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メ。【視点同期】FPSゲームにおける利き目の影響。一番遅延を減らせるのは、マウスでもなく、キーボードでもない、己だ

下の記事もいいですよ。ぜひ見てね↓

利き目とは?FPSにおけるその役割

利き手と同じように、私たちの目にも「利き目」があります。利き目は、両目で見ている時に、より中心的に情報を捉え、脳に送る役割を担っています。無意識のうちに、私たちは利き目から得られる情報を優先して物を見たり、距離感を測ったりしています。

利き目の定義

利き目とは、両目からの情報を脳が処理する際に、一方の目を優先的に使用する傾向のことです。主に照準合わせなどに関わる「運動性利き目」=「優位眼」がFPSでは重要とされます。利き手と同様、多くの人に利き目が存在します。

利き目からの情報は、脳の第一次視覚野のより広範な領域を活性化させ、より強力な神経信号を送ると言われています。利き目は優位眼として脳が優先的に処理します。

FPSゲーム=利き目が重要。
まずは自分の利き目を知ろう!
意外と自分の利き目を知らない方に。簡単な確認方法。

  • 指輪法(またはアパーチャーテスト)

    1. 両手で三角形の窓を作ります(親指と人差し指でOK)。

    2. 腕を伸ばし、その窓から少し離れた対象物(部屋のスイッチなど)を両目で見ます。

    3. 対象物が窓の中心に来るようにします。

    4. そのままの状態で、片目ずつ交互に閉じてみてください。

    5. 対象物が窓の中心からズレずに見えた方の目が利き目です。(ズレた方の目は非利き目)

情報処理の速さと正確性
一般的に、利き目から入った視覚情報は、非利き目からの情報よりも脳で優先的かつ効率的に処理される傾向があります。
これにより、敵の発見から認識、そして行動に移るまでの時間がわずかに短縮される。
明確に(10ms前後)データはまだ限定的ですが、視覚入力から脳での情報処理、そして運動出力(マウス操作など)への一連の流れにおいて、利き目優位の処理が反応時間に影響を与えるのは研究で明かされている。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kmj/64/1/64_37/_pdf/-char/ja

(Kitakanto Med J 2014;)

利き目は(70ms)非利き目は(90ms)が平均(個人差あり)
自分の調整をした方がマウスやキーボードを改善するよりも遅延(ms)は減る。

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【北関東医学ジャーナル研究引用】3Dの物体を回転させる能力(メンタルローテーション)の反応時間を比較。利き目は左利き目の方が反応が早く、エラー率も少ないとの結果。


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(IHTT)利き手、利き目、脳伝達の関係性。
下のオフアングルでの遭遇戦に繋がります↓

オフアングルでの遭遇戦

オフアングルとは、相手の予測を裏切る意表を突いた位置取りのことです。ここでの勝敗は、反応速度と迅速なターゲット捕捉に大きく左右されます。

利き目と視野バイアス

IHTTのパターンにより、特定の視野(例:左側)の敵に対して反応しやすい、あるいは、しにくいといった傾向が生まれる可能性があります。

  • 右利き・LDEプレイヤー: 左側のオフアングルにいる敵への反応が、IHTTの影響でわずかに遅れる。

  • 右利き・RDEプレイヤー: 左側のオフアングルにいる敵への反応が、IHTTの影響でわずかに有利になる。

動的な利き目の可能性

研究によると、照準合わせ時の利き目は視線の角度によって変化することがあり、常に固定されているわけではない可能性が示唆されています。つまり、画面の端にいる敵を狙う際は、普段の利き目とは逆の目が一時的に優位になることもあり得るのです。これにより、オフアングルでの優位性は単純には決まらない複雑な要素となる。
ポジショニングとして自身の利き目やIHTT特性を考慮し、有利な角度で交戦することを心掛ける。

クロスドミナンスの影響

クロスドミナンスとは、利き目と利き手が反対側にある状態(右利きだが左利き目)を指します。これは珍しくありません。
課題となりうること

  • 利き手で操作しつつ、反対側の目で照準を合わせる際の不自然さ。

  • 特に右利き・LDEの場合、前述のIHTT(右脳→左脳伝達)の遅延が影響する可能性。

  • 無理に合わせようとすると、反応の遅れやストレスに繋がる。

適応戦略

  • 頭の傾きやマウス位置の微調整で、利き目を画面中央に合わせる。

  • 両目を開けたままプレイし、脳が情報を適切に処理するよう慣れる。

  • ビューモデル設定を利き目に合わせる(右利きなら武器を右側に)

プレイヤーとコーチへの実践的戦略

  • 自己分析: まずは自分の利き目を正確に把握しましょう。

  • 設定調整: ゲーム内のビューモデルを利き目に合わせて実験し、最適な設定を見つけましょう。

  • 戦略的ポジショニング: 自身の利き目や予測されるIHTT特性に基づき、有利な位置取りを意識しましょう。特にLDEの右利きプレイヤーは左からの奇襲に注意。

  • 視野全体の活用: エイム練習では、中心だけでなく視野全体の刺激に反応するトレーニングを取り入れましょう。

  • クロスドミナンスの場合: 利き目での照準を安定させるため、頭の傾きや姿勢の一貫性を意識。

  • 継続的な視覚トレーニング: 動体視力、周辺視野認識、目と手の協調性を高める一般的なビジョントレーニングは、利き目に関わらず有効。

  • 実験と適応: これらの情報はあくまで傾向です。個々の感覚や練習量が重要。自分に合ったスタイルを見つけることが最終目標。

敵の視認効率

利き目でターゲットを捉えることで、よりシャープで安定した視界を得やすくなります。特に、遠距離の小さなターゲットや、一瞬だけ姿を現す敵を認識する際に有利に働く。

また、脳は利き目からの情報を重視するため、敵の動きや細かなディテールをより正確に把握しやすくなると考えられます。

エイム(照準)の精度

銃を構える際、無意識に利き目で照準器(クロスヘア)を覗き込んでいることが多いです。利き目とターゲット、そしてクロスヘアが一直線上に並ぶことで、より直感的で正確なエイムが期待できます。

利き手と利き目が一致している場合(右利きで右目が利き目)、体の使い方と視覚情報がスムーズに連動しやすくなります。

利き目を意識した改善策

 モニターの配置:利き目を意識するべきか?
多くの方が悩むポイントかと思います。結論から言うと、「体の正中線にモニターの中心」を基本としつつ、利き目を意識した微調整を試す

基本の配置
まず、体の中心(鼻やへそを結んだ線)がモニターの中央に来るように座るのが一般的。これは、首や肩への負担を均等にし、長時間プレイでの疲労を軽減する上で重要。

利き目を意識した微調整

モニターをわずかに利き目側に寄せる: 例えば、右目が利き目なら、モニター全体を数センチ右に寄せる、あるいはモニターの左端を少し手前に、右端を少し奥にするように角度をつける(ただし極端にならないように)。これにより、利き目の視野の中心にゲーム内の重要な情報(特にクロスヘア周辺)が自然に入りやすくなる(手と視点同期しやすくなる)

利き目によって武器UIの位置を変える(周辺視野の最適化)効き目側は視野が狭くなるため。結構体感でやってて左持ちの方が違和感ないんだよなぁ、とか左持ちにすると違和感やべぇってなる原因の一端。あと慣れもあるけどね。

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利き目が左だった場合
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利き目が右だった場合


モニターの明るさやコントラスト調整:
 輝度が高いほうが基本的に反応は早くなる。色も濃いほうがいい(輝度とデジタルバイブランスを調整する)
椅子には深く座り、両足の裏は必ず床につけておく。(重心がずれず、上半身の脱力ができる構造になる)下の動画はテンション(力み)について話しています↓


モニターの高さよりも、モニターの中心線上に自分の鼻があることを意識する。

FPSにおいて普遍的に「絶対有利」は存在しないです。しかし、利き目が特定の視空間処理能力や反応パターンに影響を与えることは科学的に示唆されています。左利き目(LDE)のプレイヤーは特定の空間タスクで有利な場合がある一方、右利きの場合は左からの刺激反応にIHTTの課題を抱えるかもしれません。

重要なのは、自身の利き目の特性を理解し、それを意識した設定調整や戦略、トレーニングを行うことです。これにより、潜在的な不利を軽減し、強みを最大限に活かすことが期待できます。

本記事は、研究論文 (Kitakanto Med J 2014;) および一般的な視覚科学の知見に基づいて書かれています。FPSパフォーマンスに関する利き目の研究はまだ途上であり、今後のさらなる研究が期待されます(はなほじ)


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