「死ね」「来ないで」同級生が小5女子いじめ…学校の調査後も暴言続き、いじめ重大事態に 仙台
仙台市教委は当時小学5年の女子児童が同級生から「死ね」などの暴言やトイレで頭をたたかれるなどして登校できなくなった事案を「いじめ重大事態」に認定した。
保護者から相談を受けていた伊藤優太市議によりますと市内の小学校に通っていた女子児童は2023年4月に5年生に進級した頃から複数の同級生から「死ね」や「来ないで」などの暴言やトイレの個室で頭を叩かれるなどの暴行を受けたという。
女子児童は体調不良を訴え6年次の年間欠席日数はいじめ重大事態認定の目安の30日を越える85日にのぼった。
保護者からの訴えを受け学校は加害児童への聞き取り調査を行ったが、女子児童への暴言は卒業まで続いたという。
保護者は6月12日に仙台市教育委員会に申し立てを行い市は「いじめ重大事態」と認定した。
この問題について天野教育長は18日の市議会で調査を進める考えを示した。
天野元 教育長
「重大事態と認定し、今後調査に着手する。本件については申立書の提出まで取り扱いの徹底がなされず深く反省をするところでございます。今後、重大事態とされるべき事案を見逃すことの無いよう、なんらかのいじめに関する訴えがあり、かつ欠席日数が15日に達した者については(目安の)30日に達する前であっても、私まで報告を受け学校と密に連携を図りながら定期的に確認を行う」
市教委では、今回の事態を受けて学校のいじめ対策担当者への研修を行うと共に、校長会でいじめ事案に対する認識を改めるよう求めていくとしている。