麻生太郎氏が野党を猛批判「ガソリン法案は政策ではなく、選挙に向けたパフォーマンス」

自民党の麻生太郎最高顧問(松井英幸撮影)
自民党の麻生太郎最高顧問(松井英幸撮影)

自民党の麻生太郎最高顧問は19日の麻生派会合で、ガソリン税の暫定税率を7月から廃止する法案を国会最終盤に提出した野党を猛批判した。「政策ではなく、選挙に向けたパフォーマンス以外の何物でもない。有権者に見透かされるだろう」と語った。

ガソリン法案に絡み野党各党がそろって衆院財務金融委員長の解任決議に賛成し、可決されたことも念頭に「野党の振る舞いはとにかく政局優先だ。最後の最後まで気を緩めることはできない」と述べ、内閣不信任決議案提出への警戒感を示した。出席者が明らかにした。

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