前向きソング「はいよろこんで」で昨年ブレークしたアーティスト・こっちのけんと(29)が20日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演。ステーキ専門チェーン「いきなり!ステーキ」で肉を毎日のように切っていた過去を明かした。

 2015年に大阪から上京し、アカペラをやっていた駒沢大学時代は、いろいろバイトしていた。まずは議員秘書で「体験みたいな感じで行かせていただいて、ま、要はホントかばん持ちというか…」。

 そして、土曜の深夜にやっていたトークバラエティー番組「マツコ会議」(日本テレビ系)のADも、一時期やっていた。スタジオのマツコ・デラックスと中継をつないだロケ先で、「マツコさんの声が出るスピーカーを持って…。音量とか調節」していたという。

「普通じゃ経験できないこと、いろいろ偶然にもやらせていただいてたので、その時の経験はホントに活かせてる」そうだ。「やっぱ大変だし、意味分かんないぐらい(ピンマイクの)電池替えるし…」と、苦労が身に染みているADのことも労った。

 編集所で一度、昼の弁当を注文した際、「編集をやってる一番汗かいてる」先輩が頼んだホッケの塩焼きと、自分が注文したブリの照り焼きを間違えてしまったことがあるそうで、「それがトラウマで今だにホッケの塩焼きを見るとちょっと…」とのこと。

 そして魚ではなく今度は肉で、大学生の後半ぐらいからはステーキ専門チェーン「いきなり!ステーキ」。食器洗いから始まり、キッチンとの注文確認、ドリンクを作るのと、1人3役こなすようになったという。「逆に僕がバイト入る日に(バイトの)人数少なくなってて…。メッチャできてました。メッチャ得意でした」

 肉の塊も「それこそ300gとか、もう毎日のように切ってました」とのことで、番組後半では本人が「やりたい!」と思っていた名物コーナー「目指せ300g 牛肉ぴったんこチャレンジ」に満を持して挑んだ。

 2kgの高級肉に包丁を入れ、300gに切り分けるこの企画。ピッタリ300gなら肉を丸ごと、誤差10gなら切った肉をもらえる。包丁を入れられるのは2回まで。

 こっちのけんとは「懐かし~」「指2本分ぐらいが300gかな」と言いながら、最初に切り分けた肉を「(300gには)全然少ないな」と判断。大きい肉の塊にもう1度包丁を入れ、切り分けた。

「自信あります」と言っていたが、その肉の切り身は331gでお持ち帰りならず。最初に切り分けた肉の重さを聞かれ「180(g)ぐらい?」と答えていたが、実際量ったら186gだった。

 肉の重さを手で量れる非凡さをみせた、こっちのけんと。扇子を投げて台の上の的を落とし、扇子と的の落ち方で得点を競う「投扇興(とうせんきょう)」のコーナーでも、的が床に立ち扇子は台にもたれる「若紫」で、15点の高得点を出した。