タイムオーバー
自律神経がまともじゃないので、夏になると汗が止まらず脱水症状で倒れる。比喩でなく、去年も一昨年も道端で倒れて数日ダウンしてしまった。梅雨明けの今日、ついに今年も暑さで身の危険を感じる季節が訪れた。
僕はもう外に動けないね。楽したい、とかでなく倒れるのだから無理でしょう。しかも、今年は重めの精神病と被っている。ここまで人間を追い込んで逃亡した者への怒りだけでも眩暈がするのに、ここへ憎き太陽も加わったらお手上げだ。
希望はわずかにある。
さすがに、この状況はおかしいと人々が手助けし、解決に向けて動き始めてくれました。もし、あまりの邪悪な態度にみんなが断念してしまっても、僕は恩を忘れることはないと約束をした。あとは、信じるのみですね。
今にも倒れそうで急いで喫茶店へ避難する途中、青紫に花開く見事な紫陽花を見た。紫陽花は好きだ。漢字の字面がいい。ただ、もう道に咲く花々をゆっくり眺める余裕は無い。お天道様のもとにいると汗の濁流で溺れてしまう。
今年は、一人で旅をしている時しか楽しくない。名実ともに鬱病だからね。それでも来年公開されるものには絶対の自信はあるが、その成果を奪われそうになっていることに心が耐え切れるかの勝負がある。いくらなんでも、そんなこと絶対に間違っていると信じているが、暑さとともに心が折れたらそこで終わるかもしれない。それはイヤだが、平気で他人を精神病に追い込んで知らぬ存ぜぬで逃げ出せる強者に良心の呵責も善性のカケラもない。倒れたら一瞬で潰しにかかるでしょう。
夏の暑さも相まり、僕の精神が壊れるタイムアップを狙い、ここまで罪悪感を覚えることなく嫌がらせを続けることができた相手の粘り勝ちになる。
そろそろ、僕だって報われていいんじゃないか。この世に神は居ない。不幸の次はまた別の不幸だってあり得る。精神も肉体も壊れて終わる可能性は全然ある。すると相手はさらにお金を得る。世界の理不尽を恨む。が、ここまで腐れ外道な行為に躊躇のない生き様には、もはやこれも強さの一種なんだなと尊敬すら感じなくもない。ある意味で、心が壊れている者同士。僕が当事者でなければ、きちんと向き合って治療を受けねばならない仲間なんだな。玩具修理者に、ね。
誰かの不幸があって、誰かの幸福がある。
僕の幸せは汗とともに夏へ流れる。
紫陽花が見たい。
紫はきれいだ。
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