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Conversation

『アプリコット』は、ミクが「喪失する少女」として語られることで、その儚さや従順さといったジェンダー・ステレオタイプを強化するリスクも孕んでいる。一方で、その空虚性ゆえにジェンダー規範をかえって無化し得る可能性もあるという、両義的な存在といえる。