これ、実績で冷却効果ある
という事例が多くある。
このささやんシステム、や
ってみようかと思う。
動画サイトを見ていると、
コメント欄で自分がやった
事も無いのにあれこれと机
上空論だけで批判している
人たちが散見される。
自称設計やってる人とか、
あるいは全く脳内想像だけ
の人とか。
批判者は全員が自ら行動し
た事も無いのに非難してい
る現象が顕在化している。
これは、ある特定の意味の
証左でもある。
やった事も無いのに脳内妄
想だけで実践者を攻撃する
愚者の言動である、と断定
できる。
ビリヤードで自分がマッセ
もできないのにマッセの技
法を公の場で語るような愚
行と全く同じ。
マッセという特殊なショット。
2022年。
マッセという特殊で効果的
な超絶テクといえる技法は、
あるプレーヤーの思い付き
によって100数十年前に考
案された。
それは、獄中である男が思
いついて出所後に実践して
完成させたキューのティッ
プ(日本語ではタップ)と
いう革のキュー先端装具の
発明と同じく、人間による
思い付きと試行錯誤の実践
の中から誕生した。
タップよりも先に滑り止め
のチョークがマジックパウ
ダーとして発明されていた
が、タップとチョークはそ
れらの発明から200年近く
経とうとする今も絶対必須
事項としてビリヤードには
外せない物となった。
モノの発明、新案、モノヅ
クリというものは、机上空
論が先行して誕生するので
はなく、人間による閃きと
思い付きから実験の実践を
通して実証を得て作られる。
脳内妄想断定が先行して物
が出来たためしは人類史に
は存在しない。「まずこれあ
りき」という机上の金科玉
条の断定パターンは人間社
会の現実世界のモノヅクリ
と実用考案には存在しない
のである。
たとえば、昔、純レーサー
TZ250でなぜコースによっ
てはチャンバーのエキパイ
部分に包帯のように保熱巻
物をしたほうがエンジンが
効率よく回ってタイムも出
たのか。
筑波などはてき面だった。
そんな事はエンジンを作る
メーカーは方法論として出
してはいない。TZエンジン
の設計者でさえも。数値化
もできていない。
みんな現場を走るライダー
やメカニックが創意工夫、
試行錯誤の中でやってみて、
結果が出て広まったものだ。
得てして、モノヅクリや人
の対処はそうしたあらゆる
経験値の積み重ねの実績か
ら逆方向に理論分析される
もののほうが多い。
なぜヤーノ・サーリネンは
膝を擦り始めて、ケニー・
ロバーツはそのハングフォ
ームを完成させたのか。
当時全く誰も理論化などで
きないどころか、批判の嵐
だった。公道においてもそ
う。公道で膝出すのはバカ
だ、等々。
真実は真逆だ。
自分がやってみて効果があ
る事を実感した事も無い人
間に限って、考察しての解
析よりも批判・非難を先行
させたがる。
アホの極みだと思う。
ガリレオだって、状態の物
理的現象から地球のほうが
回っているのを導き出した。
だが、それは徹底的に非難
され、異端審問にまでかけ
られた。
ダーウィンの進化論の時も
そうだ。
権力者である教会は審問裁
判で「では、君の祖先はど
の猿か」と揶揄中傷して嘲
笑を誘うというエゲツナイ
人間としてクズカスの態度
で接した。
この空冷冷却対策の銅管打
ちにしても、批判・非難を
専らとする連中の心根は、
それら先進者への弾圧姿勢
と同じだ。実験も実証も検
証も一切なく、固着した脳
内だけで人と実績を否定し、
✖をつけようとする。
そういう姿勢からは人類の
健全な前進は望めない。
現代まで続く人類の英知の
一端であるモノヅクリや発
明の原初は、理論から導き
出したものばかりではなく、
その多くがあれやこれや試
行錯誤する中での人間自身
の「思い付き」によって革
命的な物が生まれ出て来た
し、カラクリを解き明かし
て実証する事ができて来た。
人を非難するのは簡単だが、
物を作り出して実績を残す
のは極めて困難だ。
自分が実験も検証も何もし
もしないで、先進的発案者
を非難攻撃するのは人間と
してクズでありカスだ。
このささやんシステムで唯
一の問題があるとしたら、
腐食惹起の問題だけだろう。
だが、焼き付くよりはまし
だ。
ささやんシステムを非難し
ている連中は、チューンド
エンジンがこうなって、自
分が講じた自分の対策の方
式が完璧である実績を示し
てから物言いをしたほうが
よいだろう。
でないと、ただのいちゃも
んつけの文句たれのたぁけ
でしかない。真の愚者。
スロットルも回さず、もの
ごとが前に進む道理が無い。
レーサーの時以来、40数年
ぶりに焼き付かせてしまっ
たぜ。また腰上一式は新品
に載せ替えたけど。
今度はナラシ終了後に銅管
をドゥカンと打ち込んでみ
るよ。
結果はやってみないと分か
らない。
キャブセッティングと同じ
だよね。
机上理論値からセットを出
すのではなく、実際に実装
で実走してみてジェット類
も適正番手を適宜絞りこん
で行く。二輪の基本中の基
本だ。
脳内セッティングを先行さ
せたらセットアップなどは
絶対にできない。
これは絶対事項として。
ささやんシステムを批判・
非難している連中は、本当
にバイク乗りなのかとその
立脚姿勢、視座を疑う。
感想としては、「全く乗れ
ない人間なのだろうなぁ」
と想像がつく。
あるいは極めて走行理論
を構成するには至らない、
レベルが低すぎる方々か。
だって、自分で実践を経て
の見解を一切展開してない
から。
そんな者は実は「走り」の
世界には一人もいない。
これは競技であるレースの
世界でも公道走行の世界で
も。
タイヤチョイスにしても、
実走せずに適正タイヤを
理屈や脳内妄想だけで選択
できてれば人は誰も苦労し
やしない。
脳内妄想と妄想族が二輪の
実走行には一番の大敵だ。