資料公開

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タイトル 再考の申入書
カテゴリ 研究論文
概要  佛教大学仏教学会に設置された調査委員会には、藤本晃氏(広島大学大学院文学研究科客員教授)が調査委員に加わっております。私は、伊藤真宏佛教大学仏教学会長に対して2025年4月30日に送った文書(証拠資料を添付しています)をもって、調査委員として著しく不公正な藤本氏の行為を指摘した上で、藤本氏を調査委員会から交代させるよう申し入れました。しかしながら、5月24日に届いた調査委員会からの報告は、委員の交代を認めないものでした。
 しかし、その説明が著しく不合理であるため、調査委員会の判断と説明に合理性がないことを指摘してあらためて委員の交代を求める「再考の申入書」を、6月2日、伊藤真宏佛教大学仏教学会長に対して送りました。ここに同書を公開し、研究倫理にそった公正な調査を行うよう調査委員会に改めて要求いたします。

2025年6月12日

馬場紀寿
ファイル  再考の申入書.pdf 170
タイトル 構成員交代の申入書
カテゴリ その他
概要 『佛教大学仏教学会紀要』第21号に掲載された清水俊史氏の論文に認められる研究倫理に違背する行為に関しまして、しかるべき追補がなされるよう、佛教大学仏教学会に申し入れた結果、佛教大学仏教学会に調査委員会が設置されました。ところが、調査委員である藤本晃氏は、調査委員着任後も、清水俊史氏とX上でやり取りを続けております。これは、調査委員として著しく不公正な行為だと言わざるを得ません。ここに、佛教大学仏教学会の調査委員、藤本晃氏(広島大学大学院文学研究科客員教授)のこの問題ある行為を指摘して、伊藤真宏佛教大学仏教学会長に対して2025年4月30日に送った文書(証拠資料を添付しています)を公開いたします。

2025年6月2日
馬場紀寿
ファイル  構成員交代の申入書.pdf 189
タイトル 佛教大学仏教学会からの回答(2024/12/12)
カテゴリ その他
概要 私の2024年10月28日付け質問状を受け、同年2月1日付き申入書に対して、同年12月12日、佛教大学仏教学会から、「佛教大学仏教学会に調査委員会を設置し、検討することを決定」したという回答書が届きました。ここに公開いたします。
タイトル 佛教大学仏教学会への質問状
カテゴリ その他
概要 『佛教大学仏教学会紀要』第21号に掲載された清水俊史氏の論文に認められる研究倫理に違背する行為に関しまして、2024年10月28日、佛教大学仏教学会に質問状を郵送いたしました。ここに公開いたします。
タイトル 佛教大学仏教学会からの回答
カテゴリ その他
概要 2024年2月1日、私は、『佛教大学仏教学会紀要』第21号に掲載された清水俊史氏の論文に認められる研究倫理に違背する行為を指摘し、次に発行される号の紀要において、しかるべき追補がなされるよう、佛教大学仏教学会に申し入れました。

別紙(ダウンロード可能)のとおり、佛教大学教学会会長から清水俊史氏に対して「ご対応いきだきますようお願いいたします」と伝えたという3月1日付きの報告が届きました。研究倫理に則った追補をお待ちしています。

2024年3月11日
東京大学東洋文化研究所教授
馬場紀寿
タイトル 佛教大学仏教学会への申入書
カテゴリ その他
概要 私、馬場紀寿は、表題の件につき、下記の通り報告いたします。

1 2024年2月1日、私は、佛教大学仏教学会に対し、研究倫理上の問題に関する申し入れを致しました(以下のファイル欄より申入書をダウンロード可能)。ここに公開するとおり、それは『佛教大学仏教学会紀要』第21号(77頁~146頁)に掲載された清水俊史氏の論文「パーリ上座部における「小部」の成立と受容——結集と隠没の伝承を巡って——」に認められる研究倫理上の問題を指摘し、それへの対処をお願いしたものです。先行研究の訳文をわずかな語句を変更して自作の訳文のごとくに使用すること、また先行研究の着想、論証方法、データ及び結論に依拠しつつも独自の成果のごとくに論述を行うことは、研究倫理に著しく違背する行為です。そのため、次に発行される号の紀要において、しかるべき追補がなされるよう、佛教大学仏教学会に申し入れました。

2 清水俊史氏は、2023年12月に公刊された著作『ブッダという男――初期仏典を読みとく』(ちくま新書)の「あとがき」(p.219)において、私が同氏の著作の「出版妨害」をし、同氏に対し「さまざまな圧力」をかけたと述べています。しかし、そのような事実は一切ありません。上記1の紀要掲載論文における研究倫理上の問題を指摘したことについて、このように事実と甚だしく異なる形で公言がなされていることを極めて遺憾に思います。

学問研究は研究者間の生産的な協力と健全な競争によって進展し、その豊かな実りが社会の多くの人々の間で共有されるべきものと考えます。そこに必要なものが研究者各人の誠実さと研究者相互の信頼であり、それらを支えるのが公正な研究倫理です。学問の世界の自律と自浄の力が保持されることを願い、佛教大学仏教学会がこの問題に対して適切にご対応くださることを切に希望いたします。

2024年2月5日
東京大学東洋文化研究所教授
馬場紀寿