子育ての思い出〜三男

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三男は静岡の三ヶ日町で三月三十一日に産まれた時に多趾症といって足の指が六本あり、直ぐに手術で切り落としたのです。

生まれながらに身体の一部を切り落とすのも親不孝だなと名前に付けて一生持たせようと

む三趾→武志(むさし)

と名付けました。


三男坊が1歳半ぐらいの時に嫁さんの悲鳴が聞こえるので行って見ると、13段の上からしたまで三男が落ちて歯茎に歯が3つ付いたまま欠けていました。

歯医者さんに連れて行くと保険外になると説明され高額な治療費が提示されました、受傷したばかりだしそれなら自分でやろうと本来ならば顔面は柔整師の範囲外なのですが保険請求する訳でもないし構わないだろうと試みました。


治療は上手くいったのですがそれからやはり少しおかしいと思うことが多くなりました、幼稚園でも大きい子にオモチャをとりあげられてもニコニコしていると聞いたこともあります。

年長さんにクリスマスのプレゼントに何が欲しいかアンケートを取った時に

「ちっちゃい組のむさしくん!」

と言った子がいたらしく

「僕も!」

「私も!」

そう続く子が多かったと聞いた時は誇らしくなったものです。


年長の時には担任の先生に

「普通クラスは無理だと思います」 

と言われましたがその通りで1年生になっても紙オムツをしたまま登校していました。

クラスメートから

「オムツしてる!」

と言われても

「だって漏らしちゃうんだもん、臭ったら教えてね」 

そう言ったらみんなが気を遣ってくれてイジメるようなことはなかったようです。



高校を卒業後に福岡の学校に進学しましたが卒業できず就職しました。


YouTubeしていた頃に動画で

「みんな清志さん清志さんって呼んでるけど、あの人大した人間じゃないからね」

と言っているのを聞いてがっかりしたものです。

自分は父親と気は合いませんでしたが育てた頂いたことを有り難く感じてもいましたし、よく働く姿に尊敬もしていました。


それから数年後に会社のお金を千数百万使い込んだとの連絡がありました。


家族を裏切る人間はどうしようもありません、自慢の息子だったのに……


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