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- 医療介護一体改革 関連年表 〔『医療介護の一体改革と財政』より〕
- 年金、民主主義、経済学 関連年表 〔『年金、民主主義、経済学』より〕
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4月17日 |
- 平成28・29年度 日本医師会・医療政策会議報告書
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2月27日 |
人生100年時代戦略本部での配布資料(2018年2月26日)
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昨日の報告での冒頭――昨日は、記者もフロアーに参加し、会議は全面公開。 |
まず資料の説明をさせてもらいます。1枚めくってスライド2に、別紙として配布している資料の目次を載せています。それと、この会議室はプロジェクターの準備ができないそうですので、パソコンやタブレットをお持ちの方は、kenjoh.comにアクセスすればパワーポイントの資料をダウンロードできるようにしました。年金の話は、アニメーションを使った方が分かり易いので、そういう方法をとりました。 |
質疑応答の中で、社会保障教育に関する質問があり、教育現場の現状について話をしたので、次をアップしておきます。
昨日も話したように、こうした経験があったために、本の帯に「教えるための入門書」との言葉がある、へのへの本を書くようになる。
次、参考までに。
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みんなの介護 中編3頁 |
みんなの介護 教科書にウソが書いてあるってことですか?
権丈 教科書って、けっこうそうだったりします(笑)。2011年10月に「社会保障の教育推進に関する検討会」というのが立ち上げられて、僕はそこの座長をやったんだけど、まず事務局に取り組んでもらったことは高校の教科書のチェック。
するとビックリするくらいに、社会保障に関しておかしなことが書いてあった。僕の『ちょっと気になる社会保障』で、教科書から引用して間違いを指摘しているのは、そうした作業をやったことの反映です。武士の情けで、教科書会社の名前は出していませんけどね。どうも教科書で社会保障を担当している人たちは、新書版なんかを読んで書いているようで、トンデモ論が書いてある新書が出て数年経つと、トンデモ論が教科書に出てきたりする。 |
学生がYouTubeにアップした「年金動画2017」もどうぞ。社会保障教育の充実の必要性を説いてくれています。
次は、2017年12月に学生が第2回ユース年金学会で発表した際の読み上げ原稿です。
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2月26日 |
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2018年1月28日 |
昨日の「東京都社労士年金上級講座」での配布資料をアップしておきます。
『年金、民主主義、経済学』第2講(年金数理人会での講演録)
http://kenjoh.com/20180127a.pdf
同255頁(お昼休みにコピーしてもらって配布)
「社会保障制度改革国民会議で、年金一元化の話を2 段階方式の2段階目に棚上げして終わらせようと思っていた僕を、山崎泰彦先生が戒めると言いますか、叱るシーンがあるので紹介しておきます」 http://kenjoh.com/20180127b.pdf
ーーーーー
年金上級講座とは http://kenjoh.com/20180127.pdf 次も紹介しましたので、どうぞ。 「民主主義とB層」『年金、民主主義、経済学』300頁関連資料 http://kenjoh.com/Bsou.pdf |
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2017年 |
12月30日 |
> ホームページを使われなくなって、資料のありかを見つけるのがつらくなりまして・・・
という連絡を随分と前に。
たしかに、僕も不自由をしていまして――ということで、次にまとめてみました。
このメインページは、明日にでも、左のコンテンツにある「昔のこと」に移動しますが、その後も、左のコンテンツの「新聞雑誌等」から見ることができます。 |
8月1日 |
> 仕事の合間にFB(あと念のためホームページも)チェックさせていただいています!
う~ん、FacebookとTwitterが楽すぎてな。授業が再開されて、画像をアップしなければならなくなるまで、こっちは使わないかもしれぬ。
下記、一ヶ月ほど経って落ち着いてきた使い方
ということで。 |
7月7日 |
昨日も話したように、Output is centralをやる時間がない――ということで、次を試験範囲としておきます。
数週間前に、Facebook(権丈善一)とツイッター(@Y_Kenjoh)をはじめました。
仕事関係の情報は、そちらにもアップしています。。。いや、むしろそっちの方が情報おおいですかね。情報アップが楽なもんで。 |
7月4日 |
- 元朝日新聞論説委員 梶本章さんによる書評
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- NHK解説委員 竹田忠さんによる会見レポート
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7月3日 |
一週間経ったので
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7月1日 |
昨日の記者クラブで事前配布した
昨日のようす
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6月27日 |
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藤森克彦さん「単身世帯急増時代の社会保障」『週刊東洋経済』2017年7月1日号(今週号) |
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他国をみると、スウェーデンのように、主に「政府」による社会保障制度によって生活上のリスクに対応する国がある。また、米国では、「家族」でも「政府」でもなく、本人が全額自己負担で「市場」から介護サービスを購入することで対応する傾向が強い。慶応大学・権丈善一教授は、「家族」「政府」「市場」といった福祉の提供主体から福祉国家を3つに分類し、日本を「家族依存型の福祉国家」と指摘する(図表1)。この分類は、日本の社会保障の特徴をわかりやすく示している。
そして日本では、家族が大きな役割を果たしてきたため、政府が支出する社会保障給付費の支出規模は低い水準にある。一般に、高齢化率が高い国は、社会保障費の規模も高くなる傾向がみられるが、日本はそうなっていない。 |
参考までに
- 社会保障教育推進に関する検討会作成ワークシート「社会保障の理念やあり方を考える」(現都立国際高校の宮崎三喜男先生作成――教育検討会における教材作成PTのメンバー当時)
- ここにあります。
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6月26日 |
- 『週刊エコノミスト』2017年7月4日号(今週号)
年金・医療・介護で「子育て基金」 老後を左右するのは次世代 ■権丈 善一
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6月24日 |
上坂修子論説委員の記事
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6月23日 |
昨日話した、経世済民術・・・
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6月17日 |
参考までに
そして、
参考までに
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6月15日 |
この文章を、第30回日本老年学会総会に大量に印刷して持っていき、シンポジウムで一緒だった大内尉義先生にわたし、
その後、懇親会会場の受付が引き受けてくれて、瞬時に配りきる。
みなさんも、どんどんと、拡散を。
学生の君たちは、次をセットにして読んでおいてくれ。
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大島伸一先生情報
- 報告書否定 証拠を示せ『中日新聞』2013年10月29日(権丈(2015)『医療介護の一体改革と財政』354頁に収載)
- 私の先生『中日新聞』2013年12月8日
- 大島先生・権丈対談「超高齢社会の医療を考える」権丈(2015)『医療介護の一体改革と財政』 344-356頁
〔「対談 日本が超高齢社会を迎えるにあたって、今後の医療はどうなっていくのか」『アニムス』(2014年78号)対談は2013年11月22日に実施〕
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6月9日 |
来週
- 第30回日本老年学会総会
- 大会テーマ:「治し支える医療」へ向けて、医学と社会の大転換を
- 会長 大島伸一国立長寿医療研究センター名誉総長
- 6月14日 9:00~
「医療・看護・介護連携はどうあるべきか?」
司会:辻 哲夫 (東京大学高齢社会総合研究機構教授)
? 大島 伸一(国立長寿医療研究センター名誉総長)
演者:
権丈 善一(慶應義塾大学商学部)――地域で治し・支える医療に向けて――2013年社会保障制度改革国民会議から4年
田中 滋 (慶應義塾大学名誉教授)――2016年度地域包括ケア研究会報告について
大内 尉義(虎の門病院病院長)――超高齢社会における医療のあり方と多職種連携
武田 俊彦(厚生労働省医薬・生活衛生局長)――厚生労働省の在宅医療・地域包括ケア推進政策について
鈴木 邦彦(日本医師会常任理事)――医療のパラダイム転換 医療・看護介護連携はどうあるべきか?
佐藤 保 (日本歯科医師会副会長)――超高齢社会における日本歯科医師会の多職種連携の取組の実践と今後
坂本 すが(日本看護協会会長)――いのち・暮らし・尊厳を守り支える看護 2025年に向けた看護の挑戦
- 会長講演 14:00
演者:大島伸一先生――「治し支える医療」へ向けて、医学と社会の大転換を
昨日講義で話した、報告書
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6月4日 |
先日の木曜日に話した、スピーナムランドの話です。
なお、ニューベリーの町にペリカン・レーンがあり、そこにスピーナムランド・コートはあるが、ペリカン・インは今はない。
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2005年10月30日撮影 |
訪れた翌日の昼食時に、ケンブリッジ大学のカレッジの学食で隣に座っていたおじいさんが、昨日の日曜日はどうした?と言うから、昨日はスピーナムランド行ったよと言うと、ペリカン・インがあったか?と問われ、探したがなかったと答えていたわけだが、その時は、その時の彼の話から彼が妙にその時代の歴史に詳しい人だとしか思わなかったわけだけど、日本に帰ってきた後に、なにかのきっかけで次のようなことを知る。
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ちなみに、4月20日の医師需給分科会は、木曜日だったから欠席して、授業を。
なお、昨年10月6日開催の次回が、いつ開かれるのかまったく分からなかったこの会議、
日程の問い合わせが何度届いても、僕はいつも返事を出してなかったわけで。。。 |
6月2日 |
社会保障論の履修者およびゼミの学生はしっかりと読んでおいてくれ。
昨日話した、6月29日に授業を休講にしてゼミは遅刻してくる可能性があるのは、このため
そして昨日も話したように、今は可能性でしかないのも、よく読めばわかるかもしれない
――ちなみに、5月25日開催予定のキャンセルの連絡が来たのは5月10日、6月7日のキャンセルの連絡は5月29日。
二木先生のニューズレターは、ここにあります。
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今日話した、いま、何が起こっているのか、については、次を参照。
- 『ちょっと気になる医療と介護』の知識補給「いま何が起こっていて、これから何が起こるのかを考えるのに・・・」303-304頁
それと、今日話した
尾辻さんについては
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6月1日 |
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5月28日 |
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第30回日本老年学会総会 6月14日 於 名古屋 |
「医療・看護・介護連携はどうあるべきか?」
司会:辻 哲夫 (東京大学高齢社会総合研究機構教授)
? 大島 伸一(国立長寿医療研究センター名誉総長)
演者:
権丈 善一(慶應義塾大学商学部)
田中 滋 (慶應義塾大学名誉教授)
大内 尉義(虎の門病院病院長)
坂本 すが(日本看護協会会長)
佐藤 保 (日本歯科医師会副会長)
武田 俊彦(厚生労働省医薬・生活衛生局長)
鈴木 邦彦(日本医師会常任理事) |
第49回日本医学教育学会大会 8月18日 於 札幌 |
「地域枠の今後」
佐々木昌弘(文部科学省)
権丈善一(慶應義塾大学)
中俣和幸(鹿児島県)
前田隆浩(長崎大学) |
第59回全日本病院学会 9月20日 於 金沢 |
「医療の社会性をデザインする」
座長:猪口 雄二 公益社団法人全日本病院協会 副会長
演者:
河北 博文 社会医療法人河北医療財団 理事長
武田 俊彦 厚生労働省 医薬・生活衛生局長
権丈 善一 慶應義塾大学商学部 教授
渋谷 健司 東京大学大学院医学系研究科国際保健政策学教室 教授 |
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5月26日 |
分かる人には分かる、一番の一言。
- 日本病院会・堺会長「そうしますと、議論の中でどなたかがふぐあいと感じたら、またビジョン検討会が開かれるのですか」
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5月21日 |
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5月19日 |
関連
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5月9日 |
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5月6日 |
- 小泉進次郎氏が「こども保険」を強く推す理由 東洋経済online
-
――小泉さんたちの昨年の提言では、公的年金制度改革にも触れており、社会保険が制度設計での1つのポイントです。
小泉:年金では、支給開始年齢の引き上げというより、自分で受給開始年齢を選択できるようにすると提言している。
――受給開始年齢自由選択制ですね。
小泉:そうです。
――日本の公的年金制度では、65歳から70歳に繰り下げて受給すれば年金額が1.42倍に増えます。個々人が元気に働ける期間を延ばして、年金額を増やす繰り下げ受給を推奨しているのですから、一部のマスコミが主張しているような「年金財政が厳しいから、支給開始年齢を引き上げろ」というのとは違いますね。
小泉:今の制度では繰り下げ受給は70歳までだが、それをさらに延ばし、在職老齢年金も廃止して、高齢で働くことが不利にならない社会を作ると言っている。人生100年時代で20年学んで40年働いて40年老後というのはありえないから、対応できる環境を作る必要がある。 |
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5月4日 |
受給開始年齢自由選択制については、4月20日・4月21日参照。 |
4月29日 |
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4月21日 |
今日の授業で話をしたように、日本を始めとした多くの国と同様にアメリカも受給開始年齢自由選択制――あの国は62歳から。
- ちなみに、アメリカでは次のように、日本よりも年金の実際の受給開始年齢が早い・・・
- つまり就労期間が短い(アメリカが65歳から67歳に段階的に引き上げることを決めたのは1984年)。
老齢年金の受給開始年齢
1935年生、男性、障害年金受給無し*
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実際の受給開始年齢
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サンプルの割合(%)
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<63
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51.8
|
≧63,<64
|
7.0
|
≧64,<65
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13.4
|
≧65,<66
|
21.2
|
≧66,<67
|
0.6
|
≧67
|
6.0
|
*Treasury
tabulations from the 2002 Continuous Work History Survey.
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|
そうした状況であっても、他国が給付水準が1.00となる標準年齢を引き上げたいのは、日本のマクロ経済スライドのような仕組みを持っていないから。
ただし、そうした標準年齢の引き上げを「支給開始年齢の引き上げ」と呼ぶのは、日本語としてはおかしいな。
次はアメリカの例。 この国は、ずっと昔から今にいたるまで、62歳から年金を支給開始している。
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標準的支給開始年齢の引き上げに伴う 給付水準の変化について
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受給開始年齢
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標準的支給開始年齢時の受給に対する割合
|
標準的支給開始年齢の引き上げに伴う 給付の変化割合(%)
|
65
|
66
|
67
|
65
to 66
|
66
to 67
|
62
|
0.80
|
0.75
|
0.70
|
-6.3
|
-6.7
|
63
|
0.87
|
0.80
|
0.75
|
-7.7
|
-6.3
|
64
|
0.93
|
0.87
|
0.80
|
-7.1
|
-7.7
|
65
|
1.00
|
0.93
|
0.87
|
-6.7
|
-7.1
|
66
|
1.08
|
1.00
|
0.93
|
-7.4
|
-6.7
|
67
|
1.16
|
1.08
|
1.00
|
-6.9
|
-7.4
|
68
|
1.24
|
1.16
|
1.08
|
-6.5
|
-6.9
|
69
|
1.32
|
1.24
|
1.16
|
-6.1
|
-6.5
|
70
|
1.40
|
1.32
|
1.24
|
-5.7
|
-6.1
|
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マクロ経済スライドは、年齢・給付水準線を下方にシフト、対して、いわゆる旧来型の「支給開始年齢引き上げ」は新規裁定者の年齢・給付水準線を右方向にシフト。
次が、2月5日のインタビュー
昨日の授業での雑談の話は、『ちょっと気になる社会保障』の次をご参照あれ。
- 知識補給 日本の年金を世界がうらやましがっている理由
- 知識補給 保険としての年金の賢い活用法
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4月20日 |
受給開始年齢自由選択制
参考までに
- やさしい経済学「公的年金保険の誤解を解く」『日本経済新聞』2016年12月22日~30日
-
権丈(2015) 『年金、民主主義、経済学』159頁より |
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4月10日 |
明後日、あるところで話をするのだが、そこではミュルダールにも触れるつもりで、今後、左側の経済学にミュルダールを入れることにする。
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4月8日 |
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3月30日 |
ほぅ
参考までに
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3月29日 |
受給開始年齢自由選択制
先日、知人に送った連絡
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3月27日 |
参考までに、「年金学会2016年度第2回年金研究会(於:関西大学梅田キャンパス) 」における
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昨日、大阪で話した、読み人知らずの2つのズームアップ
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3月19日 |
適塾
- こんにちは
どなたかに、適塾訪問を薦められていましたね。
適塾の開館時間は10時から16時です。
このため、もし、先生のご予定が、
・・・
もし、その場合は、お声をかけていただければ、一緒に見学し、
昼食をとって年金研究会に移動してもよいと思っていますが、如何でしょうか?
ということで
-
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またあるときこれは私の大失策――ある夜私が二階に寝ていたら、下から女の声で「福沢さん福沢さん」と呼ぶ。
私は夕方酒を飲んで今寝たばかり。うるさい下女だ、今ごろ何の用があるかと思うけれども、呼べば起きねばならぬ。
それから真裸体で飛び起きて、階子段を飛び下りて、「何の用だ」とふんばたかったところが、案に相違、下女ではあらで奥さんだ。
どうにもこうにも逃げようにも逃げられず、真裸体で坐ってお辞儀も出来ず、進退窮して実に身の置所がない。
奥さんも気の毒だと思われたのか、物をも言わず奥の方に引っ込んでしまった。
翌朝お詫びに出て、昨夜は誠に失礼仕りましたと陳べる訳けにも行かず、到頭(とうとう)末代御挨拶なしに済んでしまったことがある。
こればかりは生涯忘れることが出来ぬ。先年も大阪に行って緒方の家を尋ねて、
この階子段の下だったと四十年前のことを思い出して、独り心の中で赤面しました。
『福翁自伝』より |
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3月15日 |
(2月2日の再掲)3月18日――梅田と北浜は近いらしい
どうも。
- 梅田も茶屋町裏だと、電車は不便ですので、
タクシーでの移動をお薦めします。大阪の地下鉄は少し分かりにくいですし。
北浜はご存知でしょうけど、福沢翁も通った適塾へぜひ!
『陽だまりの樹』(手塚治虫)の気分が味わえます。
時期的にちょうど、大相撲大阪場所の開催と重なってますね。
夜にお時間あれば北新地ツアーがお薦めです。通りを歩くだけで
関取たちがクラブからクラブへ浮遊する姿が見られます。壮観ですよ。
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3月10日 |
明日、新潟慶友会での講義
- 演題「日本の年金に未来はあるか」
いや、なんか、みなさんのご関心がダイレクトにでていて、いいですね(笑)
次は、印刷してご持参下さい。
到達点として、人様の文章を拝借して、次を理解できるところまでいきます。
校正段階ですが、次もひとつの到達点として。
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3月5日 |
なるほど。どうもな。
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3月1日 |
『年金時代』最終号(2017年3月)
- 下記、PDF
- 年金時代は年金制度をどう伝えてきたか(最終回)
- 坂本純一さん「数理の目」(最終回)
- 長沼明さん「知っておきたい厚生年金・共済年金一元化」(最終回)
- 中村秀一さん「談論風発」(最終回)
- 谷内陽一さん「企業年金ABC」(最終回)
そして
それから
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2月17日 |
書影、アップされたようで
- 『ちょっと気になる社会保障 知識補給増補版』(2月21日刊)
- 新しい知識補給
- 「防貧」と「救貧」は異質――政策の実行可能性を考える
- 国民年金の未納者ってどんな人?
- 年金受給資格期間25年を短くすると、未納者は減り低年金者は減少するか?
- 右側の経済学と左側の経済学
- あってよかった介護保険
- 守るべき国民医療とは何か
- 現在の高齢者から将来の高齢者への仕送りを進めよう
- 年金どじょうは何匹いるのかな?
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2月5日 |
- インタビュー「受給遅らせ金額は多く」『日本経済新聞』2017年2月5日
-
2016年10月28日 年金学会総会講演録より |
このあたりは、こう考えた方がいいかもしれません。この国では、年金財政の事情から、「支給開始年齢の引き上げ」というのを、過去、何回も試みては挫折して思うようにいかずの繰り返しでした。1980年の財政再計算時に取りかかって、最終的に報酬比例部分の法制化に成功したのは2000年、しかも引上げの完成は男性で2025年、女性で2030年。60歳から65歳に引き上げるのに、取りかかりから男性45年、女性50年もかかっています。さらに言えば、60歳からの支給開始年齢引き上げを行う際には60歳からの繰上げ受給も設けているので、この国では、「無年金期間を伴う支給開始年齢の引き上げ」というものを、実は、一度も行っていません。しかしながら、世の中の人たちは、「支給開始年齢の引き上げ」と言えば、その年齢まで年金を受給できないと思いこんできたし、今でもそう思っているようです。そうした苦難の歴史と言葉の混乱の歴史を我々も学ぶと、支給開始年齢の引き上げというルートからの年金財政の問題解決に関しては絶望的な気分になります。さらに65歳以上にも進めよと言われると、いや、それだけは勘弁してくれと言いたくなるでしょうね。そうした中で、「支給開始年齢の引き上げ」というルートではなく、まったく別の角度から、しかも既裁定年金までも対象とした、より財政効果の高いルートが切り拓かれたのが、2004年年金改革なのだろうと思います。これは一種のシステムイノベーションですね。 |
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2月2日 |
3月18日――梅田と北浜は近いらしい
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2月1日 |
前著よりも少し分厚いですが、ブックカバーは前と同じこれで大丈夫でした。
- 『ちょっと気になる社会保障 知識補給増補版』(近刊) Amazon 書影候補
- 新しい知識補給
- 「防貧」と「救貧」は異質――政策の実行可能性を考える
- 国民年金の未納者ってどんな人?
- 年金受給資格期間25年を短くすると、未納者は減り低年金者は減少するか?
- 右側の経済学と左側の経済学
- あってよかった介護保険
- 守るべき国民医療とは何か
- 現在の高齢者から将来の高齢者への仕送りを進めよう
- 年金どじょうは何匹いるのかな?
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『年金時代』2月号より
昨年末に『年金時代』に説教してしまったインタビュー
そして、堀先生のご記憶に最も強く印象が残っている・・・
追記
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宮崎先生が作られたワークシート (1月3日参照) |
1月26日 |
編集者が考えてくれた、裏吹き出し
- ニューキャラクター”へめへめしつじ”曰く
「混合診療、ジェネリック……まったく関心ありません。
検診と予防? 健康増進? そもそも関係ありません。
医療と介護の改革に必要なのは提供体制の改革、地域包括ケアの構築なんです」
- ”へのへのもつじ”曰く
「本当のところ、社会保障って、どこまでも財源調達の話なんだ。
福祉の普遍化の中で介護保険をどう捉えるべきか? 租税財源はどこに求めるべきか?
無い袖を振り続けたらどんな未来がやってくるのか?
社会保障をめぐる誤解を撃つ2機目の戦闘機、緊急発進!」
1機目の戦闘機については、次ご参照あれ。
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昨日レポート提出の伊東光晴先生の『現代に生きるケインズ』との関係で言えば
- Atkinson, A.B. (2009), Economics as a Moral Science, Economica 76.
keio.jpでダウンロードできます――3限目の授業で話したように、今日の大学院は、これが教材でした。 |
1月12日 |
次も
――全国知事会・地域医療研究会 中の第3回地域医療研究会
におけるスライド48-54、参照。 |
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昨日の話題、絵のある社説――2013年10月の朝日新聞
宮崎先生が作ってくれたワークシート
所在は、社会保障教育のワークシート
ワークシートの所在は、次
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参考までに
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1月3日 |
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