和解成立していない被告の本人尋問 高2いじめ自死損賠訴訟
福岡|
06/20 19:18
福岡県宗像市の高校の男子生徒が3年前、いじめを訴えて自殺し、母親が当時の上級生らに損害賠償を求めた裁判で20日、和解が成立していない被告人の本人尋問が、福岡地裁でありました。
訴状などによりますと、2021年3月、東海大学付属福岡高校(宗像市)の剣道部に所属していた当時17歳の侑大さんは、いじめを訴える遺書を残し、自ら命を絶ちました。
侑大さんの母親は、強制わいせつ行為など自死に至らしめるほどの強い精神的苦痛を与えたとして、剣道部の上級生だった4人に損害賠償を求める裁判を起こし、3人とは和解などが成立しています。
20日は、残る1人の被告の本人尋問が行われ、被告は、いつもの悪ふざけの延長だったなどと話しました。
一方で、母親に謝罪するつもりがあるかという質問に、「本当に申し訳ないと思っています」と答えました。
裁判所は、被告側に和解による解決を勧告していて、応じない場合は9月19日に判決が言い渡されます。