繰り下がりがある複雑な引き算に挑戦しましょう。
普段ならスマホの計算機アプリや電卓に頼ってしまいがちな問題ですが、実はこの問題なら筆算をせずに暗算で解くことができます。
どのように工夫をしたら暗算でも解けるようになるのか考えていきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
50−21−19
二回の引き算が計算しにくさにつながっていますね。
解説
この問題の答えは「10」です。
二回ある引き算を一つにまとめてみましょう。
算数・数学において、まとめるためにはカッコを使うことが一般的です。しかし、カッコを使うときには符号に注意しなければいけません。
<カッコの前の符号によって式が変わる>
●カッコの前がプラスならカッコをそのまま外す。
・+(○+□)=+○+□
・+(○−□)=+○−□
●カッコの前がマイナスならカッコの中の符号を逆にする。
・−(○+□)=−○−□
・−(○−□)=−○+□
今回は、上記の「−(○+□)=−○−□」のケースのように、右辺の形から左辺の形になるように式を変形します。
「−21−19=−(21+19)」と変形して、引き算を一つにまとめましょう。
50−21−19
=50−(21+19)
=50−40
=10
引き算を一つにまとめることで、キリの良い数が作れました。このようにすることで、暗算でも簡単に答えを求めることができます。
まとめ
多くの方は、足し算よりも引き算の方が難しく感じるでしょう。繰り下がりが発生することが分かっていればなおさらですね。
カッコをうまく使って引き算の回数を減らすことで、計算の難易度が変わってくるので、ぜひマスターしてください。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。
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