CLIENTS
職員数
165名(2025年4月1日時点)
人口
8,129(2025年4月1日時点)
使用用途
・あいさつ文の作成
・議会対応時の情報収集
・研修資料の作成
・Excelの数式作成補助
・要綱のたたき台作成
・アイデア出し
業務効率化のニーズはあったけれど、庁内の全員がAIツールの活用に前向きとは限らず、「使ってくれない人がいる」「なかなか興味を持ってもらえない」といった課題にぶつかった。また、自治体のような公共性の高い組織では、新しいツールの導入にはどうしても慎重にならざるを得ない場面が多かった。
導入の決め手になったのは、「100アカウント無料」で試せるというハードルの低さと、議会対応や文書作成といった自治体ならではの業務にフィットした使いやすさ、そして親身なサポート体制があったこと。他の生成AIに比べてセキュリティ面での安心感も大きかった。
あいさつ文やメールの返信、議会対応資料の作成など、これまで時間がかかっていた業務の効率化が進んだ。特に議会対応時の情報収集では、他の自治体の事例を参考にしながら効率よく情報を集めることができるため、短時間で質の高い対応が可能になった。
もともと業務の簡略化や効率化を目的に、生成AIの導入を検討していました。特に文書作成や会議資料の収集や作成といった業務に時間を取られていたことが課題で、そんな中、QommonsAIは100アカウントが無料で試せるということで、リスクを抑えた試験導入が可能でした。
「すべての職員がすぐに使ってくれるわけではない」という点が最大の懸念でした。実際、90名分のアカウントを配布しても、使用しているのは約半数にとどまります。しかし、これはどんなツールでも共通する課題。管理職から口コミを通じ、地道に使える人を増やしています。
また、予算や法制度の制約といった障壁は特段感じていません。むしろ、QommonsAIのような生成AIは、限られたリソースを補完し、ワークライフバランスの向上や住民サービスの質向上につながる「前向きな解決手段」として活用しています。
他のツールも試した上で、最終的に選んだのがQommonsAIでした。理由は3つあります。第一にセキュリティが確保されていること。一般的な生成AIでは情報の二次利用が懸念されましたが、QommonsAIは自治体利用に耐えうる安心感がありました。第二にコストパフォーマンス。無料アカウントがあり、試験導入が容易でした。第三に、導入前後のサポート体制が非常に手厚かったことです。
挨拶文やメール文、議会答弁資料の作成など、日常業務の多くが効率化されました。例えば、挨拶文作成に1日かかっていたものが10分程度で完了し、その分の時間を政策立案などに充てることができています。
また、議会対応では、過去の答弁をもとにAIがたたき台を作成し、想定問答集の作成支援まで行っています。これにより、職員が「考えるべきこと」に集中できるようになったと感じています。
まずは担当者が実際に使ってみることが重要です。肌感覚で便利さを実感すれば、周囲の理解も得やすくなります。庁内での展開は、「説得する」のではなく「良さを知っている仲間を増やす」アプローチが効果的です。
私たちは庁内用に具体的なプロンプト集を作成しており、東京都の事例なども参考にしています。こうした資料があると職員の理解も早まると思います。
今後は特に管理職層への展開を優先し、そこから全庁的な浸透を図っていきたいと考えています。管理職が業務に余裕を持てるようになれば、組織全体に「考える時間」が生まれ、住民サービスの質向上や新たな施策の立案に好循環が生まれます。
また、QommonsAIを使って要綱のたたき台やその説明文、議会説明用の概要資料なども生成できるようになれば、さらなる活用が進むと考えています。