今までに計算問題はたくさん経験を積んできたと思いますが、計算の考え方を忘れていませんか。今回は、足し算・掛け算を含む計算問題です。さらに、小数を含んでいるので計算には注意が必要です。一緒に考えていきましょう!
問題
次の計算をしなさい。
30+200×0.6
足し算や掛け算、小数の扱い方を知らないと、答えが出てこないですよね。
どのような順序で計算するのか、一緒に確認していきましょう。
解答
答えは「150」です。
どのような計算手順で答えを出すことができるのか、次の「ポイント」でしっかり確認しましょう。
ポイント
まず、計算は以下の順序で行なっていきます。
1. ( ){ }などのカッコの中を計算する。 ←( )の外側に{ }がつきます。
2. 掛け算と割り算を計算する。
3. 足し算と引き算を計算する。
この順序を見て、「子どものころに習ったことあるな」と思った人も多いのではないでしょうか。
計算の順序さえ覚えることができれば、複雑な計算問題でも意外とすんなり答えを出すことができますよ。
次に小数の掛け算についてです。筆算してもいいのですが、「整数にしてから計算する」ことを意識すると計算が楽になります。
つまり、0.6を6という感じで10倍するということです。ただし、勝手に10倍してはいけないので、あとから1/10倍して元の数と同じ大きさの数にする必要があります。以下のように変換します。
0.6
=6×1/10
では、上記のルールに従って今回の問題を計算していきましょう。
この問題にはカッコがありませんので、最初に掛け算の計算からしていきます。つまり、「200×0.6」の計算をしていきます。
200×0.6
=200×6×1/10
=1200×1/10
=120
次に、足し算について見ていきます。掛け算を計算したことによって、元の式は「30+120」になりますので、左から順番に計算していきます。
30+120
=150
このようにして、答えを出すことができました。
計算順序について、いい復習問題になったのではないでしょうか。
まとめ
計算の考え方、正しい順序をしっかり復習できましたね。小数の掛け算の扱い方もできるようになっておきましょう。
基本的な順序さえ知っておけば、数の桁が大きくなったり分数が入ったりしていても、問題なく解くことができますね。
計算は、一問や二問だけしてもあまり意味がありません。計算こそたくさん演習を積んで、理解度を深めていくことがとても大事になってきます。他にもカッコを含む計算や四則混合の問題がありますので、時間がある方はそちらの問題にもぜひチャレンジしてみましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):ニシケン
2年間、地方の学習塾に勤めて独立。現在はプロの家庭教師として働きながら、都内の難関私立中学や高校の予想問題や適性検査の執筆活動を行っている。たくさんの受験生のためになる良質な問題を作成し、どんな人が見てもわかりやすい解答解説作成を志す。
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