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バリューブックス宅配買取にて不当査定による新たな被害者が出ました。 状態の綺麗な本を616冊送ったが、その内483冊が0円査定で買い叩かれるという事案です。 しかもソクフリなので返却不可。 そして、0円査定で買い叩かれた商品が値段を付けて売られているとのことです。 【今回のケースから分かること】 バリューブックスは「ソクフリで査定額20%UP+送料無料+0円査定+返却不可」の仕組みをうまく利用して、 「買取サービス」と称し、お客からタダ同然で商品を回収し、値段を付けて販売して儲けを出していることを疑わざる得ません。 宅配買取で綺麗な本を616冊送って、そのうち483冊が0円査定で買い叩かれるのはまったく妥当ではありません。極めて不自然で、明らかにおかしいです。 以下に異常な点を整理します。 ① 綺麗な本が616冊 → 483冊が0円査定(80%) → 本の状態が良好であるにもかかわらず、80%を「0円でしか買えない」とするのは異常。 → 古書店業界の常識からしてもありえない比率です。 ② 返却不可 → 通常、0円査定なら「返却可」にするのが筋です。 → 「0円だけど売ってください。返却はできません」というのは相手の一方的な都合で、契約的にも極めて不公平。 ③ 同じ商品が販売されているにも関わらず、買取価格が0円だった → 「状態に関係なく0円査定とされた本」と同じタイトル・ISBNの商品が、販売ページでは値段をつけて販売されている。 → これは「価値がないから0円査定」とされた説明に対し、強い疑問を抱かせる状況です。 → 査定基準が極めて不透明であり、買取者に対する説明責任が果たされていない可能性があります。 【古本業界の相場観】 大手でも、状態の良い本が大量にある場合「まとめていくら」になることはありますが、それでも1冊あたり10円〜50円は最低ライン。 特定ジャンル(専門書・美術書・写真集・人気作家)なら、数百円〜数千円での買取もあり得ます。 → つまり、616冊中483冊を一律0円査定というのは「査定する気がない」「搾取が目的だった」どちらか(あるいは両方)と見られても仕方ありません。 【まとめ】 これは「妥当な査定」などではなく、 悪質なシステムで大量に本を集め、極限まで安く仕入れることを目的とした取引に他なりません。 ※本記事の内容は、当事者の方のご許可を得て記載・掲載しております。