「東城の秋」Ⅱ.体育教師「鍛冶編」 4.調教(3)
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第1回


「じゃ,真中,また明日なー!」
「ああ,お疲れー,じゃあなー!」
 夏休みも終わった学校は,放課後でも活気がある。
 部活を終わらせた真中は,駆け去っていく仲間に別れを告げ,グラウンドに目を向けた。
 元気なかけ声とともに,並んで走っている陸上部員が見える。
 その向こうで,何やら叫んでいるのはサッカー部だ。
 少し前であれば,そういう様子にも心が動き,カメラアングルなどを考えていたものだが・・
「ふぅ・・」
 暮れなずむ色に染まり始めた空を見上げ,真中は溜息を吐いた。
 ここのところ,何も考える気力が湧かない。
 原因は,はっきりしている。
・・ただ,こればっかりは・・どうしようもないんだよな・・
 もう一度,溜息を吐き,もの憂げに校舎を目やった真中は,思わぬ光景に目を見張った。
「真中君っ」
 教室から,微笑を浮かべた東城が真中を見下ろしていた。
「東・・城っ・・」
 息が止まるかと思った。
 心臓が,急激にドキドキと高鳴った。

「と,東城っ,具合は大丈夫なのかっ」
 真中は,校舎の下まで駆け寄りながら,急き込んで東城を見上げる。
 このところ,元気がない東城の様子は,真中に多大な精神的なダメージを与えていた。
 ボゥとした瞳。
 話しかけても曖昧な返事。
 何か辛そうな素振りに,手を貸そうとしても『うん・・いいの。大丈夫』と答えるだけ。
 今日などは,体育の時間中に突然うずくまり,保健室に行ったまま戻ってこなかったことも真中
の心配に輪をかけていた。
「心配かけさせてしまってゴメンね,真中君。ちょっと考え事があって・・そうなると私,いつも
ああなっちゃうの」
「考え事って・・何かやっぱり,心配なことがあるのか」
「うぅん,別に大したことじゃないの。その・・今度の新しい小説のことが頭から離れなくて・・」
「新しい小説!? あぁ,そうか!」
 東城の言葉に,いっぺんに納得したように,真中は急に晴れ晴れとした顔をする。
 真中の頭に,閃くものがあった。
 そういえば,東城は何かに没頭すると,目の前のことが何も見えていないようなときがある。
 真中は,東城が脇目もふらずにノートに鉛筆を走らせていたことがあったのを思い出した。
「そうだったのか! 小説を書いているときの東城って,凄い集中力だもんな。そうかー,いよいよ
新しい小説に取りかかったんだ! なーんだ,俺はまた,東城が何か深刻な問題抱えているのかと
思っちゃったよ。あぁー,よかった!」
「深刻な問題? 私が?」
「ああ。馬鹿だよな,俺って」
 東城といえば小説という,当然すぎる繋がりに思い至った真中は,嬉しそうに見上げる。
「で,進み具合はどうなんだ?」
「う,うん・・それが,なかなか思い浮かばなくて・・今も教室で考えていたとこ」
 真中は,大きな口を開けて笑ってみせた。
「だーいじょうぶさぁっ! 東城なら,きっとできるよ! そうかー,だったら,しばらく映研に
も顔を出せなくなるな。ちょっと寂しいけど,応援するよ」
「あ,ありがとう・・お言葉に甘えて,そうさせてもらうね」
「いいさ。その代わり,出来上がったら,真っ先に見せてくれよな。じゃ,頑張れよっ」
「うん。真中君が一番だよ・・」
 にこやかな笑顔で手を振る真中に,東城は小さく手を振って応える。
 時折振り返る真中は,少し照れくさそうに東城を見つめ,歩きながら何度も手を振った。


 グラウンドの様子とは打って変わって静かな教室に,艶やかな吐息が聞こえる。
「先生・・っ・・・こんな意地悪っ・・はぁ・・ぁぅっ・・もう・・やめてください・・」
 窓枠に手をかけた東城の下半身・・
 外からは誰もその異常に気づくことはないが,そのスカートは腰まで捲り上げられている。
 そして・・露わにされた白いヒップには,男の浅黒い腰が密着していた。
 男の腰が動いていないのに対し,美しい形をしたヒップは,なおも深く密着したがるように微か
な動きを見せる。
「ひひひっ,東城,それにしちゃ,お前の尻は堪らなそうに動いているぜ。俺がちょっと揺すって
やるだけで,ココはキュッキュッと締め付けてくるしよ。どうだ? 俺に動いて欲しいんだろ?」
「そんなことは・・っ」
「しかしよ,お前も随分と演技が上手くなったじゃねぇか。見ろよ,真中のヤツ,あんな嬉しそう
に帰って行くぜ。小説とは,お前も考えたな」
 遠くなっていく真中の背。
 それを切なそうに見つめる東城の背中に,鍛冶が残酷に言葉を突き刺す。
「窓の下では,こんなことされといて,よく真中と話ができたもんだぜ。いひひっ・・」
「それは,先生が・・ぁぅっ・・んっ」
 秘裂に埋まった怒張がねじり動いた。
 小さな悲鳴を漏らし,東城は窓枠を握り締める。
 命令されなければ,犯されている最中に声をかけるはずもない。
・・こんな人に・・体を自由にされるなんて・・
 にこやかな真中の前,必死に取り繕うその胸の中は悔しさでいっぱいだった。
 しかし・・半分以上は,犯されながら秘部から淫らな雫を太腿まで滴り垂らしている,自分の体
へのもの・・
「先生・・っ・・こんなところで・・いや・・ですっ・・動かないで・・っ・・んんぅ」
「ほらほら,真中がこっちを見て手を振っているぜ。お前も手を振らなくていいのか?」
「あぁ・・うぅ・・っ・・真中君・・っ・・」
 東城は,顔を上げ,震える手で応える。
 セーラー服の中で,ブラジャーを外された胸が揉み上げられていた。
 大きな掌の中で,乳首が硬く尖っている。
 東城は,その硬く疼く乳首に耐えきれず,上体を小さく揺すった。

「あ,あぅ・・んっ! 先生っ・・そんなに激しくっ・・んあぁ・・っ・・いや・・だめぇっ・・
声が出ちゃう・・」
 グラウンドでは最後の活動に入った運動部員たちが賑やかに駆け回る中,東城は教室の窓枠から
解放されないまま,突き出したヒップを犯されていた。
「お・・お願いです・・っ・・せめて・・せめて違うところで・・先生っ・・あぁ・・だめっ・・
こんなのって・・あくぅ・・んっ・・」
「おいおい,東城,そんな乱れた様子でいいのか? 見ているのは真中だけじゃないんだぜ。何せ
学校一の美少女だからな。他の連中だって,自分が見られているつもりになっているようだぜ」
 グラウンドで活動している側から見れば,東城が自分たちを見ていると思うのは当然だろう。
 チラチラとこちらに視線を送り,気にしている様子が手に取るように分かる。
 中には,嬉しそうに小さく手を振る者までいる。
「あぁ・・・」
 露わにされたヒップから,膣奥まで男根をねじ込まれながら,東城は小さく手を振った。

「はぁ・・はぁ・・あぁっ・・ぅっ・・んく・・くっ」
 口に手を当てることもできず,ただ窓枠を強く握り締めるだけで,東城は必死に耐える。
 背後では,力強い腰の動きがヒップを突き上げ,体を前後に淫らに揺り動かす。
 セーラー服の中で,乳首が指先になぞり転がされているのが堪らなかった。
「先生っ・・どうか・・どうかっ・・・じゃないと,私・・っ・・もう・・」
 東城は頬を紅潮させ,潤んだ瞳で絶頂を訴えた。
 その開かれた両脚はブルブルと震え,今にも達しそうな様相を呈している。
 懸命に堪えているのか,声のトーンにも切羽詰まったものが含まれていた。
「何だ,もうイキそうなのか? スケベな体しやがってよ。みんなに見られて感じているんだろ。
本当は,このままイキてぇんだろ? ほら,どうだ」
 鍛冶は,下品な声で笑う。
 セーラー服の胸の部分で,乳首を悪戯するように,くりくりと刺激してくる指が蠢いていた。
 鍛冶の腰は,円を描くように男根をねじり,秘肉を掻き回して深々と貫いてくる。
「あぁぅぅっ! そんなのダメぇっ・・」
 鍛冶の動き,責めの全てが,東城を見透かして嘲笑っているようだった。
「ひひひっ,真中は悔しがるだろうな? 東城が俺のモノにされて,思うがままに感じさせられて
いるなんてよ。ほれ,この可愛い乳首までそうだ。もっと触って欲しいか?」
「くあ・・言わないで・・っ・・真中君のことは・・もう・・」
「何だ,もう真中のことは諦めたってか? へへへっ,じゃあ,俺に可愛がられるのに,もう何の
気兼ねもいらねぇだろ。この美味い体,たっぷりと味わってやるぜ。そら,こっちに来いよ」
「きゃぁっ」
 力強く手首を引っ張られ,東城は机の上にうつ伏せに押さえつけられる。
 ヒップを高く掲げた恰好は,鍛冶の情欲をこの上なく誘うものだった。
「お前のココ,先生に独り占めされて最高だろ? さあ,イカせてやるぜ」
「いや,いや,教室でなんてっ・・あぁあああっ!」
 怒張が再び,濡れた秘孔を押し広げて入ってくる。
 ビリビリとした快感が全身を襲った。
「いやああああぁっ」
 東城は,机にしがみついてその責めに声を上げて悶える。
「そら,奥がイイんだろ? 強く突いてやるよ! ひひひっ,最高に気持ちいいぜ!」
「そんなっ・・あぅううっ!・・くぁあああぁぁっ!」
 ズシッとした重量感に,子宮が突き上げられた。
 背筋を駆け上ってきた痺れが,脳を突き抜ける。
・・あぁ・・もう・・私っ・・体に,こんなの教えられてしまったら・・あああっ!・・感じちゃ
うっ・・乳首が・・アソコが・・弄ばれて悔しいのに・・悔しいのにイッちゃうっ!・・
 真中以外の男は受け入れたくなかったはずの体は,東城の意思を裏切って何度も悦びを極めさせ
られ・・・その期待感に,感度も高く深くなる一方だった。
・・す・・凄い・・っ・・
 性感を極度に昂ぶらせた秘肉を,太い怒張に擦り上げられる快感・・
 東城は,大きく息を吸い,喘いだ。
「あぁ・・もうダメ・・イッてしまう・・あ・・うぅ・・あっ,やあああぁぁぁっ!」
 怒張を押し込まれる腰をビクビクと痙攣させ,東城は高みに上り詰める。
 体の奥で,熱い飛沫が注ぎ込まれるのはすぐ後のことだった。


第2回



「はぁ・・はぁ・・んぅ・・うっ・・はぁ,はぁっ・・」
 東城は,脚をもつれさせながら保健室のベッドに倒れ込んだ。
 瞳を熱っぽく潤ませ,荒い息を吐き,苦しさに悶えるようにシーツを掻きむしる。
「東城さん,大丈夫かい? うへへへっ,もうすぐ楽にして上げるからね・・」
 保健委員の室田が,後ろで保健室の鍵をガチャリとかけた。
 興奮に赤らめた顔は,息も荒く鼻を膨らませ,既に常軌を逸した目で東城を見つめている。
・・このままじゃ・・いけない・・
 熱でボゥとなる頭の片隅で,何とか抗わなければとする自制心が警鐘を鳴らしていた。
 しかし・・
「っ・・ん・・あ・・あぁ」
 頭では分かっていても,体の自由はきかなかった。
 逃げ出すだけの,力も気力も残ってはいない。
 あるのは,全身の肌から噴き出てくる,耐え難いまでの疼き・・
 制服のスカートの中,パンティを蠢かして秘部を責め立てるバイブレーターの存在は,東城から
すべての力を奪っていた。
「やめ・・て・・お願い・・はぁ・・うぅ・・室田・・くん・・」
「いい・・いいよ,へへへっ,綾ちゃん。その抗う姿,表情・・最高だよ。さあ,仕上げだね・・」
 棚から取り出した包帯を手に,室田は恍惚の目でベッドの上の東城に迫った。


 人の様子を窺うような,暗くじとっとした目つき。
 まるで蛇のようだった。
 しかし,それはもともとそうだったのか,それとも長い不遇の末にそうなっていったのか・・
 室田は,その目つきの悪さと無口な性格で,特に女子生徒には気持ち悪がられる存在だった。
 今までもそうだったし,室田自身,それは慣れっこになっていたはずだった。
 女子生徒が自分の姿を見つけ,急いで姿を隠しても,ああまたか,そう思うだけの毎日。
 ただ,その後の自分の妄想の中で,復讐を果たすことができればそれでいい。
 泣き叫ぶ女子生徒に自分の力を見せつけ,服を引き裂き,力ずくで暴力的に犯す。
「どうだ・・こうしてやる・・思い知ったか,へへへっ・・俺のことを馬鹿にしやがるからだ・・
こいつめ・・」
 妄想に浸るときの室田の目は,異常者さながらの怪しい光を放っていた。
 だらしない半開きの唇でモニタ画面を見つめ,学校では誰も聞いたことがないような声と,誰も
見たことがないような雄弁さで,画面の女子生徒を狂わせていく。
 室田が,積もりに積もった欲望と衝動の全てを,美少女ゲームとよばれるものにぶつけるように
なっていったのも,ある意味,自然なことだった。
 つまるところ,室田にとって,女子生徒とは屈服させたい敵でしかなかった。

 それが,ある日を境に変わる。
「室田君,おはよう」
 可愛い声とともに,挨拶をしてきた女子生徒。
 艶やかな黒髪を風になびかせ,可憐な笑顔をした美少女だった。
 室田の背に,痺れが奔った。
「あの・・私,男の人とは上手く話せなくて・・でも,室田君とはまだ何にも話したことがなかっ
たから・・あ,イヤだったらごめんなさい。でも・・その・・同じクラスで仲よくできたら嬉しい
なと思って・・」
 にっこりと笑顔でそれだけを言うと,はにかんでタタタッと駆け去っていく。
 この学校に,入学して数日のこと。
 それが,クラスメイトである東城綾だと知ったのは,すぐのことだった。

・・どうせ,すぐに他の女子生徒と同じ態度を取り始めるに違いない・・
 そうでなくとも,友だちがいろいろとご親切な忠告をしてくれるだろう。
 室田は,最初,そうタカをくくっていた。
 しかし,予想は外れた。
 東城は,そのおっとりとした様子からは想像もできないことに,人を見かけで判断し,態度を変
えるということが,まったくできない人間らしかった。
 見つめられるだけで,相手をドキドキとさせる瞳。
 少しはにかみ,恥ずかしげな可憐な笑顔。
 他の女子生徒が,どんなに露骨な態度で自分を避けても・・それを目にしながら,東城は決して
態度を変えることなく,進んで挨拶をしてくれる。
 手短な会話を交わしたこともあった。
 自分だけに・・・その一瞬だけは,自分だけのために。
 次第に,室田は,女子生徒一般に対する復讐を忘れた。
 そんなものに時間を使うのは,もったいないとさえ思えた。
 代わりに,湧き出てきたものは・・・この美少女に対する好意。
 そして・・・この美少女を自分のモノにしたいと思う,どす黒い欲望。
・・あの胸の谷間に,手を差し入れたい・・
・・あの尻を揉んで,後ろから犯してやりたい・・
・・喘がせ,イカせ・・そして泣かせてやりたい・・
 いつしか,美少女ゲームのヒロインは,東城綾に似ているものにと変わっていた。
 モニターに映し出される,東城に似たヒロインの,美しくも淫らな扇情的な姿態。
・・綾ちゃん・・嫌がってるくせに,こんなに感じてエッチな綾ちゃん・・綺麗だよ・・僕がイカ
せてあげるよ・・ほら・・
 室田の脳内で,裸にされた東城綾が自分に愛しく抱かれ,或いは汚され,狂おしく泣き悶える。
 それは,最高の妄想だった。
 いつしか,室田は,ただ一度でも東城を自分の手にすることができれば,何を犠牲にしてもいい
とまで思うようになっていた。

 好意という感情には,東城が信じていた崇高な面ばかりがあるのではない。
 恋は精神を狂わせ,強烈に求めるものを目覚めさせる。
 東城には,知る由もなかった。


「はぁ・・んぅ・・あ・・っうぅ・・」
 苦しげな声に合わせ,たおやかな白い腕が悩ましくくねる。
 まとめられた二本の腕には純白の包帯がぐるぐると巻き付き,飾り気など何も無い鉄パイプ製の
ベッドを,艶めかしい彩りのオブジェと変えていた。
「いぃ・・・いいよ。凄くいい。最高だよ,綾ちゃん・・思っていた通りだったよ・・」
 室田は,うっとりとした溜息を漏らす。
 ベッドは,白一色の世界に創られていた。
 清潔さと清楚さの象徴である「白」が,今や東城の魅力を際立たせ,それが故に室田の征服欲を
弥が上にも昻ぶらせている。
 美しい四肢を包帯に,そしてベッドにと拘束された東城の姿。
 それは,室田に,囚われの身となった美少女ゲームのヒロインを彷彿とさせる光景だった。
「やっぱり,綾ちゃんを縛るのは『白』じゃなきゃいけないと思ってたんだ・・」
 純白な包帯に,腕を脚を絡め取られた東城は,ますます美しく室田の目に映る。
 拘束されるまでの,せめてもの抵抗の名残となった乱れた着衣・・
 室田の目は釘付けだった。
 捲れ上がった制服の隙間から,抜けるような白い素肌をところどころ晒した東城は,裸身を晒し
ているわけではないのに,眩しいほどの魅力を放つ。
「あぁ・・綺麗だよ,綾ちゃん・・その姿・・まるで囚われた天使のようだよ・・」
 白い太腿に誘われ,室田は一歩を踏み出した。
 その喜色満面の顔に,強い欲望の色を感じ取り,東城は怯えたかすれ声を漏らす。
「あ・・あ・・・いや・・やめて,来ないで・・っ・・いや・・だ,誰か・・っ・・」
「うへへへへっ・・いい,いいよ・・ゾクゾクする・・綾ちゃん・・綾ちゃん・・・」
 室田は,嬉しくてならない様子で手を伸ばす。
 無防備な状態の東城に,それを防ぐ術は無かった。
「いや・・室田君っ・・んっ,あっ! さっ,触らないでっ・・く,くうぅんっ」
 室田の手は,ガラス細工を愛でるような柔らかさで東城の胸に触れた。
 ふっくらとした胸を,歪め潰さぬように,その頂きの形を手の平でやんわりと包む。
 もう片方の手は,セーラー服の裾から中に潜り込み,くびれた腹部を直接味わう。
「あぁ・っ・・う,うぅっ・・んっ・・くっ・・あっ,いや・・っ・・」
「あぁ・・柔らかい,柔らかいよ・・これが綾ちゃんの胸・・うへへへっ,気持ちいい?」
 ソフトな愛撫にもかかわらず,その手のイヤらしさに東城は身をよじった。
 体を這う手から何とか逃れようと身悶えし,切ない表情を見せる東城の顔。
 室田は,いつか見たアニメで,囚われの長い黒髪をした美しい天使が,手足を魔力に拘束され,
ひっきりなしに凌辱され続ける扇情的な光景を思い出していた。
 嫌悪感もいっぱいに拒絶し,唇を噛んで耐え切ろうとしても,たっぷりの愛撫に感じずにはいら
れるわけもなく,最後には秘部を溢れるほどに濡らして犯されていった美しい体。
 涙を流して泣き悶え,快楽漬けの日々に墜ちていく天使の姿態は,室田の心の奥底で激しくドロ
ドロとした欲望を掻き立てていた。
・・あれと同じことを,綾ちゃんにしてやれるんだ・・これから・・あの天使が乱れたように・・
うへへへっ・・綾ちゃんを感じさせてやれるんだ・・
 股間に灼けるような熱と疼きが集中し,胸は息苦しさを覚える。
「綾ちゃん・・囚われた美しいヒロインは,どんなことされるのか・・知ってる?」
 室田は,東城のスカートを捲り上げ,細く長い脚を付け根近くまで剥き出しにした。
 その光景に,清楚な天使が裾を捲られ,イヤらしく愛撫されたシーンが重なる。
「あ・・あ・・室田君・・酷いことしないで・・」
 怯え,慈悲にすがるような表情までもが,室田の劣情を昂ぶらせる。
 その付け根まで露わになった,白い太腿。
「そうそう,やっぱりヒロインはそうやって嫌がらなきゃね。第一,そうやって嫌がってくれた方
が,綾ちゃんは魅力的だよ。でも,ココを触られたら・・イヤらしい気分になるんじゃないかな? 
見てみたいなあ・・綾ちゃんのエッチな顔・・へへへ」
 室田は,欲情に熱くなった手を乗せた。
「んぅ・・っ」
「へ,へへっ・・やっぱり太腿,敏感なんだ。ココ,感じるの? 隠したってダメだよ」
 ぴくっと震えた太腿の性感をじっくりと楽しもうと,室田は東城の表情を覗き込みながら,指先
をゆっくりと往復させる。
 膝頭から,スベスベとした太腿を通り,脚の付け根へ・・
 脚の付け根から,また内腿をさわさわと撫でながら膝頭へ・・
「綺麗な太腿だよ・・綾ちゃん・・スベスベしてて・・ねぇ・・こういう触り方は気持ちいい?」
「あ,あ・・そんなところ・・っ・・触らないで・・いや・・んく・・くっ」
「ふふふ・・エッチな太腿だね・・撫でられるとピクピクして・・そんなに感じるんだ・・どう? 
どの辺を撫でられると一番感じるの?」
「そんな・・こと・・っ・・んくくっ」
 太腿に奔るゾワゾワとした淫らな感覚に,東城は縛られた両手をギュッと握り締めた。
 しかし,捲れ上がったスカートの中に潜った手は,そんな東城の様子にそそられたように,今度
は秘部の周辺にまで指を到達させる。
「うへへっ・・へへへ・・この辺は,もっと気持ちいいでしょ? どう? 奥まで触って欲しい? 
うふふ・・そうやって僕を睨んだ目も可愛いよ。綾ちゃんも,そういう目をすることがあるんだね。
ふふふっ・・可愛いなあ。ねぇ,もっと嫌がって可愛い顔を僕に見せてよ。ほらほら,じゃないと
触っちゃうよ・・綾ちゃんの感じるところ,僕の指が探っちゃってもいいのかなあ? どうしたの?
本当は,やっぱり触って欲しいのかなあ?」
「あっ,あっ・・やっ,やめて・・っ」
 笑みをいっぱいに浮かべた室田は,眉根を寄せて必死に抵抗しようとする東城の反応を覗き込み
つつ,スカートの中でパンティラインに指をなぞり這わせる。
 指に触れるパンティの感触が,生々しく室田の興奮に油を注いだ。
・・この体を,鍛冶先生の自由にされていたなんて・・・
 身を焦がしていた室田の激しい嫉妬心は,いつしか別のものに変わろうとしていた。
 今の室田の胸にあるものは,一転して鍛冶への忠誠心と,そして・・
・・鍛冶先生に開発された体・・狂わせてやる・・僕の手で,散々に乱してやる・・
 憧れ続けた人の彼女を寝取るような,どす黒い興奮の悦びが身を包み出す。
「いひひひひっ・・綾ちゃん・・大切な処,どうなっているのかな・・」
 室田は,パンティの中心で蠢くバイブレーターを指先に捉えた。
「はっ・・い,いやっ」
「ふふふっ,綾ちゃん,何だ,パンティはもうグチャグチャじゃないか・・」
 顔色を変える東城に薄笑いを返し,指先でぐっと奥まで押し込んでやる。
「はぁ,あうぅっ!」
 東城は顎を仰け反らせると,背中を弓なりに反らせて体をガクガクと痙攣させた。


・・どうして,こんなことに・・
 東城は,奥歯を噛み締める。
 授業中に突っ伏し,保健室に連れてこられるのはこれで何度目だろうか。
 始めは,体育の最中だった。
 あのときの,鍛冶のイヤらしい目が,脳裏に焼き付いて離れない。
『くくくっ,イッたんだろ? 見てたぜ。しかし,どうなんだ? 本当は,まだイキ足りねぇだろ?
待ってろよ。あとで,たっぷりと楽しませてやるからな・・』
 言わずもがなの鍛冶の無言の声は,東城の胸に突き刺さった。
・・私は・・この体を,どうしてこんな人なんかに・・
 情けなく,悔しい。
 震えがくるほど,気持ち悪い。
 このような男に,体に触れられるなど気持ち悪くて堪らない・・・はずだった。
 しかし,体に込み上げる震えは,決して気持ち悪さからくるものだけではなかった。
 鍛冶に体を嬲られ,男根を秘裂に押し込まれたときの,あの全身が熱く燃えたぎるような悦び・・
 男根を通して流れ込んでくる,あの快楽の奔流を思うだけで体が震えてくる。
 いけない,ダメと思っていても,何の力にもなりはしない。
 ニヤついた唇が裸身を這い,イヤらしい言葉で責め立てられると,心は千々に乱れた。 四つん
這いで,騎乗位で・・体を犯す男根に,散々に絶頂を迎えさせられる。
・・私は・・私の体は・・どうしてこんなに・・
 東城は,自分の,女としての体の浅ましさが恨めしかった。
・・こんなことさえ・・こんなことさえ,させられなければ・・
 東城は,自分から理性を奪い,いつも・・ついには鍛冶の思惑通りにさせられてしまう元凶・・
淫猥な物体に意識を向ける。
 それは,パンティの中,秘部に埋め込まれた細身のバイブレーター・・
 一際強く,しかし微細な高周波を放つその先端は,大雑把にしか震えない太さに頼った製品とは
段違いの強烈な責めを,東城の最奥の壁に与えてくる。
 それに加え,膣壁をねじるように,右回転,左回転を交互に繰り返す男根部・・
・・あぁ・・そんな動き・・っ・・ダメ,ダメ・・ダメなのに・・っ・・
 性感をビリビリするほど高められていくことに,抵抗の術は無い。
「大丈夫か? フラフラしてるぞ。無理するな。俺が,保健室に連れて行ってやる」
 そうして,誰もいない保健室で,バイブレーターを勝手に抜かないように両手を縛られた上で受
けた放置プレイは,身をよじる東城を気も狂わんばかりの苦悶に追い込んだ。
 その後,息も絶え絶えに連れ込まれた教室で,背後から体を貫き入ってきた太く逞しい男根・・
 蜜を滴らせ,熱くドロドロに蕩け切った秘部は悦楽の悲鳴を上げ,浅ましくもあっけなく絶頂に
達してしまったのだった。

 そして,今日。
 体育の直前,突如としてレベルを「強」に入れられたバイブレーターの責めに,東城はクラクラ
と意識が飛ぶのを感じた。
「室田,保健委員だったろ? 東城を,保健室に連れて行ってやれ。保健の先生がいらっしゃらな
かったら,東城が落ち着くまで側にいてやれ。後で,俺も行く。いいな」
「はい,先生」
 交わされた笑み・・そして,自分を舐め回すような粘着した室田の視線に,東城は膝から力が抜
けるような思いだった。
・・室田君・・・私と先生のことを知っている・・
 それだけでなく,鍛冶に犯されるまでの繋ぎ役として,室田が宛がわれたことの意味するところ
に,東城の体は抑えきれない震えに襲われる。
 今日は,バイブレーターを入れられたままの放置はない・・
 それが幸なのか不幸なのか,よく考えるだけの余裕は無かった。
 それよりも・・
・・室田君が・・私の体を・・そんな・・っ・・
 信じていた同級生に,裏切られ体を辱められるなど,想像だにしないことだった。
 その羞恥とショックに,体がフラつく。
「東城さん,大丈夫? さ,保健室に行こう」
「あっ・・んぅ・・っ」
 肩を抱かれただけで,声が漏れそうだった。
 意思に反し,火照った体は,全身を敏感な状態にして室田の期待に応えようとしていた。


「あぁっ,んんぅっ! 室田君っ! イヤっ・・あぁっ,ううぅんっ!」
 体の奥,子宮の壁にまで押し込まれたバイブレーター。
・・体の奥に当たってるっ!・・だめえぇっっ,痺れちゃうっ! いやああっ!・・
 東城は,包帯で拘束された四肢を戦慄かせ,シーツを握り締めた。
「あ・・ぁっ・・っはぁ・・また・・っ・・うぅっ・・・っん」
 腰がビクビクと痙攣し,絶頂に達する。
 しかし,余韻が退いても体の火照りは収まることはなく,前にも増した強い疼きにレベルを上げ
て東城を苛んでくるようだった。
 体の奥が熱く痺れてしまって,まるで力が入らない。
「うへっ,へっ,へへっ・・綾ちゃん,イッたんだね! 僕の手で,またイッたんだね! イイ!
イイよ,そのイキ顔,可愛くて最高だよ! 綾ちゃん・・さあ,もっと可愛くしてあげるよ」
 興奮に上擦った声が聞こえた。
 室田は,まだ何かをしようとしている様子で,あらかじめ持ち込んでおいたらしい袋から何やら
取り出そうとしている。
 しかし,東城は,昨日まで親しく思っていた同級生にイカされてしまったことが,ただただ恥ず
かしかった。
・・いや・・室田君に・・こんな風にイカされてしまうなんて・・こんな姿を見られるなんて・・
 望み望まれた末に抱かれ,絶頂を迎えるのとはわけが違う。
 こんな卑劣な手で,レイプまがいの凌辱を受けているのに,その快感にイクなど・・
・・これじゃ,私・・淫乱女と思われても・・仕方が・・・ない・・
 東城の胸は,相手に対する怒りよりも,自分に対する情けなさと羞恥でいっぱいだった。
「室田君・・はぁ・・んう・・もう・・もう許して・・違うの・・私,こんなの・・違うの・・」
 朦朧としながら,必死になって何かを訴えようとする東城の瞳に,嬉々とした室田が何やら光る
ものを手にしているのが映る。
「ほら・・見て。綾ちゃん・・」
「・・っ・・!?」
 室田が,東城の頭に被せたもの・・
 それは,あまりにも意外すぎて,東城は最初,それが何なのか理解することができなかった。

「む,室田・・くんっ・・これは・・っ,そんな・・こんなのって・・」
 ベッド横の鏡に映った,自分の頭に見えるもの・・
 それは,お姫様なり花嫁なりが,頭につけていそうな冠・・熱狂的なマニアが,趣味にあかせて
デザインしたかのようなティアラだった。
「どうして・・・こんなものを・・っ・・」
 室田が考えていることは,理解できないまでも,おおよその想像はつく。
 東城は,内心の動揺を隠すこともできず,呆然と自分の姿を見つめた。
 室田は,東城の内心を見透かすようにニヤニヤと笑う。
「そうだよ・・プリンセスのティアラさ。綺麗でしょ? 綾ちゃんに,とてもよく似合ってるよ。
大きくはないけれど,そこが逆に安っぽくならなくて清らかさを演出するんだ。思った通りだ・・
僕が,綾ちゃんのために選んでおいたんだよ。本当は,ドレスも着てもらいたいところだけど,女
の子の可愛い顔を際立たせるのは,やっぱりこのティアラだね」
 自分の,溜め続けた欲望を実現できた歓びに,室田は饒舌だった。
「確かに,ドレスというのは女の子の美を引き立てるけれど,やっぱりセーラー服姿も捨てがたい
からね。だから・・綾ちゃんは,セーラー服姿のプリンセスだと思うことにするよ。かなり,ミス
マッチすぎるけど,綾ちゃんがすると,華やかさと清楚さが絶妙で・・女子校生プリンセス綾・・
綾姫だね・・うふふふっ,あぁ,最高だ・・」
 憧れの美少女を,架空のヒロインに仕立てた室田は,抑えきれない歓びを声に漏らす。
「清楚な姫・綾にはね,想い人がいるんだ。それでいいよね? それなのに,横恋慕したイヤらし
い男に体を奪われてしまうのさ。こうやって囚われて,縛られて・・為す術もなくエッチなことを
されてしまう・・悔しいかい? 悔しいよね? ふふふっ」
 己の妄想にすっかり逆上せあがった室田は,喜び勇んで制服を脱ぎ捨て,身動きのできない東城
の体に覆い被さっていく。
「さあ,僕が,その横恋慕したイヤらしい男だよ・・綾姫は,自分の思いとは逆に,体を狂うほど
弄ばれてしまうのさ。いひひっ・・」
「あうぅっ,そんなっ・・やめてっ,ああぁっ!」
 唇が肌に押し当てられ,粟立つ感覚に声を上げる。
 抵抗できるものなら,抵抗したかった。
 そのような,異常な妄想のはけ口として,体を奪われるなど耐えられるわけもない。
 しかし,長い嬲りに耐えかねてきた体は,もう抑えようもなく,室田の愛撫を受け入れてしまう。
「どうしてっ・・ん・んんっ!・・信じていたのに・・ぁ・・あぁ・・っ!」
 耳を舐めしゃぶられ,セーラー服の中に手が滑り込んでくる。
 その快感に,体は強く痺れ,戦慄いた。
「いひひっ・・綾姫だ,綾姫だぁ・・恋人なんかより誰より,僕がうんと可愛がってあげるよ・・
うふふっ,狂わせてあげる・・うふふ・・女の子の体はね,イヤらしいことが好きなのさ・・ほら,
耳と乳首が特に弱いんでしょ? 知ってるんだ。へへへ・・」
 熱い息とともに軟らかな舌が耳の中を犯し,ブラジャーが剥ぎ取られ,ツンと勃った乳首を摘ま
れると,体は堰を切った奔流のように乱れていこうとする。
「あっ・・く・・ううんっ・・はぁ・・あっ!」
 乳房が手の平に包まれ,摘まれた乳首が見る間に硬く尖っていく。
「えへへへっ,乳首がこんなに弱いなんて・・うふふふ,姫様のくせに,凄くエッチな体してるん
だねぇ・・もう,こんなに硬くしちゃっていいの?」
「いやいや・・やめて・・っ・・いやぁ・・ぁ」
 精一杯,声を押し殺しながらも,室田の責めに感じているのは隠しようがなかった。
 耳朶を舐められながら,乳首をそっとなぞるように指先で触れられると,東城の体には堪えよう
もない甘い疼きが込み上げてくる。
・・ダメっ・・こんなのダメっ・・
 そう思い,上半身をどんなにイヤイヤと揺すってみても,制服の内側では,汗ばんだ手が乳房を
揉みしだき,イヤらしい指先は乳首の先端に吸い付くようにして離れない。
 バイブレーターは,相変わらずの延々とした責めを下半身に与えてくる。
「あ,ううぅ・・ぅんっ!」
 ゾクゾクするほどの快感だった。
「ふふふ・・ほら,いいの? もっと嫌がって! 嫌がっていいんだよ。じゃないと,凄く恥ずか
しいことをしちゃうよ。ひへへっ・・ほら,捲り上げちゃっていいの?」
 室田は,嬉しそうに言いながら,セーラー服の裾をそろそろと持ち上げていく。
 眩しい肌が露わになり,ブラジャーを脱がされた乳房の丸い膨らみが,僅かに顔を覗かせた。
 室田は,胸元まで持ち上げた制服の裾を,涎を垂らさんばかりの顔で覗き込む。
 興奮の極みにある室田は,もうすっかり別人だった。

「あぁ・・もう,いやぁ・・っ」
 制服の内側・・胸元で蠢く室田の顔に,東城は上半身を左右によじる。
 制服の裾から服の中に顔を突っ込み,胸元まで潜り込んできた室田は,小さくも敏感な乳首を,
柔らかく含んだ唇で吸い立てていた。
 胸の硬くなった先端にまとわりつく,ねっとりとした温かなもの。
「オッパイ舐められるのは,気持ちいい? ふふふ,こんなに乳首が尖ってて,気持ちよくないも
ないけどね。鍛冶先生から聞いて知っていたけど,乳首を舐められるの,よっぽど好きなんだね」
「違う・・違うのっ・・やめて・・やめてっ・・どうか,もう・・っ・・あ・・んっ」
 室田は,嬉しそうな声を出し,丹念に舌を乳首に這わせてくる。
 肌に押しつけられた唇の中で,ヌメっとした舌先の刺激が,頭にまで突き抜けてきた。
「あぁううぅ・・そんな・・っ・・っううんっ!・・はあ・・ぁっ・・ぅ」
 舌の愛撫の甘美さに,東城のふっくらとした唇からも,甘く切ない声が漏れ出てくる。
「綾姫の乳首・・薄桃色で,とても可愛い色してるんだね・・でも,ほら・・舌先で転がしてやる
だけで・・うふふふっ・・こんなに硬く尖って・・もっとシテ欲しいんだ・・」
 縛られた両腕を上げたまま,左右によじれ悶える上体が抱き寄せられた。
「あ・・あっ!・・んふ・・っ・・・っくあ・・はあっ」
 チロチロとした舌遣いが,敏感な胸の先端に強く絡み付いてくる。
 乳首への集中的な責め。
 東城は,熱病にあてられたような声を漏らし,ベッドの上で身をくねらせた。
「ぁぁ,これが綾の肌・・美味しいよ・・鍛冶先生のときも,そんなイヤらしい声だしていたの?
好きな人がいるくせに,違う男に乳首を舐められて気持ちよくなっているなんて・・・実は,相当
イヤらしい体してたんだね。いひひひ・・」
 室田の舌は,豊かな乳房全体をぐるぐると這い回り,抵抗のできない東城を嬲り楽しむかのよう
に,じっくりとした動きで中心の薄桃色の先端に触れてくる。
「っ・・ぁあ・・ぁ・・っ・・室田君,し,しないでっ・・んっ」
 甘い疼きが,ツンと鋭く胸に閃いていた。
 先端がなぞられ,突かれ・・
 横から,上下左右に転がされ・・
 声を抑えようとしても,どうしても甘美な疼きをソコに感じてしまう。
「い・・いや・・ぁ・・」
 唇から押し殺した喘ぎが漏れ,上体が切なく揺れた。
「お願い・・っ・・室田君・・これ以上は,もう・・やめて・・どうか許して・・」
 火照り潤んだ瞳で,東城は訴える。
 その匂い立つ被虐の色香は,男を酔わせるものでしかないことを東城は知らない。
 室田は,ごくりと唾を飲み込んだ。
 淫らな責めの悦楽に,感じてはいけないと思いつつも喘ぎ悶える美少女の様子は,室田を今まで
感じたこともない強い情欲の虜にしていた。
「そんなに感じちゃうんだ。いひひひっ・・それなら,もっと念入りに可愛がってあげなきゃね」
「あ・・あぁ・・イヤ・・そんなひどいこと・・言わないで・・」
 室田の目が,自分の体に注がれる。
 守るべき衣服を捲り上げられた体は,裸の上半身を露わにし,バイブレーターの蠢くパンティを
曝している。
「あぁ,綾ちゃん・・可愛いよ・・体中,愛してあげる・・」
 再び,室田の顔が近づいてきた。
 東城は,思わず顔を背け,目を瞑る。
 肌は,まだ触られてもいないのに,その愛撫の予感にざわざわと粟立った。

「くぅ・・っ,ん!・・っぁあ・・っ」
 背が,脇腹が,へそが舐め回されている。
 室田の舌は,まるで,上半身をねぶり尽くすような熱と勢いを帯びていた。
 セーラー服から露わにされた雪のような肌が,べろべろと隈無く舐め上げられる。
 下半身では,スカートを捲り上げた指がパンティを抜き去り,バイブレーターの埋まった秘裂を
弄っていた。
「つっ・・あぁぁっ!」
 指がゆっくりと秘裂の内部に侵入し,蕩け切った膣壁に触れてくる。
 今まで,バイブレーターの責めを受け続けていたソコは,室田が美少女ゲームで得た知識程度の
技工にもいとも簡単に反応した。
 いや,さきほどまでの胸への愛撫で,もうどうしようもないほどの感じ方だった。
「うあっ,ああぁ・・指をっ・・入れちゃ・・んっ・・うぅんっ!」
 濡れた花びらをなぞる指に,秘肉が戦慄く。
 膣壁を擦る,指の蠢きが堪らない。
 体は,指一本の侵入だけで,もうすぐにでもイキそうなほど昂ぶってしまっている。
・・あぁっ・・我慢できないっ・・もう・・イ・・イカされちゃう・・っ・・
 東城綾という女の体を,隅々までじっくりと味わおうとする指と舌・・
 異常なほどの熱を帯びた,そのネトネトした粘着質な愛撫に,東城は歯を食い縛った。
 信じていた同級生に,そんなところまで触られ辱められる恥ずかしさ・・
 いや,できれば,まだ信じたい・・東城は,そう思い願っていた。
「室田君っ・・お願い,正気に戻って・・ね? 室田君は,こんな酷いことをする人じゃないはず」
 体に這う舌と,秘裂をえぐる指の感触に耐え,東城は精一杯の懸命さで訴えかける。
 室田もまた,鍛冶によって狂わされた一人なのだろうと思った。
 しかし・・
「うふふふっ・・そういうところ,ますます綾姫っぽくてイイよ。燃えて来ちゃうなあ・・エッチ
なコトをされて,体の方はほら,こんなにドロドロになって感じまくっているくせに,我慢しよう
としているところも,その恥ずかしそうな仕草も,本当に僕の好みだよ・・・ふふふ,綾ちゃん。
僕をこんなに興奮させるなんて・・綾ちゃんは,本当にいけない女の子だね。これは,気持ちいい
と正直に言うまで,徹底的に可愛がってあげなきゃね・・」
 東城が耐えようとすればするほど,室田の興奮を煽り昂ぶらせてしまう。
 室田は,涎を垂らさんばかりの唇を,堪らないほどの色香を放つ下半身に近づけていった。

「ああぁ! く,くうぅ・・んぅっ! そんな処をっ・・や,やめてっ,あぁ,んっ・・顔を・・
顔を・・っ,離してっ」
「ほら・・こんなに溢れさせて・・口では嫌がる姫様のくせに,本当は感じちゃってるなんて・・
本当に,いけない姫様だな。ふふふ・・」
 目隠しをされ,四つん這いにされた東城は,ヒップを掴んで埋めた顔を離さない室田の責めに悲
鳴を上げていた。
 バイブレーターを抜かれた秘裂には,室田の唇が押しつけられ,腰を逃がすまいと,しっかりと
抱え込まれたヒップの奥で,舌先がぐにゅぐにゅと秘裂をえぐっている。
 溢れる蜜の,クチュクチュとした淫らな水音が保健室に響いた。
「ぁあぁっ!・・んっ・・い,いやぁっ!」
 腰を必死に振って逃れようとするのを,室田は強引に引き寄せ,飢えた野獣さながらの荒々しさ
で顔を押しつけ,東城の羞恥にまみれた体を貪り尽くそうとする。
・・こんな恥ずかしいことをっ・・後ろから・・こんな恰好でだなんてっ・・
 濡れた花びらをしゃぶり立てられ,東城は顔を真っ赤にして喘いだ。
 セーラー服もスカートも脱がされてはいないものの,ただそれだけだった。
 腕を包帯でベッドに拘束され,ブラジャーもパンティも脱がされた体は,制服の中に顔が潜り込
んできても何の抗いもできない。
「この,制服を着たままでというのが,最高にエッチなんだよね。綾ちゃんも,そう思うでしょ。
ほら,こうやって制服を捲ると・・中から,綾ちゃんの綺麗なお尻が露わになって・・うへへへ・・
綾ちゃんを相手に,こんなことできるなんて夢みたいだよ。体中,舐め回してあげる・・綾ちゃん
だって,好きな人には,そんなコトして欲しいなんて言えないよね? 思っていても,恥ずかしく
て好きな人には言えないこと・・僕が代わりにシテあげるから・・だから,遠慮なくたっぷり気持
ちよくなっていいんだよ」
「そんな・・あぅうっ!・・そんなイヤらしいコトしないでっ・・私っ,思ってないっ・・そんな
こと思ってない! ああぁっ!・・んんっ・・ううぅんっ!」
 何を言っても,どんなに体を振っても無駄なことだった。
「いいから,いいから・・そんなに嫌がっていても・・目隠しでこんなことされると,女の子って
凄くエッチな気分になるんだよね? 綾ちゃんもそうなんでしょ? その証拠に,体はほら・・・
こんなに・・ひひひっ」
「あうううっ!」
 スカートの中で,抱え込まれた太腿が強引に割り開かれ,舌が秘裂に沈み込んでくる。
 ヌルヌルと侵入してくる舌は,体内に熱い蜜の存在を捉えると,膣内をくねり掻き回した。
「あぁぁぁっ!」
 そのあまりの快感。
 痺れるものが背筋を何度も駆け巡り,東城は体を反らして悲鳴を上げる。
・・し,舌が・・・体の中を・・っ・・
 暴れているというよりは,ゾロゾロと体の内部を探られているような,そんな舌の動き・・
「んっ! くっ・・やっ,あっ・・ふあああっ」
 今まで,高められるだけ高められた性感は,一気に解放を求めて体内を荒れ狂う。
 絶頂の波がやってきた。
「綾ちゃん,僕の舌,感じる? でも,もっと感じる処・・綾ちゃんのは,どこにあるのかなぁ?」
 声とともに,周囲を探り回る室田の舌先が捉えたのは・・花びらの奥に,ひっそりと隠れていた
小さな珠だった。
「見ぃ~つけたっ! うへへっ・・」
 舌先が触れた瞬間,ビリリと秘部が痺れる。
 東城は,四つん這いの背をビクンと反らし,必死で体を暴れさせた。
「あぁっ,そ,そこはっ!・・いや,ダメっ,ダメえぇっ!」
 白いヒップを振り,埋められた顔から逃れようとする。
 しかし,そんな仕草でさえ,室田にとってはドロドロとした欲望を満たす,艶めかしいダンスの
ようなものでしかない。
「うへへへ,綾ちゃんも,やっぱりココが一番弱いんだ・・じゃあ,このままイッちゃう?」
「ひあぁぁっ! んっ,ダメっ,くうぅんんっ!」
 唇がソコに覆い被さり,舌先がぐにゅぐにゅと突起を押し潰す。
 東城は,脳天が激しく痺れ,何かが突き抜けるのを感じた。

・・く・・くる・・っ・・
 東城は,全身に力を込めた。
「うふふふ・・イクんだね。分かるんだよ・・さあ,じゃ,こうしてあげる・・」
 ビリビリと感度を上げた敏感な珠が,今度は柔らかな唇に吸い付かれる。
 その瞬間,東城は頭の中が灼熱の白い光に満たされるのを感じた。
「あ・・あっ・・そんなことされたらっ・・ぁ・・あっ,んあああぁぁーーっ!」
 快感の極みが,全身を支配する。
 硬く尖った乳首。
 ビクビクと痙攣を起こす腰。
 東城は,あっけなく絶頂の高みに押し上げられる。
 しかし・・
 否応のない快楽の嵐に翻弄されながら,東城は体の奥底で燻り続ける炎を自覚していた。

・・あぁ・・うぅ・・んっ・・
 こんなに絶頂を迎えさせられたのに,まだ・・何かかが燻っている。
 何かが満たされない・・
「あ・・ぁっ・・んふ・・っ・・・っくあ・・はあ・・っ」
 何かが満たされず・・もどかしさに狂おしい喘ぎが漏れる。
・・うぅ・・ん・・堪らない・・っ・・
 頭に浮かんでくるのは,猛々しく反り返り硬く張り詰めた男根。
 凶悪なまでに,女を狂わす欲望に満ちた鍛冶の怒張。
・・欲しい・・・
 体が・・求めている。
 それを求めて・・満たされる瞬間を待ち望んでいる。
・・ダメ・・こんな風に思うのは,ダメなのに・・っ・・
 しかし,終業の鐘は,無情な響きを今日も止めない。
 学校中に響く,定刻通りの・・・それは,また別の「始まり」。
・・あぁ・・今日も・・もうすぐ私は・・
 それは,暗い絶望には違いなかった。
 ただ・・この黒々とした絶望の中に,何物にも代えられぬ「甘さ」を感じていることを,東城は
否定することができない。
 この「甘さ」の前では,もうすべてがどうでもいいとさえ思えてしまう。
 今日は,どんなことを求められるのだろう・・
 どれだけ鍛冶を満足させれば,解放されるのだろう・・
 嫌で嫌で堪らなかったはずなのに・・
・・もうすぐ・・私は・・・
 いつしか,体の熱い疼きは,あの甘美さを求めている。

 もうすぐ・・すぐそこまで,迫っているはずの鍛冶の足音。
 東城の耳には,はっきりと聞こえるような気がしていた。


続く 動画 アダルト動画 ライブチャット