吉見町の射撃場 散弾銃が暴発 4人負傷

 6日午前、吉見町の射撃場で利用客が使っていた散弾銃が暴発し、近くにいた男性4人の顔や腹部などに当たり、けがをしました。

 4人は軽傷ということです。

 6日午後6時ごろ、吉見町北吉見の「百穴射撃場」で、男性職員から「技能講習に来た講習者の散弾銃が暴発して、4人がけがをした」と東松山警察署に通報がありました。

 警察によりますと6日午前11時半ごろ、男性6人が散弾銃所持の許可を更新するため講習を受けていたところ、70代の男性が引き金を引いたものの不発だったため、不具合を確認しようとした際に暴発したということです。

 一緒にいた50代から60代の男性4人が顔や腹部、手足に弾があたりけがをしましたが、いずれも軽傷ということです。

 警察は、何らかの理由で散弾銃が誤って発射されたとみて詳しい状況や射撃場の安全管理などを調べています。

参院選に向け 維新・前原共同代表 県内入り

 この夏の参議院選挙に向けて、日本維新の会の前原誠司共同代表が県内入りし、支持を呼びかけました。

 JR浦和駅前で街頭演説を行った前原共同代表は、政治とカネの問題をあげ「企業の言いなりではなく国民目線で政治を行っていく」と主張しました。

 また、教育の無償化や社会保険料の負担軽減など党が取り組んできたことをあげ、「有言実行」の党と強調しました。

「大宮第二公園」彩る アジサイ ハナショウブ

 さいたま市の大宮第二公園では、アジサイやハナショウブが咲き、訪れた人を楽しませています。

 淡い紫や青、白、色とりどりのアジサイ。さいたま市大宮区の大宮第二公園にはおよそ300株、植えられています。

 ことしは、例年よりも1週間から2週間ほど咲き始めるのが遅く、現在は5分咲きだということです。

 白のアジサイが多く見られますが、これから次第に青や紫に色づきます。

 また、園内には3600平方メートルの敷地に紫や白、黄色のハナショウブが、19品種、3450株、植えられています。

 ハナショウブは今が見頃ということです。

 青空が広がる中、7日は多くの人が園内に訪れ、花の摘み取り体験をしたり写真を撮ったりして楽しんでいました。