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「外国人は危険! 」はデマだった件


福島めぐみです。
埼玉県鶴ヶ島市で市議会議員をしています。

「日本にいる外国人は犯罪をするから危険な存在である」
というような言説を見かけます。

本当に外国人は日本人より犯罪を犯す危ない人たちなんでしょうか。

そこで調べてみました。

まず結論。
「外国人は日本人にとって危険な存在ではない」
「日本人のほうがヤバい」


グラフどん!

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※このグラフは著作権フリーです

外国人、ぜんぜん怖くなかったです。
特定の属性を犯罪と結びつけて語るのは差別です。
差別をやめろ

以上、解散。

.
.
.

参考として、私がこのグラフを作った動機、使った資料や計算式を以下に書きます。


参考資料など

このグラフを作った動機

まず、このグラフを作るに至った背景です。
数日前、Xのタイムラインを見ていたら、こんなグラフが流れてきました。

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日本人と外国人の犯罪率がいずれも0.15%で変わらないことを示すグラフです。

まぁ、そうですよね。
属性に関わらず、犯罪に関わる人は一定数います。
外国人だから犯罪率が特に高いなんて考えにくいです。

いいグラフを見つけたな、と思いました。
でも、グラフの出典を確認しておかないと、エビデンスとしては使えないです。

グラフの下部を見てみると、#STOPレイシャルプロファイリング とあります。

レイシャル・プロファイリングっていうのは、警察が人種や肌の色などを理由に職務質問などの捜査対象にすることを意味するそうです。警察のこのような運用を変えさせるべく、裁判が起きています。

裁判費用を募るためのクラウドファンディングのサイトに、先ほどのグラフがありました。

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https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000128

グラフの下に出典が書いてあります。

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(出典:國﨑万智「取材から見えた、日本のレイシャルプロファイリング現在地」宮下 萌(編)『レイシャル・プロファイリング 警察による人種差別を問う』2023年・大月書店)

https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000128

ふむ。
そこで出典元に行ってみました。

この記事の中にこうあります。

「令和3年版犯罪白書(法務省法務総合研究所編)」等を分析した結果によれば、国内の外国人と日本人の犯罪率の間に有意な差はない(2020年の刑法犯の検挙人数18万2582人のうち外国人は9529人であった。2020年の日本人の人口推計は1億2335万2000人であり、国内に滞在又は居住する外国人は633万6391人であることから推計すると、国内の外国人と日本人の犯罪率は約0.15%でほぼ変わりがないと指摘されている。(國﨑万智「取材から見えた、日本のレイシャルプロファイリング現在地」39頁。宮下萌(編)『レイシャル・プロファイリング 警察による人種差別を問う』2023年、大月書店)。

https://www.hurights.or.jp/archives/newsletter/section4/2024/05/post-201995.html

やっとグラフの参照データがわかりました。
令和3年版犯罪白書を分析したものでした。

すっきりしたけど、やはりこのグラフは使いづらいです。
なぜなら、令和3年版の犯罪白書が参照しているのは令和2年(2020年)で、この年はコロナ禍まっただ中。日本だけでなく世界中で移動が制限されていた年です。日本に来る旅行客は激減しましたし、国内での移動も制限、自粛された時期です。かなり特殊な年です。

今はコロナ禍が明けて、外国からの観光客も戻ってきています。日本で暮らす外国人も多くなっています。
なので、令和2年のデータをまとめた令和3年版犯罪白書を元にしたグラフはやっぱりちょっと使いづらいです。

同様の新しいグラフがないか探しましたが見つかりませんでした。
ならば自分で作るしかないです。
これがグラフを作ろうとした動機です。


作りたいグラフの確認

最新版である令和6年版犯罪白書の該当部分、「第1編 第1章 刑法犯 第1節 主な統計データ」と「第4編 第9章 外国人による犯罪・非行」のページを読んでみました。
なんだかいろいろな言葉があって混乱します。

認知件数
検挙件数
検挙人員
発生率
検挙率

来日外国人検挙人員
その他の外国人検挙人員
来日外国人検挙件数
その他の外国人検挙件数

むむむ。
どの数字を使うのが最も適切なのか、難しいです。組み合わせによっていろんな結果を導き出せちゃいます。
(最初にグラフを作ってみた時に、ここで間違えました)

欲しい情報を整理してみます。
私が作りたいグラフは、「外国人は日本人にとって危険な存在か」という問いに答えるもので、#STOPレイシャルプロファイリング さんが作成されたグラフの改訂版です。
これと同じ手法でグラフを作ればいいんですよね。

#STOPレイシャルプロファイリング さんのグラフは、日本人と外国人、それぞれの人口に占める犯罪率を表しています(このグラフで使われている「犯罪率」は、犯罪白書のデータを確認すると「検挙人員率」のことでした)。

必要なのは、日本人人口を分母にして日本人の検挙人員数を分子にしたグラフと、外国人人口を分母にして外国人の検挙人員数を分子にしたグラフの2つですね。

これなら私にも作れそうです。


分子

まず、グラフの分子にとりかかります。

外国人の検挙人員数を確認します。
犯罪白書では、日本にいる外国人を、定着居住者・米軍関係者・在留資格不明者を指す「その他外国人」と、旅行・留学などを指す「来日外国人」の二つの区分で分類しています。
#STOPレイシャルプロファイリング さんのグラフでは、この両方を足して、日本にいるすべての外国人の検挙人員数を分子としています。
では、犯罪白書から外国人の検挙人員数を抜き出します。

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令和6年版犯罪白書 第4編 第9章 外国人による犯罪・非行

9,726人
これが2023年に日本で検挙された外国人の数です。


次に、日本人の検挙人員を確認します。

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令和6年版犯罪白書 第1編 第1章 刑法犯 第1節 主な統計データ



183,269人です。

あれ? これはすべての検挙人員ですよね?
ということは、ここから外国人の検挙人員を引かないといけません。

183,269-9,726=173,543

173,543人
これが2023年に日本で検挙された日本人の数です。

これで分子が確認できました。


分母

次にグラフの分母、日本人と外国人の人口です。

「総務省統計局 人口推計2024年(令和6年)1 月報」というPDFに、2024年1月1日時点の日本人人口のみの記載がありました。外国人は含まれていません。

画像
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202401.pdf

1億2141万人(※概算値です)
これが日本人のグラフの分母です。


つづいて外国人人口です。
先に書きましたように、犯罪白書にある外国人には「その他外国人」と「来日外国人」の2つがあります。

画像
令和6年版犯罪白書 第4編 第9章 外国人による犯罪・非行

2023年12月末日時点の在留外国人(その他外国人)は341万992人、外国人新規入国者数は年間で2,375万1,693人です。
これを足したものがこの年の外国人延べ人口です。

3,410,992人+23,751,693人=27,162,685人

27,162,685人
これが2023年に日本に居た、または来た外国人の延べ人数です。

分母と分子が出そろったので、日本人と外国人の各人口に占める検挙人員率が計算できます。


人口に占める検挙人員率

計算します。

計算式:
検挙人員数 / 人口 × 100 = 人口に占める検挙人員率

日本人:
173,543人 / 1億2141万人 × 100 = 0.143%

外国人:
9,726人 / 27,162,685人 × 100 = 0.036%

外国人の犯罪率(人口に占める検挙人員率)は、
日本人の犯罪率とくらべて3分の1以下。

「日本人のほうが外国人より約3.5倍ヤバい」

これが統計からみえた結論です。
はい、おつかれさまでした。


ついでに、検挙人員数全体に占める日本人と外国人の割合のグラフも作りました。

画像
※このグラフは著作権フリーです



いただいたご指摘へのアンサー

Xで多くいただいたご指摘にお答えします。

外国人は不起訴率が高い!

このご指摘がたぶん一番多かったです。

検挙された人が罪を犯したかどうかは、最終的に裁判所で決まります。だから起訴率・不起訴率については論点がずれちゃうんですけど、リクエストにお応えして確認してみましょう。

不起訴率ではなく、起訴率については犯罪白書に記載があります。

画像
令和6年版犯罪白書 第4編 第9章 外国人による犯罪・非行

来日外国人の起訴率は、日本人を含めた全終局処理人員と比較すると、刑法犯では4.2pt高く、特別法犯では3.5pt 低く、入管法違反を除いた特別法犯では0.1pt 低い

刑法犯における来日外国人の起訴率は全体と比べて4.2ポイント高い、言い換えれば外国人は不起訴率が低い、です。

外国人が日本人にとって危険な存在になるとしたら、重視するべきは殺人、窃盗、強盗などを規制する刑法犯だけど、刑法犯における起訴率は外国人の方が全体より高いようです(なんで?)。

「外国人は不起訴率が高い!」
というのも誤解か、悪意あるデマのようですね。
ファクトは
「日本人は不起訴率が高い!」
でした。


来日外国人を平均滞在日数で割るべきだ

この意見も複数みられました。
こう言ってきた人が提示したデータは、外国人観光客の平均滞在日数でした。

たしかに「来日外国人」の多くは観光客です。しかし、数年単位で日本に滞在する留学生や"不法"滞在者も「来日外国人」に含まれます。これらを区別できる統計データを見つけることができませんでした。

そもそも、外国人をことさらに危険視する言説の中には「犯罪をするために観光客を装って日本にやってくる外国人が少なくない」などがあります。ならば、「来日外国人」の中の観光客数を平均滞在日数で割る意味があるでしょうか。日本にやってくる延べ人数の方が重要でしょう。


特別刑法犯も含めるべきだ

この意見は一考の余地があります。
グラフ作成の目的によって変わるでしょう。

今回のグラフは #STOPレイシャルプロファイリング さんのグラフの改訂が主な目的です。同じデータを参照しないと比較ができなくなってしまいます。

日本人も外国人も同じく刑法犯のみの検挙人員数のデータを採用しているので、比較するには問題ないです。

また、「日本人にとって外国人は危険な存在か」という疑問に答えるのであれば、殺人・傷害・窃盗などの刑法犯のみが適切でしょう。

※仮に特別刑法犯の検挙人員数を含めても、今回の結果は大きく変わりません。


まとめ - 外国人は増加しているが犯罪は減少している

ここまで読んで下さった人、いるかな?
おつかれさまでした。ありがとうございます。

「日本にいる外国人は日本人にとって危険な存在なのか」という問いを検証した結果、少なくとも令和5年(2023年)のデータから見えたのは、
「外国人は日本人にとって危険な存在ではない」
「日本人のほうが(3.5倍)ヤバい」

です。

そもそも、特定の属性と犯罪を結びつけて語ること自体が差別です。よくある典型的な差別です。

どんな属性にも罪を犯してしまう人はいるでしょう。その一部を恣意的に取り出して、ことさらに危険視するのは差別なんです。

私たちはとっくに一緒に生きています。
これからもずっと一緒に生きていきます。

馴染みのない属性の人と目があったら、にっこり挨拶するところから始めるのが良いです。


最後におまけとして、来日外国人数と刑法犯認知件数の推移を見てみましょう。

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国土交通省 訪日外国人旅行者数・出国日本人数
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令和6年版犯罪白書 第1編 第1章 刑法犯 第1節 主な統計データ


年間訪日外国人数は2002年に5,238,963人でした。
2023年には25,066,350人と、約5倍になっています。

一方、刑法犯認知件数は2002年に285万3,739件、
2023年は70万3,351件と、約4分の1になっています。

外国人の増加にともなって、日本がどんどん安全になってます。因果関係はともかく、相関関係はあります。
少なくとも「外国人が増えたから治安が悪くなった」とは言えません。

偏見は捨てて、隣人とお茶するところから始めてみませんか。


埼玉県鶴ヶ島市 市議会議員
福島めぐみ


資料

令和6年版犯罪白書
https://www.moj.go.jp/content/001432736.pdf

総務省統計局 人口推計2024年(令和6年)1月報
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202401.pdf

人種差別的な職務質問をやめさせよう!訴訟|#STOPレイシャルプロファイリング
https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000128

レイシャルプロファイリングの実態 | ヒューライツ大阪(一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター
https://www.hurights.or.jp/archives/newsletter/section4/2024/05/post-201995.html



編集後記にかえて

今回、初期バージョンからXで公開しました。
私は犯罪統計学などの専門家じゃないので、自分のグラフが正しいかわかりませんでした。だから「スレッドに資料へのリンクをつけました。間違いがあれば修正しますので教えてください。」と書いて公開しました。

実際、多くのご指摘がありました。
このnote公開以前に3つのバージョンを出すことになりました。

「間違いのあるグラフが拡散されては問題なので削除すべきだ」、というご意見を複数いただきました。
ごもっともなんですけど、私のポリシーとして、差別や名誉毀損、誰かの個人情報に関するもの以外はポストを削除しません。
削除してしまえば、どんな間違いを犯したのか事後的に検証できません。また、いただいたご指摘も見えなくなってしまいます。ご指摘は私だけでなく、他の方の参考にもなります。
特に私は政治家なので、間違いを含めて残すべきだと考えます。

では、私がどんな間違いを犯したのでしょうか。以下に書き残しておきます。
外国人の犯罪率を分析する難しさもわかるので、よかったらお読みください。


グラフ ver.1

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このグラフは多くの反響をいただきました。
しかし、グラフにミスがありました。

一つ目のミスは分子に、日本人は検挙件数、外国人は検挙人員の数字を取っていました。
私の完全なミスです。

検挙件数も犯罪の実態を知る上で重要です。
しかし、今回の趣旨とは異なります。

被害者にとっては犯罪に関わった人数よりも件数の方が重要だろう、という判断でした。
仮に犯行グループが100人の集団から被害を受けても、被害としては一件です。日本人が治安を心配する上では、検挙人員数よりも検挙件数を見るべきでしょう。

しかし今回の趣旨は、「日本人にとって外国人は危険な存在か」という問いに答えることです。
であるならば、検挙件数ではなく、検挙人員数を採用すべきです。

そして当然のこととして、参照するデータは日本人と外国人で揃えるべきです。致命的なミスです。言い訳のしようもない、完全なミスでした。

二つ目のミスは、外国人の分母に「来日外国人」を含めなかった点です。

先に書きましたように、犯罪白書では日本にいる外国人を「来日外国人」と「その他外国人」に分類しています。

私は、定着居住者・米軍関係者・在留資格不明者を指す「その他外国人」のみを分母にしていました。旅行・留学・"不法"滞在者などを指す「来日外国人」を含めていなかったのです。
「外国人は危険な存在だ」という認識の人にとって、地域に暮らす外国人やすれ違う外国人の滞在資格など関係ないはずです。
また、#STOPレイシャルプロファイリング さんのグラフでも両方を含めています。
このミスにはすぐに気がつかず、修正はバージョン3になってからでした。反省します。


グラフ ver.2

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日本人は検挙件数、外国人は検挙人員の数字を取っていた箇所を修正しました。

ただ、分子の単位を「人」とすべきところを「件」としていました。前のバージョンのまま、変えるのを忘れていました。


グラフ ver.3

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外国人の分母に「来日外国人」を含めました。

「不法滞在者が入っていないじゃないか!」というご指摘もこれで解消されました。

ただ、計算のケアレスミスがありました。


グラフ ver.4 (一応の)完成版

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※このグラフは著作権フリーです

以上のミスをすべて解消し、細かな部分を調整したものが完成版です。引用の際にはこちらをつかってください。
間違いがあれば修正しますので指摘してください。


外国人の犯罪統計を分析する難しさ

ご指摘をくださった中に、橋本直子さんという研究者の方がいらっしゃいました。

プロフィールを拝見すると、「国際基督教大学教養学部 アーツ・サイエンス学科 准教授(新職階制度)」「出入国在留管理庁 難民審査参与員(非常勤)」とあります。プロ中のプロです。こういう方からのご指摘をいただけるのが、SNSの素晴らしいところです。

私は急いで橋本さんのご著書「なぜ難民を受け入れるのか 人道と国益の交差点 (岩波新書)」をKindleで購入し、該当の第5章「日本における外国人犯罪」を読みました。
該当箇所で書かれていることをざっくり言えば、

『公的データに難があるため日本における外国人犯罪の精緻な分析は困難、「外国人が増えると刑法犯罪が増える」ことを示す公的データは無い』
です。

橋本さんによると、現時点で「外国人が増えると刑法犯罪が増えることを示す公的データは無い」のです。
議論の前提がぶっ飛んだ思いでした。

そうなると次善の策としてはやはり、犯罪白書を元にした分析になるでしょうから、とりあえずは私が今回作成したグラフで議論するしかないと思います。


「●●は××だ」と語る前に、きちんと丁寧にデータを読む重要性を改めて感じた数日でした。

私のグラフに強い口調で批判してきた人の多くは、スレッドを読まずに最初の1ポストのみを読んだだけでした。
スレッドには参考にした犯罪白書へのリンクも添えていましたが、そこまで読んだ人はどれくらいいたのか、甚だ疑問です。


私は
「日本人のほうがヤバい」
「外国人の犯罪率は低い」
という結論ありきでグラフを作成したわけではありません。

最近はあまり言われなくなりましたが、「在日特権」という言葉を排外主義者がよく使っていました。
「在日コリアンには特別な権利がある? そんなことあるのかな?」と疑問に感じていましたが、私は調べることをしませんでした。

そんな時、『「在日特権」の虚構』という本を読みました。膨大な資料をもとに、「在日特権」がいかに虚構であるかを暴いた本でした。

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まずはファクトを確認するところから始めなければいけないと学びました。

今回のようなグラフ作成をSNSに向けて作成した経験はこれが初めてでしたが、とても良い勉強になりました。
また機会があれば、チャレンジしてみたいです。

おつきあいいただき、ありがとうございました。

差別を少しでも減らしていくために、できることを考えてやっていきます👍


福島めぐみ

コメント

2
風

データ元から引用すべき数字の内容が間違えているので参考になりませんでした

Johnson Mack Ramseyer Bot
Johnson Mack Ramseyer Bot

日本の人口の2割が外国人になってしまう。学生時代に勉強しなかった?

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「外国人は危険! 」はデマだった件|福島めぐみ / 鶴ヶ島市議会議員
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