22日午前10時ごろ大町市八坂の山林にいた男性から「タケノコを採りに竹やぶに入ったらクマに襲われた」と消防に通報がありました。
警察によりますと、襲われたのは大町市の男性2人で、このうち土木作業員の佐藤卓樹さん(46)が、顔をひっかかれるなどのけがをして、意識がない状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
また、一緒にいた70歳の男性もひじをかまれ、軽いけがをしました。
警察によりますと、2人はタケノコを採るため午前9時半ごろから山に入っていたということです。
クマはその場からいなくなり、地元の猟友会と市の職員が捕獲用のわなを現場近くに1つ設置しました。
大町市を含む北アルプス地域ではクマの目撃が相次ぎ、長野県は今月19日から来月31日まで「ツキノワグマ出没注意報」を出しています。
大町市農林水産課の矢口亨課長補佐は「山に入る際は音を鳴らして、自分がどこにいるかをクマに知らせてほしい」と話しています。
長野 大町 タケノコ採りの男性 クマに襲われ 1人死亡 1人けが
22日午前、長野県大町市でタケノコ採りのため山林に入っていた男性2人がクマに襲われ、このうち40代の男性が死亡しました。