぁああぁっ!」
セフィリアは,込み上げてくるモノの大きさに,頭を激しく左右に振って何とか耐えようとする。
噴き出した汗が,セフィリアの身悶える体を妖しく触れ光らせる。
「ふふふっ,イヤらしい貌だな。スケベな体をしおって。前後から同時に犯られるのはどんな気分だ?
そんな声を上げていたら,他のヤツらの興奮を煽りすぎるのが分からんか? ほら,周りの男どもを見
てみろ。今日は…いや,今夜は覚悟しておくんだな」
目の前の男の声も,セフィリアには聞こえてはいなかった。
霞がかかった頭の中が白み,全身が強張ったように硬直していく。
……イ…イクっ……
そう感じたセフィリアの意識が,途切れる。
「もう…もうっ……っあああぁぁーっっ!」
裸身をピーンと伸ばし,何かを叫んでセフィリアは大きな絶頂と共に意識を失った。
今夜が,果てしなく長い夜となることも忘れて…
続く
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