入力遅延ゼロを目指す?今すぐ頭にアルミホイルを巻け。
「入力遅延ゼロ」は幻想? 現実的に遅延を減らすための方法まとめ
「ゼロ遅延」「無遅延」といった誇張表現に対して、現実的かつ効果的に入力遅延を減らす方法を、実体験と検証データをもとに丁寧に解説。
結論から言えば、完全な「ゼロ遅延」は存在しない。しかし、正しい知識と工夫次第で、それに限りなく近づけることは可能なりけり。
インターネット接続が最重要
Pingやパケット過剰ロスの多さは、どんなPCチューニングやデバイス変更よりも致命的。通信を最適化するツール(TCPOPTIMIZERやネットワークアダプターの設定)がPingやJitterを改善する。↓
周辺機器が与える影響は“超”重大
マウス
クリック遅延は最も見落とされがちな遅延要因。
同じゲーミングマウスでも、モデルによりクリック遅延が最大で8ms以上の差がある。
ポーリングレートが高いほど遅延は小さくなる。
1000Hz → 約1ms
2000Hz → 約0.5ms
4000Hz → 約0.25ms
8000Hz → CPU負荷が大きいため、状況により2K/4Kに制限するのが現実的。
DPI設定。
400 DPIから3200 DPIへ変更するだけで、約5msの遅延削減。
非常に高いポーリングレート(8000Hz)のマウスは、マーケティング的な側面が強く、4000Hzのマウスと比べて特に大きな利点を提供するわけではない。むしろ、不必要なCPU負荷をかける可能性が大きく、ゲーム中にカクつきを感じる場合は、設定を2000Hzや4000Hzに戻す方がいい。(8000Hzの方が遅延が少ないのは確かだけどPCスペックに依存してる)
キーボード
ホールエフェクト方式+ラピッドトリガー対応のキーボードは、入力精度・反応速度ともに非常に優秀。
キーボードのポーリングレートも影響がないわけではないが、マウスほど劇的な差はでない。
PC設定・ソフトウェア面の最適化
USBポート: マザーボード直結ポートを使うのが理想ですが、差はわずか約20マイクロ秒(0.02ms)。
電源設定: 省電力機能は無効化推奨。フレームタイムの安定化=遅延削減に貢献します。↓
G-Sync / VSync / Reflex Boost:
「ティアリング防止+低遅延」の最適解は以下の通り:
→ G-Sync(またはFreeSync)+ Reflex + Boost
→ VSyncはNVIDIAコントロールパネルでのみ有効化
→ フレームレートはモニターのリフレッシュレートよりわずかに下に制限(よく-3と言われるが、-7が理想)↓の記事で触れてます。
スケーリング設定:
Nvidia:「スケーリングなし(no scaling)」(カスタム解像度を使用しない方がいいレベルで入力遅延を削減する)テクスチャ圧縮にも労力は使うからね。
AMD:「中央表示(centered)」
→ 解像度を変更してゲームをしていないなら、遅延低減が体感レベルで得られる設定です。
オーバーレイ機能・バックグラウンドアプリ:
Discordなどのオーバーレイは遅延の敵。無効化が推奨(上塗りする機能は基本遅延がでかい)
RGB制御アプリなども、PC資源を食いつぶす厄介者なので極力停止、可能ならアンインストール必須滅却破滅。
Core Zeroの回避:
物理コアが6~8以上のPCで、ゲームの処理がCore0に集中しないように設定すれば、システム割り込みによる遅延を回避可能(恩恵がでかいわけではないけど)
win32 priority separation(レジストリ設定):
decimal 40 に設定することで、マウスやキーボードの反応が良くなる。(PC構成で変わる項目なので試すべし、再起動不要で適用可能)下の記事見れば数字の設定乗ってます↓
ドライバやOSのアップデート:
最新のドライバやBIOSへの更新は、ゲーム向けのパフォーマンス向上や遅延低減が含まれていることが多いため、極めて重要です(ただすぐにアップデートはやめた方がいい、バグの人柱になりたくなければ)
ハードウェアアップグレードが最も効果的
モニター
高リフレッシュレート ≒ 低遅延。
60Hz → 240Hzで約12.5msの短縮。
ただし、240Hz → 540Hzでは2ms程度しか減らないため、360Hzが現実的なベストゾーン。
応答速度は画質や残像感に関わる要素。
速度重視ならTNモニター、描画品質+低遅延を求めるならOLEDを選択肢に。
CPU / GPU
設定やチューニングよりも、パーツそのものをアップグレードするほうが最も効果が大きい(あたりまえだけどw)
その他の補足要素
1% FPS Lows / フレームタイムの安定が重要。安定性こそが「操作感の軽さ」に直結(上限値じゃないよ、安定感が波を無くす方法)
オーバークロック(OC)も有効な選択肢。ただし冷却対策をお忘れなく。
「無遅延」は幻想でも、それに近づくための方法は実在す。
特に効果が大きいのは
高性能なマウス(低クリック遅延+高ポーリングレート)
高リフレッシュレートのモニター
新しいCPU/GPU
適切なソフトウェア最適化と無駄な負荷の排除
自分のPC環境に合わせ、可能な範囲から1つずつ改善していけば、体感レベルで操作感が劇的に変わるはず。
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(はなほじー)



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