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「海の戦争忘れない」対馬丸の他にもこんなに…撃沈船パネル展 那覇 沖縄
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田吹 遥子
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太平洋戦争での沖縄関係の戦時撃沈船舶に関する企画展「海の戦争を忘れない~戦時沈没船が語るもの~」が14日から、那覇市若狭の対馬丸記念館で始まった。同館が新たに調べた戦時撃沈船舶5隻を含む計31隻のパネルを展示している。8月31日まで。
展示に加わったのは台湾・基隆沖で沈み、県民2人が犠牲となった「高千穂丸」、大東島沖で沈んだ「泰仁丸」「福成丸」「南丸」、久米島沖で沈んだ「嘉進丸」の計5隻。一方、航行目的や犠牲になった県民の数など、いまだ不明点は多い。中川みどり学芸員は「情報があれば、ぜひ寄せてほしい」と話した。
企画展には、撃沈船舶の写真や絵画などの提供に協力した「戦没船を記録する会」理事の西澤清文さん(81)=今帰仁村出身、長野県在住=も訪れた。西澤さんは「日本は海に囲まれている。海が安全でなくてはならない。平和な海であってほしい」と話した。展示を見た西田美加さん(55)=石川県=は「戦争は無差別に人の命を奪うことが分かる」と語った。
21日は戦没船を記録する会の平山誠一さん、7月12日は戦時遭難船舶遺族会事務局の大城敬人さんの講話などを予定している。問い合わせは記念館、電話098(941)3515。
(田吹遥子)
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