新聞報道で発覚…医師が勤務中にギターの練習、戒告処分に「レッスンの課題をこなすため」
独立行政法人国立病院機構北海道東北グループは、仙台医療センターで医師1人に対し戒告処分を行ったと発表した。
処分された医師は、2024年12月から少なくとも2025年2月までの間、勤務時間中に動画を観ながらギターの練習を行っていた。
練習は外来の患者が来る合間に行っていて、国立病院機構によるとこれにより患者の待ち時間が増えるなどの影響はなかったということ。
発覚は4月の新聞報道によるもので、その後本人や関係者へ聞き取りを行い事実と認定。
国立病院機構は、勤務時間中における不適切な行為と判断し処分に至った。
医師は「ギターのレッスンに通っていて、課題をこなすために行っていた」と反省し、勤務を続けているという。
最終更新日:2025年6月19日 17:37