池田エライザ「私、すっぴんOKだった?」 高校生役で「化粧も引き算に引き算重ねて…事務所に確認した」 主演映画「リライト」披露試写会
2025年5月19日 19時12分
女優の池田エライザ(29)が19日、東京都内で主演映画「リライト」(松居大悟監督、6月13日公開)の完成披露試写会に共演の阿達慶(19)、橋本愛(29)らと登壇した。
原作は法条遙さんによる同名小説。主人公・美雪(池田)は300年後から訪れた未来人の保彦(阿達)と恋に落ち、一夏の思い出を小説に書き上げた。私だけの物語のはずが「特別な思い出を持つのは1人だけじゃない」と言われ…。現在、過去、未来を巻き込んだタイムリープ青春ミステリー。撮影は2年前、広島・尾道で行われた。
高校生役の池田は「これまで特殊な役をやってきたけど高校生をやるということで、何か足すことができない。化粧にしても引き算に引き算を重ねて。もうすっぴんでは? いつからすっぴんOKになったのかしらと事務所の人に確認してしまった」とはにかんだ。
映画初挑戦の阿達は「300年後の未来人に疑問しか浮かばなかった。初映画に挑戦と言うこと自体が、未来人の設定に使えるかな、と作り込みすぎずに自然体でいることをがんばりました。それでも緊張で肩が上がっちゃった」と力を込めると、会場からは温かな拍手が送られた。そんな阿達に橋本は「実年齢は10離れている。自然体でピュアでイノセントな感じが得体の知れない空気感があって、演じていて助けられました」。
タイトルにちなみ、上書きしたい学生時代のエピソードを聞かれた池田は「ギターを背負って川辺で弾いていた」と明かし「仕事もあって友達と踏み込んだ仲になれなかった。親友との時間とか作ってみたい」と明かした。
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