岡山 入金前のクオカード売り現金に換えたか 大学生を逮捕

ことし3月、入金処理がされず、金銭的な価値がないクオカードを金券買い取り店に売ったとして、岡山市の20歳の男子大学生が詐欺の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは岡山市北区白石の大学生、高橋瑞生容疑者(20)です。

警察によりますとことし3月、入金処理がされず金銭的な価値がないクオカード47枚を岡山市の金券買い取り店に持ち込み、買い取り代金として現金16万300円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。

金券買い取り店の店員が買い取ったクオカードが使えるかコンビニエンスストアで確認したところ、47枚すべてのクオカードに入金処理がされず使えないことがわかり、警察に相談していました。

いずれのカードにも使用した際に開けられる穴がなく、未使用のカードと見分けがつかないということです。

調べに対し、「記憶があいまいなので整理してから話す」と認否を明らかにしていないということで、警察は入手したいきさつなどを詳しく調べることにしています。

岡山のニュース