「熱中症」対策徹底を 各地の状況は
【群馬県 “熱中症”搬送まとめ】
群馬県内の各地の消防によりますと、県内では、19日午後5時までに9歳から93歳までの、合わせて24人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。
このうち重症は2人、中等症は11人、軽症が11人だということです。
県は、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給など、熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。
【栃木県 “熱中症”搬送まとめ】
栃木県によりますと、県内では、19日午後4時時点で9人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。
重症が1人、中等症が4人、軽症が4人で、このうち、重症となっているのは下野市の90歳の男性で、19日午前10時半ごろ、通行人から「公園のベンチで意識状態が悪い人がいる」という通報があり、病院に搬送されました。
搬送時、男性は意識がもうろうとした状態だったということです。
【神奈川県 “熱中症”搬送まとめ】
神奈川県によりますと、19日午後3時までに、県内では、43人が熱中症の疑いで搬送され、このうち1人が重症だということです。
搬送された43人のうち、半数余りの28人が、65歳以上の高齢者でした。
【埼玉県 “熱中症”搬送まとめ】
埼玉県によりますと、19日午後4時の時点で、県内では熱中症の疑いであわせて69人が救急搬送されました。
このうち、重症が2人、中等症が20人、軽症が47人だということです。
年代別では、65歳以上の高齢者が35人とおよそ半数を占め、18歳以上65歳未満が17人、7歳以上18歳未満が16人、7歳未満の乳幼児が1人となっています。
埼玉県は、エアコンを使ったり、水分をこまめに補給したりして熱中症の対策を徹底するよう呼びかけています。
【東京都 “熱中症”搬送まとめ】
東京消防庁によりますと、19日、都内では、午後3時までに15歳から95歳までの合わせて54人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち1人は症状が非常に重く、さらに1人が重症、24人が中等症で28人が軽症だということです。
東京都監察医務院によりますと、今月に入ってからの猛暑でこれまでに練馬区の70代の女性と杉並区の70代の女性のあわせて2人が熱中症の疑いで死亡しているということです。
いずれも屋内で亡くなり、エアコンは設置されていたものの使っていなかったということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。
【千葉県 “熱中症”搬送まとめ】
千葉県によりますと、県内では、19日、午後2時までに25人が熱中症の疑いで搬送されました。
このうち1人が3週間以上の入院が必要な重症だということです。
県は、エアコンの適切な使用や、こまめな水分補給など、対策を徹底するよう呼びかけています。
【栃木県では熱中症対策で“傘をさして登下校”】
熱中症を防ごうと、栃木県壬生町の小学校で、子どもたちが傘や日傘をさして登下校する取り組みが今週から始まっています。
壬生町では、気温が高くなる今月中旬から9月下旬の間、町内の8つの小学校に通う子どもや保護者に対して傘や日傘をさして登下校するよう勧めています。
傘をさすことで適度な距離が保てることから、熱中症予防に加えて新型コロナの感染対策として5年前に始まりましたが、ここ数年は厳しい暑さとなる日が多いことから毎年、取り組みが続いています。
6年目のことしは、今月16日から町内の小学校で一斉にスタートしていて、壬生小学校では、19日、多くの児童が傘をさして集団登校し、校門前にいる教員などに元気にあいさつをしていました。
4年生の男子児童は「傘をさすと涼しいです。日焼けや熱中症が防げていいと思うので、続けていきたい」と話していました。
また、6年生の女子児童は、「1年生の時から主に夏に傘をさしています。暑いので日傘だと日を遮ってくれて、快適に登校できます」と話していました。
壬生小学校の遠藤貴子教頭は「学校の登下校だけでなく暑さに対して敏感になり、熱中症にかからないようになってほしい」と話していました。