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神奈川県座間市のアパートで2017年10月、男女9人の遺体が見つかった事件。東京地検立川支部は、住所不定、無職白石隆浩被告(29)を、女性8人に対する強盗・強制性交殺人と死体損壊、死体遺棄の罪で起訴した。被害男性1人については強盗殺人などの罪で起訴した。
起訴状などによると、白石被告は同年8月下旬~10月下旬、現金を奪うため、主に自殺を話題にしたツイッターを通じて知り合った1都4県の15~26歳の男女9人を自宅アパートに誘い込み、首をロープでつって殺害するなどして遺体を遺棄。このうち、女性8人に対しては性的暴行を加えたとされる。
今月30日に初公判が開かれ、24回目の12月15日が判決となる。関係者によると、被害者の審理は数人ずつに分けて行われるという。終盤には、遺族らの意見陳述が行われる。
弁護側は、いずれの被害者からも殺害の承諾を得ていたとして、成立する罪は法定刑が軽い「承諾殺人」にとどまると主張する方針だ。
SNSに自殺願望などを書き込んだ人が、事件に巻き込まれる例が後を絶ちません。 つらい気持ちを抱えた人に、生きる支えとなる情報をどう届け、悪意の手からどう遠ざけるのか。NPO法人「OVA」代表… …[続きを読む]
2025年5月15日21時19分PR注目情報
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