老朽化進む「トッピー」の後継に 岩崎グループがJR九州の高速船「ビートル」を数億円で購入
鹿児島読売テレビ
種子島・屋久島の航路でトッピーを運航する鹿児島市の岩崎グループは、JR九州高速船が運航していたジェットフォイルの「ビートル」1隻を購入しました。岩崎グループはトッピーの老朽化などから将来を考え、購入を決めたとしています。 岩崎グループによりますと、6月上旬、JR九州高速船が運航していたジェットフォイル「ビートル」を数億円で購入したということです。 JR九州高速船はこれまでに、博多と韓国の釜山の間でビートル3隻を運航していましたが、5年ほど前に別の高速船「クイーンビートル」を購入していました。クイーンビートルを巡っては、浸水を隠して運航していたことがわかり、博多ー釜山の航路から撤退しています。 JR九州高速船は「クイーンビートル」を購入したタイミングでビートルの売却活動を始めていたということです。 岩崎グループは種子島・屋久島の航路でジェットフォイル「トッピー」を運航していますが、トッピーの老朽化などから将来を考え、購入を決めたとしています。