Razer Viper V3 Proの代替品になりえるS9 Ultra(格安ゲーミングマウス)
EWEADN マウス徹底解剖:S9 Ultra, M9 Ultra Mini, X23の性能を比較!
EWEADNから、S9 Ultra、M9 Ultra Mini、そしてX23の3つのモデルを深掘りし、性能を比較。特にハイエンドモデルのS9 Ultraは、Razer Viper V3 Proの有力な代替候補としても話題。各モデルの技術仕様から実際の使用感まで、詳細にいぐ。
各モデルのポジショニング
S9 Ultra: EWEADNのマウスラインナップの中で高価なハイエンドモデル。Razer Viper V3 Proの形状を忠実に再現している点が最大の特徴。
M9 Ultra Mini: ミドルレンジモデル。
X23: 3モデルの中で最も安価なエントリーモデル。Logitech G Pro X2またはG Pro X1の形状に似てる。
白色と黒色を選べます。
詳細な性能比較
センサー
マウスのトラッキング性能の心臓部です。
S9 Ultra: Pixart 3950 Ultraセンサーを搭載。
M9 Ultra Mini: Pixart 3395センサーを使用。
X23: Pixart 3311センサーを使用。
プロセッサー (MCU)
マウスの処理能力を司る部分です。
S9 Ultra: Pixart PAR 2862とAPM32というデュアルMCU構成です。
これらは低い消費電力で非常に優れたパフォーマンスを発揮するために製造されています。デュアルMCU構成は、このクラスのセンサー(3950)では一般的です。
M9 Ultra Mini: BK3633をバックエンドMCUとして使用。
X23: BK3633をバックエンドMCUとして使用。
スイッチ(耐久性と感触)
クリック感や耐久性に直結する重要なパーツです。
メインスイッチ
S9 Ultra: Kailh Bladeスイッチ (ホワイトドット)で、1億クリックの耐久性があるらしい。
M9 Ultra Mini: Huano Blue Shell Pink Dotスイッチで、8000万クリックの耐久性があるらしい。
X23: Huano Green White Dotスイッチで、1億クリックの耐久性があるらしい。
感触: 3機種ともメインスイッチの感触は非常に良いと評価。
サイドスイッチ
S9 Ultra: Huano White Dotスイッチで、3000万クリックの耐久性
M9 Ultra Mini: Huano Black Shell White Dotマイクロスイッチで、X23と同じです。耐久性は3000万クリックです。
X23: Huano Black White Dotスイッチで、3000万クリックの耐久性。
感触: 3機種ともサイドスイッチの感触も非常に良いと評価。
スクロールホイールスイッチ (Endocor)
S9 Ultra: Huano Redで、500万~1000万クリックの耐久性です。
M9 Ultra Mini: Huanoスイッチで、500万~1000万クリックの耐久性です。
X23: メーカーは特定できませんでした。耐久性も不明です。
感触: 3機種ともスクロールホイールにノッチ(刻み)がない為、好みはわかれると思う。
全体のクリック感: 3機種とも、クリックは軽く柔らかい感触で、強い力は不要です。
接続オプション
PCとの接続方法です。
S9 Ultra: Bluetooth、2.4GHz無線、有線のトライモード接続に対応。
M9 Ultra Mini: 2.4GHz無線と有線接続に対応。Bluetooth機能は搭載されていません。X23やS9 UltraにあるのにM9 Ultra MiniにBluetoothがないのは少し奇妙。
X23: Bluetooth、2.4GHz無線、有線のトライモード接続に対応しています。オフィス用途などにも利用できます。
ポーリングレート
マウスが1秒間にPCに位置情報を報告する回数です。数値が高いほどカーソルの動きが滑らかになりますが、PCの負荷が高まります。
S9 Ultra: 1000Hz (トライモード時) および 8000Hz (2.4GHz時) に対応。
M9 Ultra Mini: 1000Hz (Bluetooth時) および 8000Hz (2.4GHz時) に対応。
X23: 1000Hz (トライモード時) に対応。
S9 UltraとM9 Ultra Miniは8000Hzに対応しており、最新の高性能マウスのトレンドを捉えている。ただし、8000Hzを使用するとPCのCPU負荷がかなり高くなる。環境 (Core i5-12400F) では、8000Hz使用時にCPU使用率が28%~38%に達し、ゲーム中にカクつきが発生することがあったため、4000Hzでの使用を推奨。お使いのPCのCPUスペックによっては、8000Hzの使用には注意が必要になるます。
重量と重量バランス
マウスの操作感や手首への負担に影響。
S9 Ultra: 64gです。重量バランスが良い。
M9 Ultra Mini: 54~55gです。重量バランスが少し後ろに寄っているようです。これにより、特に手首が弱い人にとっては負担になる可能性あり。
X23: 60~61gです。M9 Ultra Miniと同様に、重量バランスが少し後ろに寄っているようです。手首が弱い人はX23で問題を感じるかもしれないと指摘。
ビルドクオリティと素材
マウスの質感や耐久性に関わります。
3機種とも本体はABSプラスチック製。表面は滑らかな質感。
S9 UltraとX23は、指紋がつきやすい。
M9 Ultra Miniは、内部のLEDライト部分が完全に固定されておらず、少し音が鳴る場合があるようです(個体差の可能性あり)。ただし、簡単に修理できるレベル。
S9 Ultraの内部構造に懸念点があります。特にサイドスイッチへのケーブル接続部分が、コネクターではなくハンダ付けされており、接着剤のようなもので固定されていると見られます。これは最も安価なX23やM9 Ultra Miniがクリーンなコネクターを使用しているのと比較して、品質が劣る点として強く批判されています。「中国製あるある」として受け止めてください。全体的なビルドとしては、S9 Ultraはしっかりした作りです。
滑り、ソール
マウスの滑り心地を左右する部品。
残念ながら、3機種とも付属のスケートは質が非常に悪いと評価されており、購入後すぐに交換することが強く推奨。
ソース2ではS9 UltraのスケートはPTFE製と記載されており、滑らかさは感じられる。(でもソール張替えは必須)
10. シェイプとエルゴノミクス
マウスの握りやすさ、手へのフィット感です。手の大きさやグリップスタイルとの相性が重要です。
S9 Ultra: Razer Viper V3 Proとほぼ同じシェイプです。手になじみやすい形状だと評価。主に18cm以上の手のユーザーで、パームグリップ、クローグリップ、ハイブリッドグリップに適している。
M9 Ultra Mini: 非対称に見えますが、実際は対称シェイプです。小さめの手(最大18cm程度)で、クローグリップやハイブリッドグリップに適しています。16cmの手ならフィンガーグリップに良いかもしれません。
X23: Logitech G Pro X2/1 Miniのシェイプに似ています。M9 Ultra Miniと同様に、小さめの手(最大18cm程度)で、クローグリップやハイブリッドグリップに適しています。16cmの手なら特にフィンガーグリップに非常に良いと感じられる。X23とS9 Ultraには指置き場があります。
18cmより大きな手でM9 Ultra MiniやX23をパームグリップで使用すると、指先がマウスの先端に触れてしまう可能性があると指摘されている。
DPI設定
マウスの感度(カーソルの移動速度)を設定できます。
S9 Ultra: ソフトウェアで最大42000 DPIまで設定可能。マウス底面のDPIボタンで、事前に設定した最大6段階のDPIプロファイルを切り替えることができる。
M9 Ultra Mini: DPIボタンが搭載。
X23: DPIボタンが搭載。
ソフトウェア/ドライバー
マウスの詳細設定を行うためのプログラムです。
S9 Ultra用のドライバーが提供されています。このソフトウェアを使用すると、ボタンのリマップ、DPI設定(プロファイル含む)、ポーリングレート設定、マクロ設定、LOD(Lift-Off Distance)設定、センサー描画パフォーマンス、センサーモード(オフィス/ハイゲーミング)、スリープ時間、マウス移動速度、スクロール速度、ダブルクリック速度などを詳細に調整可能です。工場出荷時の設定に戻すこともできます。
価格
前述の通り、S9 Ultraが最も高価、M9 Ultra Miniが中間、X23が最も安価という価格帯です。
S9 Ultraが39.90ドルから入手可能と述べられています。これは、Razer Viper V3 Proのようなハイエンドマウスを探しているが予算を抑えたいユーザーにとって、非常に魅力的な代替選択肢となる価格帯。
その他
S9 UltraとS9 Proバージョンには、8K対応の2.4GHzレシーバーが付属せず、別途購入が必要。標準バージョンには1Kレシーバーも付属しません。これは購入時に注意すべき点。
X23にはドングルを収納する場所があります。他のモデルにも同様の場所があります。
X23とS9 Ultraは、手に汗をかくと指紋が目立ちやすい特性があります。
M9 Ultra Miniの見た目(色やロゴ)については、レビューアーの個人的な好みで気に入らない点が述べられています。S9 Ultraのモルフォのような色は、目に優しい印象。
まとめると
EWEADN S9 Ultraは、Razer Viper V3 Proの形状を好み、ハイエンドの性能を求めつつも価格を抑えたいユーザーにとって、非常に優れた選択肢となる。高性能センサー、デュアルMCU、8000Hz対応、トライモード接続、耐久性の高いメインスイッチ、豊富なソフトウェア設定など、スペック面では申し分なし。ただし、内部のサイドスイッチ接続部の品質(ハンダ付けと接着剤の可能性)や、8Kレシーバーが別途購入である点には注意が必要。
M9 Ultra MiniとX23は、より小さめの手や、それぞれのシェイプ(X23はG Pro Miniに似たシェイプ、M9は対称だがコンパクト)を好むユーザーに適しています。技術的にはS9 Ultraには及びませんが、X23はエントリーモデルとして十分な性能を持ち、内部構造もシンプルでクリーンです。M9 Ultra MiniにはBluetoothがない点が少し残念。
3機種すべてに共通して、付属のソールは交換を強く推奨し。また、S9 UltraとM9 Ultra Miniで8000Hzのポーリングレートを使用する場合、PCのCPUスペックによってはパフォーマンスに影響が出る可能性がある点も考慮する必要があるます。
最終的には、ご自身の手の大きさ、好みのグリップスタイル、そして予算に合わせて最適なモデルを選ぶことが重要です。S9 Ultraはシェイプの点でも多くのユーザーにとって馴染みやすい選択肢となるでしょう。
はなほじー



コメント