作況指数廃止の小泉進次郎農相「英断と評価したい」と鈴木宗男議員 「農水省の責任重い」も「トップリーダーの判断を歓迎」
配信
鈴木宗男参院議員が17日、自身のXを更新。農林水産省の「作況指数」を廃止すると発表した小泉進次郎農相について「英断と評価したい」と述べた。 小泉農相は16日、コメの単位面積当たりの収穫量が多いか少ないかの見通しなどを示す農林水産省の「作況指数」を廃止すると明言。近年の気候変動などの影響から実態と合わなくなっていることなどと説明した。 鈴木氏はこの決定について「お米の作況指数を廃止すると農林水産省は発表した。今までの作況指数方法は正しくない情報だったことになる。『平年並み』『良』『やや良』と発表してきたのは何だったのかという思いである」と疑問を投げかけ、「いい加減な数字が令和の米騒動に繋がったとしたなら、農林水産省の責任は重い」と断じた。 一方で、小泉氏に対しては「小泉農相になり、政治指導で備蓄米の放出が行われ、お米の価格が3週連続下がっているが、今回の作況指数廃止も小泉農相の英断と評価したい」と指摘。「トップリーダーの判断で国民の為の政治が行われることを歓迎したい」と私見を語った。
- 14
- 33
- 12