海が変わっていく。海獣とヒトが共に生きるため、いま、調査が必要です

海が変わっていく。海獣とヒトが共に生きるため、いま、調査が必要です
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった寄付金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。寄付募集は7月31日(木)午後11:00までです。

寄付総額

1,435,000

目標金額 5,000,000円

28%
寄付者
73人
残り
43日

応援コメント
Takahashi
Takahashi2時間前鳥インフルにシャチによる捕食など、道東の海生哺乳類の今後が気になります。よい研究成果が得られるよう願っています。鳥インフルにシャチによる捕食など、道東の海生哺乳類の今後が気になります。よい研究成果が得られるよう願っています。
🎃ろくさん🎃
🎃ろくさん🎃11時間前Xでこちらのクラファンを知りました。 大切な海と生き物を守っていく研究、微力ながら応援させていただきます。Xでこちらのクラファンを知りました。 大切な海と生き物を守っていく研究、微力ながら応援させていただきます。
ychan
ychan11時間前少しずつわかってきた生態の研究を続けられますように、微力ですが、応援します!また調査結果を楽しみにしております(⁠•⁠‿⁠•⁠)少しずつわかってきた生態の研究を続けられますように、微力ですが、応援します!また調査結果を楽しみにしております(⁠•⁠‿⁠•…
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった寄付金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。寄付募集は7月31日(木)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

はじめに

 

「海獣」とも呼ばれる「海棲哺乳類」.海に暮らす哺乳類,イルカやクジラ,アザラシやアシカ,ジュゴンやマナティー,ホッキョクグマ,ラッコなどがその仲間にあたります.皆様にも馴染み深い生き物がいるのではないでしょうか.

 

彼らを取り巻く環境は,目まぐるしく変化しています.気候変動による海水温上昇と海氷減少などは収まる気配がなく,大規模な赤潮の発生や鳥インフルエンザなどの突発的な現象,政治的または資源的な理由によって開発が進む可能性など,あらゆる変化の危機に晒され続けています.

 

海棲哺乳類の変化にいち早く気づき,状況把握と適切な対応ができるようにするために,彼らを「モニタリング」し続けることが何よりも重要であるにもかかわらず,国の研究予算の削減の傾向や円安,エネルギーの高騰が,モニタリング調査のための資金調達を困難にしています.

 

いつか海棲哺乳類たちが今以上の危機に瀕したときに「彼らの未来を守ることに間に合わなかった」と諦めずにすむように.今この状況を,目を逸らさずに見なければならない.そして,何かの策を練らなければいけません.

 

私たち京大WRC海獣班のビジョンは,海棲哺乳類とヒトが共に暮らす未来を作ること.北海道やグリーンランドの海に生きる海棲哺乳類のモニタリングにかかる資金調達と,彼らが置かれている現在の状況の周知を目的として,クラウドファンディングに再度挑戦することを決めました.

 

ご賛同いただける皆様とともに,「海棲哺乳類とヒトの調和する未来」をつくっていければ嬉しく思います.

どうかあたたかい応援を,心よりお願い申し上げます.

 

 

 

京大WRC海獣班のご紹介と,これまでに実現できたこと

 

京都大学野生動物研究センター海獣班(京大WRC海獣班)の三谷曜子です.

京大WRC海獣班は,2021年10月に私が北海道大学から異動したことで活動を開始しました.現在は三谷の他に,特定助教1名,博士学生2名,修士学生5名,研究生1名の体制で研究をしています.

 

「海獣」とは海に暮らす哺乳類のことで,イルカやクジラ,アザラシやアシカ,ジュゴンやマナティー,ホッキョクグマ,ラッコなど,「海棲哺乳類」として知られている動物たちのことです.海に囲まれ,南北に長い日本では,暖かい海に暮らす種から海氷域に暮らす種まで,たくさんの海棲哺乳類を見ることができます.

 

 

私たちWRC海獣班は「海棲哺乳類とヒトが共に暮らす未来を作ること」を目指し,フィールド海棲哺乳類学を実施してきました.テーマの一つが,北海道のシャチについてです.シャチは世界中の海に生息する海洋生態系の最高次捕食者で,多くの研究がされていますが,日本での研究はまだ進んでいませんでした.

 

そこで,2019年に「シャチに出会える海、知床羅臼。その謎を解く海中のヒントを探れ」,2022年に「シャチとヒトが共に生きる未来のために。知床・釧路の調査を拡充」とクラウドファンディングを実施して,皆様からのご寄附をいただきました.

 

おかげさまで現在も調査研究を進めることができています.改めて,心から感謝申し上げます.

 

- ご寄附によって実現できたこと -

 

|北海道の異なる2つのエコタイプについて

全世界のシャチはこれまで1種とされてきましたが,「生態型」と呼ばれる食性や文化,遺伝的に異なるグループに分かれること,生態型間では遺伝子交流がないことが明らかとなっています.

 

それぞれの生態型で管理することが必要とされていますが,北海道周辺のシャチについては,どの生態型が存在するのかわかっていませんでした.2019年のクラウドファンディングのご寄付により,異なる2つの生態型が存在することを明らかにすることができました(Mitani et al., 2021).

 

DNA調査のため,組織の一部を採取して検査した個体たち

 

北海道周辺のシャチについても,トランジェント(哺乳類を食べる食性)と魚食性がいるということはわかったのですが,魚食性のうち,レジデント(魚類食性)かオフショア(サメ食性)かはわかっていませんでした.2022年のクラウドファンディングのご寄付によって更なる分析ができ,学会での発表,修論発表をできたほか,現在,結果を投稿準備中です.

 

|北海道におけるシャチの生態の解明

北海道周辺海域において,研究船による調査や羅臼でのウォッチング船による調査(活動報告①)を実施できたほか,海の中の音を聴き環境を知る調査(鳴音モニタリング)を実施できました.

 

シャチの噴気を採取する道具

 

コーネル大学とも共同で鳴音モニタリングを進めた結果や,シャチの餌になるような生物が生息するのかを分析する環境DNAの調査の結果分析をまとめ,令和5年度日本水産学会春季大会ではミニシンポジウムを開催でき,「なぜ知床半島周辺海域に海棲哺乳類が多く集まるのか」「夏の知床半島周辺海域における魚類相」というタイトルで発表しました.他にも生態学会や24th Biennial Conference on the Biology of Marine Mammals などで発表することができました.

 

|釧路沖におけるシャチと漁業との競合の解明

釧路沖において問題になっていた漁業との競合について,船による調査や鳴音モニタリングを実施できました(活動報告).

 

この結果,釧路沖の漁場周辺に来有したシャチの個体識別写真を撮影することができているほか,鳴音の出現パターンなども明らかにできています.これらの結果を,水産学会や24th Biennial Conference on the Biology of Marine Mammals などで発表することができました.

 

 

環境が刻一刻と変化する今だからこそ,継続的な調査が必要です.

 

近年,海棲哺乳類が生きる環境は一層目まぐるしく変化しています.

 

気候変動の影響で海氷が減少したことにより,氷上で出産するアザラシの繁殖に影響が出たり,水温が上昇することで,本来暖かい地域に生息する別の生物が移動してきたりと,環境はどんどん変わっています.気候変動だけでなく,鳥インフルエンザ流行など突発的な現象によって,生物が影響を受けたり,保護活動が続けられなかったりすることもあります.

 

海棲哺乳類が生息するグリーンランドのような地域では,政治的,資源的な理由によって今後開発が進む可能性もあり,ヒトが環境の変化を加速させてしまう可能性すらあるのです.

 

 

このような急速な変化を正確に予測することはとても難しいものです.環境が刻一刻と変わりゆくからこそ,変化にいち早く気づき,状況把握と適切な対応ができるようにするためにも,生物をモニタリングし続けることが何よりも重要です.

 

しかし今,モニタリングの継続が危ぶまれる状況に陥っています.

 

研究には,船のチャーターや計器類の準備,現地への移動など様々な費用がかかります.一方,モニタリング調査は「かけた時間と金額に対して結果が見えにくい」とされることも多く,国の研究予算はむしろ削減される傾向が国内外で見られています.円安やエネルギーの高騰により,調査自体にかかる費用が増加しているなか,非常に苦しい状況です.

 

それでも今の状況から目を逸らさずにモニタリングを続けなければ,海棲哺乳類とヒトが調和する海を守れるチャンスを,逃してしまうかもしれません.

 

1人でも多くの方に海棲哺乳類が置かれている状況を知っていただき,モニタリング調査を継続していくための資金を調達するために,私たち京大WRC海獣班は,クラウドファンディングに再度挑戦することを決意しました.

 

 

モニタリングを続けたい海棲哺乳類たち

 

京大WRC海獣班では,漁業との競合を減ずるための研究を,北海道のシャチやラッコなどについておこなっているほか,気候変動が海棲哺乳類に与える影響を把握するため,紋別のゴマフアザラシ,グリーンランドのワモンアザラシ,イッカクの研究もおこなっています.

 

シャチだけでなくこれらの海棲哺乳類もまた,状況をモニタリングし,記録していく必要がある生物たちです.今回のクラウドファンディングは,これらの海棲哺乳類が置かれた状況を発信し,モニタリングを続けていくための研究資金の調達を目的とします.

 

|シャチ

 

 

|シャチを取り巻く環境の変化・研究内容

 

海洋生態系の高次捕食者であるシャチには,魚食性と海棲哺乳類食性という遺伝的に異なる生態型があることが知られており,下位の生態系に影響を与える存在です.

 

北海道周辺海域でも魚や海棲哺乳類を食べるシャチが季節的に来遊することが知られていますが(Mitani et al., 2021),どの生態型の群れが,どのくらい来遊しているのかについては明らかになっていません.

 

知床では重要な観光資源となっている一方で,釧路沖では漁業との競合が問題になっています.北海道沿岸では漁業が盛んに行われていますが,沿岸の生態における持続的な資源利用と生物多様性の保全との両立は世界的にも求められており,人と海棲哺乳類との共生を目指していく必要があります.

 

共存の道を探すためには,まずシャチの生態と行動をさらに明らかにする必要があり,「個体識別調査,DNA分析,鳴音モニタリング,漁業被害調査」を実施しています.

 

|研究者

鈴木百夏

京都大学野生動物研究センター海獣班 博士課程1年

 

修士課程では,北海道のシャチについて遺伝学研究をしておりましたが,博士課程からは対象種を北海道の海棲哺乳類全般(アザラシやラッコも!!)に広げ,遺伝解析をしていきたいと思っております.

 

それぞれの種で,北海道に来遊する集団が過去に経験してきた個体数変動とその要因,環境変動への適応に関わる遺伝的多様性,といった保全に関する重要な情報を得ることができる,全ゲノム解析を実施するのです.なるべく多くの種を網羅的に解析したいのですが,遺伝解析には多くのお金がかかります.

 

100年後も,その先も,北海道で多種多様な海棲哺乳類たちの姿を見ることができるように,皆様と一緒に彼らの未来を守っていきたいと思っております.どうぞよろしくお願いいたします.

 

|ラッコ

 

 

|ラッコを取り巻く環境の変化・研究内容

 

ラッコは,毛皮を目的に乱獲されて個体数が激減し,多くの生息地から姿を消しましたが,1911年に国際条約によって保護された後,個体数が徐々に増加して分布を再拡大していきました.1990年代後半になると,北海道東部でしばしば目撃されるようになり(Hattori et al., 2005),2014年にはラッコの親子が根室沿岸で確認されています.

 

最近ではさらに目撃個体数が増え,繁殖個体が毎年確認される海域も増えており,その分布は拡大傾向にあります.しかし,2021年には大規模な赤潮の発生が起こり,ラッコの餌生物が変化したことが明らかとなっているほか(Johnstone et al., 2024),2025年現在,鳥インフルエンザの流行により,ラッコの死亡個体からもウィルスが確認されています(環境省, 2025).

 

このような環境変動のラッコへの影響を調査するため,「個体数の確認(個体数センサス),行動観察,エサを食べる様子の観察(摂餌行動観察)」を実施しています. 

 

|研究者

鈴木一平

北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 特任助教

 

ラッコは生態学の教科書に必ず出てくる高次捕食者です.しかし,北米大陸での研究で明らかになったラッコ-ウニ-コンブ間での捕食・被捕食の関係から成る生態系のバランス調整機構は,全ての生息域に適用できるメカニズムではありません.

 

2019年から私たちが始めた日本に生息するラッコの調査においても,そのメカニズムとは異なる採餌生態が確認されており,2021年に大規模な赤潮が発生し,道東全域でウニが消失した際にも,日和見的な捕食対象の変更によって環境変動に対応していることが明らかになりました(Johnstone et al. 2024).

 

継続的な調査を実施することで,突発的な環境変動に対するラッコの適応戦略の一部を定量化することに成功しましたが,日本のラッコの生態にはまだ不明な点が多いです.陸地からの観察が困難で船のチャーターを必須とする日本での生態調査を継続するためには,活動資金が必要となります.気候変動に伴う劇的な海洋環境の変化の中で日本のラッコがどのように生活していくのかを,今後も追っていきたいと思っております.ご支援よろしくお願いいたします.

 

Jackson Johnstone

北海道大学大学院環境科学院博士課程

 

Sea otters even being present in eastern Hokkaido represent one of the great success stories of wildlife conservation. After being completely extirpated from the region, and much of their range, sea otters have made major recoveries throughout much of their historical range.

 

Researching how this newly returning resident interacts with the environment and fisheries industry that developed in their absence provides us with a unique opportunity to inform local stakeholders as well as the global community of researchers with insight on what a future with a westward expanding and growing population might look like for the rest of the region. Receiving public funding for this work would be invaluable in continuing to pursue these goals.

 

|ゴマフアザラシ

 

 

|ゴマフアザラシを取り巻く環境の変化・研究内容

 

ゴマフアザラシは北太平洋のアラスカからベーリング海,オホーツク海,日本海,黄海に分布しており,北海道でよく見られる種として知られています (Mizuno et al., 2001).

 

日本では,冬になると北海道へと来遊します.出産・育児・交尾は 3 月下旬から 4 月にかけて海氷上で行われ,出産後約 2 週間の育児期を経て離乳しています (Naito and Nishiwaki,1972).

 

この育児期・離乳期である春期には,生まれたばかりの子どもがうまく泳げずに海岸へ漂着することがあります.さらに,地球温暖化が進む現在では,出産できるような安定した海氷が減少してしまったり,育児が終了する前に海氷が溶けてしまう可能性が考えられ,新生獣の漂着個体が増加することが懸念されています.

 

このような変化をモニタリングするため,「衛星発信器をアザラシに装着し,行動の追跡」をおこなっています.

 

|研究者

Heping Li(李 何萍)

京都大学 野生動物研究センター 博士後期課程 学生

 

After conducting marine mammal research around Hokkaido, I was amazed by the incredible diversity in these waters. This region is used by several pinniped species, including northern fur seals, Steller sea lions, and ice-loving spotted seals. Each species has its own unique habitat preference.

 

Notably, spotted seals rely heavily on sea ice for resting, breeding, and feeding during wintertime. Because of the reduced sea ice extent and earlier sea ice retreat caused by climate change, their future is uncertain. Using advanced biotelemetry technology, we tracked the movement and behavior of spotted seals to understand how they may adapt or struggle in these rapidly changing environments.


Our goal is to establish a long-term monitoring program that not only helps us understand how spotted seals respond to environmental shifts but also examines the potential competition they face from other
migratory species like northern fur seals and Steller sea lions.

 

Your support is vital for us to continue this critical field research. Together, we will shine a light on the hidden lives of this ice-loving species!

 

|グリーンランドのアザラシ類,イッカク

 

 

|アザラシ類,イッカクを取り巻く環境の変化・研究内容

 

海棲哺乳類は生態系における高次捕食者であるため,気候変動によって分布域が変化すると,その地域の海洋生態系に大きな影響を及ぼします.対象地域とするグリーンランドと北海道は,地理的には離れているものの,海洋生態系と人間社会が密接に関わる地域であるという点で共通しています.アザラシ類やイッカクは沿岸地域に暮らす人々にとって主要な狩猟対象種です.

 

グリーンランドに生息する海棲哺乳類のうち,イッカクやワモンアザラシ,タテゴトアザラシは,ホッキョクダラを主に食べていることが明らかとなっています.しかし近年ではホッキョクダラの分布が北上しており,代わりにタイセイヨウダラが見られるようになったことが地域住民へのインタビュー調査から明らかとなりました(小川,博士論文,2025).

 

現時点では,高次捕食者であるイッカクの胃内容物を見てもエサが変化したことは確認されていません.しかしいずれ生態系の構成種が変化していくと,捕食者の食べるものにも影響していくと考えられます.そのときに,イッカクのような高次捕食者の分布域が北上していくのかなどは現時点で不明のため,今後も「目視調査,鳴音モニタリング,人々の暮らしの調査などのモニタリング」を継続していきます.

 

|研究者

 

櫻木雄太

京都大学野生動物研究センター 特定助教

 

アザラシは,水族館では愛らしい存在である一方,漁業被害をもたらす害獣と見なされることもあります.また,北極域では先住民族にとって重要な資源であり,海洋生態系では捕食者であると同時に,シャチやホッキョクグマに捕食される存在でもあります.

 

このように多面的な側面をもつアザラシは,気候変動による影響を強く受けています.彼らは生態系と人間社会の双方に深く関わる存在ですが,その生態には未解明のことが多く残されています.本クラウドファンディングを通じて,アザラシの生態をより深く解明し,変化する北極の未来を見つめていきたいと考えています.

 

小川萌日香

国立極地研究所 特任助教

 

氷河に囲まれたグリーンランドには,アザラシやイッカクなどの海棲哺乳類が多く生息し,彼らを狩猟して生活しているイヌイットが暮らしています.


文化的にも経済的にも,グリーンランドにおける生活の中心となっている海棲哺乳類.彼らは,環境,海洋生態系,現地の人々とどのように繋がっているのか?みなさまがワクワクするような調査結果を共有できればと思います.

 

 

金紗羅

京都大学野生動物研究センター 修士1年

 

イッカクは北極域に生息する固有種で,地球温暖化の影響を強く受けている動物です.私はグリーンランドの海に水中マイクを設置し,イッカクの鳴き声や氷河の崩壊音,船舶音を記録して,環境音とイッカクの鳴音の関係を調べています.

 

こうした音を通して,地球温暖化や人間活動によって変化する海とイッカクの暮らしを明らかにしたいと考えています.変わりゆく北極の環境とそこに生きる動物について知るためにも,皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします.

 

ご賛同いただける皆様とともに,ヒトと海棲哺乳類が,よりよく共生できる未来をつくっていければ嬉しく思います.どうかあたたかい応援を,心よりお願い申し上げます.

 

プロジェクト概要


第一目標金額

 500万円

 

資金使途

・海棲哺乳類の調査費(船のチャーター費,旅費などを含む)

 

・クラウドファンディング諸経費:ギフト費用,大学事務手数料,READYFOR手数料など

 

 

「海棲哺乳類とヒトが調和する海」を未来に残したい

 

三谷曜子

京都大学野生動物研究センター海獣班

 

「グリーンランドで研究をしませんか?」とプロジェクトリーダーの杉山先生に言われた時,遥か遠くの国での研究にピンときませんでした.その後,コロナ禍があって現地に行けなくなり,コロナ禍後も円安と飛行機代の高騰で学生の旅費を確保するのが精一杯で,やっと現地に行けたのが昨年度でした.

 

初めてのグリーンランドでは,大きな氷山の浮かぶ海と,私たち日本人と同じルーツを持ち,海の恵みを受けて暮らしている,なんだか近しく感じられる人々と出会いました.でも,環境と社会の変化はこの極北の地域にも確実に押し寄せていることも感じました.


その環境の変化の波は,グリーンランドの裏側の海である日本にも既に押し寄せています.ラッコのいる海で起きた大規模な赤潮も,ゴマフアザラシが出産と子育てをするオホーツク海での海氷減少も,何かのほんの始まりなのではないか,と感じてしまいます.


それを強く感じたのは,アラスカで極北の自然を撮影し続けてきた星野道夫さんの言葉を目にした時でした.

 

いつも,いつも,遅く生まれ過ぎたと思っていた.かつてアメリカの大平原を埋め尽くしていたバッファローは消え,それと共に生きていたアメリカインディアンも大地とのかかわりを失い,あらゆる大いなる風景は伝説と化していった.人間は二十一世紀を迎えようとしているのである.が,今私の目の前を,カリブーの大群が何千年前と変わりなく旅を続けているのを見て,何かに間に合ったような気がしたのである.

星野道夫『カリブーの旅』(1996)


この言葉から30年が経とうとしています.海棲哺乳類とヒトとが共に暮らすグリーンランドの海や北海道の海を見て,「私は何かに間に合ったのだろうか?」と考えた時,「間に合わなかったのではないか」と考えざるを得ない状況になりつつあります.

 

でも,今の状況を私たちは目を逸らさずに見なければならない,そして,何かの策を練らねばならない,と考えました.そのためには,現在の状況をモニタリングし,記録していく必要があります.


未来を生きる子どもたちのために,海棲哺乳類とヒトとの調和を,クラウドファンディングを通じて皆様と一緒に考えていきたいと思っています.

 

どうかあたたかいご寄附を,心よりお願い申し上げます.

 

 

応援メッセージのご紹介

 

クリックするといただいたメッセージに飛びます

 

 

 

 

 

 

 

 

税制上の優遇措置について

 

京都大学へのご寄附に対しましては,法人税法,所得税法による税制上の優遇措置が受けられます.

 

別途お送りする国立大学法人京都大学発行の「寄附金領収証書」に基づき,所轄税務署に確定申告してください.確定申告の時期は通常,毎年2月16日から3月15日(3月15日が土日の場合は翌日か翌々日)までとなっています.国税庁ホームページより確定申告書を作成される場合の「寄附金控除」の入力方法についてはこちらをご覧ください.

 

税制上の優遇措置についての詳細は,以下をご覧ください.

http://www.kikin.kyoto-u.ac.jp/exemption/

 

個人の場合(日本国内居住者)

 

①所得税の控除

所得税法第78条第2項第2号により,その年に支出した寄附金の額(総所得金額等の40%を上限とする)から2,000円を引いた額を,所得税の課税所得から控除することができます.

 

②住民税の控除

京都大学を寄附金控除の対象法人として条例で指定している都道府県・市区町村にお住いの方は,個人住民税の控除を受けることができます.

 

※控除額は,寄附金額(総所得金額等の30%を上限とする)から2,000円を差し引いて控除率を乗じた額となります.

※控除率は都道府県・市区町村あわせて最大10%です.詳細な控除率は,下記総務省ホームページをご覧ください.
総務省ホームページ(個人住民税の寄附金税制の概要)

※個人住民税控除対象の都道府県:京都府・大阪府・滋賀県・徳島県・山口県・愛知県

市区町村についてはこちらをご覧ください.

 

③相続税の控除

相続または遺贈により取得された財産を相続税の申告期限までに寄附した場合,その寄附金額には相続税が課税されません.

 

法人・団体の場合(日本国内居住者)

 

法人税法第37条第3項第2号により,寄附金の全額を損金算入することができます.

 

寄附金の受領日について

 

寄附金の受領日(領収証書の発行日)は,本クラウドファンディングの募集終了日(2025年7月31日)以降,READYFOR株式会社より国立大学法人京都大学への寄附金着金日(2025年9月10日予定)となります.領収証書を郵送しお手元に届くのは,2025年11月頃を予定しております.

 

 


【ご留意事項】

▽ご寄附の前に,利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/others/terms_of_service/)を必ずご一読ください.

▽ご寄附付完了後のお届け先の変更はできません,お間違いのないようご注意ください.

▽寄附金領収書のお名前は,「ギフトお届け先」にご登録いただいたお名前となります.ご寄附後にアカウント情報を変更した場合でも,ご寄附時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り,原則としてご寄附時に入力いただいた宛名と住所に寄附金領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください.

▽本プロジェクトのギフトのうち,【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については,リンク先(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/#betten)の「支援契約について」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください.
▽ご寄附完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは,本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます.あらかじめご承知おきください.

▽本プロジェクトのギフトのうち,有効期限を設けている体験型のギフトについて,有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には,有効期間について個別に調整させていただくこととし,ご返金は致しかねますのでご了承ください.

▽個人で100万円以上,法人で300万円以上のご寄附をいただいた際には,ご希望者に限り京都大学都境内記念館の寄附者銘板にご芳名を掲示することが可能です.該当される場合はご希望をお教えください.

 
プロジェクト実行責任者:
三谷曜子(京都大学WRC海獣班)
プロジェクト実施完了日:
2027年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

アザラシ調査(紋別):800,000円(衛星発信器50万円,受信料10万円,旅費10万円,DNA分析費10万円),シャチ調査(羅臼,釧路):600,000円(傭船料35万円,カタログ作成5万円,旅費10万円,DNA分析費10万円),ラッコ調査(根室):800,000円(傭船料10万円,潜水調査費用50万円,旅費10万円,DNA分析費10万円),グリーンランド調査:1,600,000円(傭船料20万円,機材輸送費40万円,旅費100万円),ギフト費用や配送料,大学事務手数料などの諸経費:265,000円,READYFOR 手数料:935,000円

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
差額は大学の研究費から賄います.

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プロフィール

京都大学野生動物研究センターにて,海獣類(海棲哺乳類)の研究を行っています.現在実施している研究は,北海道のオットセイ,トド,アザラシ,シャチ,ラッコ,グリーンランドの海棲哺乳類(アザラシ類,イッカク),モーリシャスの鯨類,水族館のオットセイなどなど.世界中,海獣類のいるところがフィールドです.

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ギフト

3,000+システム利用料


お気持ちコース

お気持ちコース

●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
15
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

10,000+システム利用料


調査隊 新人コース

調査隊 新人コース

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
対象の海棲哺乳類全種のダイジェスト版をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

15,000+システム利用料


調査隊 先輩コース

調査隊 先輩コース

●オンラインサイエンスカフェ
対象の海棲哺乳類全種のオンラインサイエンスカフェ(ダイジェスト版)にご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●ポストカード
シャチ、ラッコ、アザラシ、イッカクの4種の写真を使ったポストカード1枚をお届けします。

●サンクスムービー
シャチのサンクスムービーをお届けします。
※2019年のクラウドファンディングにてお届けした内容と同じものです。

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
対象の海棲哺乳類全種のダイジェスト版

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

30,000+システム利用料


調査隊 副隊長コース

調査隊 副隊長コース

●オンラインサイエンスカフェ
シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランド(アザラシ類・イッカク)の4種全種のオンラインサイエンスカフェにご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※各回1時間程度
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●サンクスムービー
シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランド(アザラシ類・イッカク)のムービー4種をお届けします。
※シャチは、2019年のクラウドファンディングにてお届けした内容と同じものです。

●ポストカード
シャチ、ラッコ、アザラシ、イッカクの4種の写真を使ったポストカード1枚をお届けします。

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
対象の海棲哺乳類全種のダイジェスト版をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

15,000+システム利用料


【オンライン】シャチ サイエンスカフェコース

【オンライン】シャチ サイエンスカフェコース

●オンラインサイエンスカフェ
シャチのオンラインサイエンスカフェにご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※1時間程度
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●ポストカード
シャチのポストカードをお届けします。

●サンクスムービー
シャチのサンクスムービーをお届けします。
※2019年のクラウドファンディングにてお届けした内容と同じものです。

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
シャチの調査報告書をお届けします。

●シャチカタログver.2

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
5
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

15,000+システム利用料


【オンライン】ラッコ サイエンスカフェコース

【オンライン】ラッコ サイエンスカフェコース

●オンラインサイエンスカフェ
ラッコのオンラインサイエンスカフェにご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※1時間程度
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●ポストカード
ラッコのポストカードをお届けします。

●サンクスムービー
ラッコのサンクスムービーをお届けします。

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
ラッコの調査報告書をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
13
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

15,000+システム利用料


【オンライン】ゴマフアザラシ サイエンスカフェコース

【オンライン】ゴマフアザラシ サイエンスカフェコース

●オンラインサイエンスカフェ
ゴマフアザラシのオンラインサイエンスカフェにご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※1時間程度
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●ポストカード
ゴマフアザラシのポストカードをお届けします。

●サンクスムービー
ゴマフアザラシのサンクスムービーをお届けします。

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
ゴマフアザラシの調査報告書をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

15,000+システム利用料


【オンライン】グリーンランド(アザラシ類・イッカク)サイエンスカフェコース

【オンライン】グリーンランド(アザラシ類・イッカク)サイエンスカフェコース

●オンラインサイエンスカフェ
グリーンランド(アザラシ類・イッカク)のオンラインサイエンスカフェにご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※1時間程度
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●ポストカード
グリーンランド(アザラシ類またはイッカク)のポストカードをお届けします。

●サンクスムービー
グリーンランド(アザラシ類・イッカク)のサンクスムービーをお届けします。

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
グリーンランド(アザラシ類・イッカク)の調査報告書をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

50,000+システム利用料


【@羅臼】シャチ解説コース

【@羅臼】シャチ解説コース

●シャチの船上解説@羅臼
羅臼にて、観光船上で京大WRC海獣班の三谷がシャチについて解説します!

※2026年5月~7月に実施。1組2名まで参加可能。
※旅費、乗船料金が別途必要です。
※詳細は、2026年3月までにメールでご連絡します。
※天候不順の場合、陸上からの調査を実施。
※現地集合・現地解散です。

●オンラインサイエンスカフェ
シャチのオンラインサイエンスカフェにご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施。
※1時間程度
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●ポストカード
シャチのポストカードをお届けします。

●サンクスムービー
シャチのサンクスムービーをお届けします。
※2019年クラウドファンディングにてお届けした内容と同じものです。

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
シャチの調査報告書をお届けします。

●シャチカタログver.2

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
2
在庫数
予定数終了
発送完了予定月
2027年3月

予定数終了しました

50,000+システム利用料


【@根室】ラッコ解説コース

【@根室】ラッコ解説コース

●ラッコの調査同行@根室
根室にて、観光船上で京大WRC海獣班の三谷がラッコについて解説します!

※2026年6月に実施。1組1名まで参加可能。
※旅費、乗船料金が別途必要です。
※詳細は、2026年3月までにメールでご連絡します。
※天候不順の場合、陸上からの調査を実施。
※現地集合・現地解散です。

●オンラインサイエンスカフェ
ラッコのオンラインサイエンスカフェにご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※1時間程度
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●ポストカード
ラッコのポストカードをお届けします。

●サンクスムービー
ラッコのサンクスムービーをお届けします。

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
ラッコの調査報告書をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
5
在庫数
予定数終了
発送完了予定月
2027年3月

予定数終了しました

30,000+システム利用料


【@紋別】ゴマフアザラシ解説コース

【@紋別】ゴマフアザラシ解説コース

●サイエンスカフェ@とっかりセンターor紋別オホーツクタワー
とっかりセンターまたは紋別オホーツクタワーにて、サイエンスカフェを実施します。京大WRC海獣班の三谷がゴマフアザラシについて解説します!

※2026年2月に実施します。1組2名まで参加いただけます。
※旅費が別途必要です。
※詳細は、2025年9月までにメールでご連絡します。

●オンラインサイエンスカフェ
ゴマフアザラシのオンラインサイエンスカフェにご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※1時間程度
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●ポストカード
ゴマフアザラシのポストカードをお届けします。

●サンクスムービー
ゴマフアザラシのサンクスムービーをお届けします。

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
ゴマフアザラシの調査報告書をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
1
在庫数
4
発送完了予定月
2027年3月

30,000+システム利用料


【@札幌】グリーンランド(アザラシ類・イッカク)講演会コース

【@札幌】グリーンランド(アザラシ類・イッカク)講演会コース

●講演会@札幌/北大博物館
北大博物館にて、サイエンスカフェを実施します。京大WRC海獣班の三谷がアザラシ類やイッカクについて解説します!

※2025年10月~2026年3月に実施します。1組2名まで参加いただけます。
※旅費が別途必要です。
※詳細は、2025年9月までにメールでご連絡します。

●オンラインサイエンスカフェ
グリーンランド(アザラシ類・イッカク)のオンラインサイエンスカフェにご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※1時間程度
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●ポストカード
グリーンランド(アザラシ類またはイッカク)のポストカードをお届けします。

●サンクスムービー
グリーンランド(アザラシ類・イッカク)のサンクスムービーをお届けします。

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
グリーンランド(アザラシ類・イッカク)の調査報告書をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
0
在庫数
10
発送完了予定月
2027年3月

20,000+システム利用料


【@名古屋港水族館】シャチ サイエンスカフェコース

【@名古屋港水族館】シャチ サイエンスカフェコース

●シャチ サイエンスカフェ@名古屋港水族館
京大WRC海獣班の三谷がシャチについて解説します!

※2025年10月~2025年11月に実施します。
※交通費、入館料が別途必要です。
※詳細は、2025年9月までにメールでご連絡します。

●オンラインサイエンスカフェ
対象の海棲哺乳類全種のオンラインサイエンスカフェ(ダイジェスト版)にご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●サンクスムービー
対象の海棲哺乳類全種のムービーをお届けします。
※シャチは、2019年のクラウドファンディングにてお届けした内容と同じものです。

●ポストカード
シャチ、ラッコ、アザラシ、イッカクの4種の写真を使ったポストカード1枚をお届けします。

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
対象の海棲哺乳類全種のダイジェスト版をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
2
在庫数
18
発送完了予定月
2027年3月

20,000+システム利用料


【@京都水族館】アザラシ サイエンスカフェコース

【@京都水族館】アザラシ サイエンスカフェコース

●アザラシ サイエンスカフェ@京都水族館
京大WRC海獣班の三谷がl京都水族館のアザラシ水槽の前で解説します!

※2025年10月~2026年3月に実施します。
※交通費、入館料が別途必要です。
※詳細は、2025年9月までにメールでご連絡します。

●オンラインサイエンスカフェ
対象の海棲哺乳類全種のオンラインサイエンスカフェ(ダイジェスト版)にご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●サンクスムービー
対象の海棲哺乳類全種のムービーをお届けします。
※シャチは、2019年のクラウドファンディングにてお届けした内容と同じものです。

●ポストカード
シャチ、ラッコ、アザラシ、イッカクの4種の写真を使ったポストカード1枚をお届けします。

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
対象の海棲哺乳類全種のダイジェスト版をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
1
在庫数
19
発送完了予定月
2027年3月

20,000+システム利用料


【@大阪】海棲哺乳類サイエンスカフェコース

【@大阪】海棲哺乳類サイエンスカフェコース

●サイエンスカフェ@大阪
京大WRC海獣班の三谷が海棲哺乳類全般について解説します!

※2025年12月に実施します。
※交通費が別途必要です。
※会場未定ですが、別途入館料がかかる場合があります。
※詳細は、2025年9月までにメールでご連絡します。

●オンラインサイエンスカフェ
対象の海棲哺乳類全種のオンラインサイエンスカフェ(ダイジェスト版)にご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●サンクスムービー
対象の海棲哺乳類全種のムービーをお届けします。
※シャチは、2019年のクラウドファンディングにてお届けした内容と同じものです。

●ポストカード
シャチ、ラッコ、アザラシ、イッカクの4種の写真を使ったポストカード1枚をお届けします。

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
対象の海棲哺乳類全種のダイジェスト版をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
1
在庫数
19
発送完了予定月
2027年3月

20,000+システム利用料


【@東京】海棲哺乳類サイエンスカフェコース

【@東京】海棲哺乳類サイエンスカフェコース

●サイエンスカフェ@東京
京大WRC海獣班の三谷が海棲哺乳類について解説します!

※2025年10月~2026年3月に実施します。
※交通費が別途必要です。
※詳細は、2025年9月までにメールでご連絡します。

●オンラインサイエンスカフェ
対象の海棲哺乳類全種のオンラインサイエンスカフェ(ダイジェスト版)にご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●サンクスムービー
対象の海棲哺乳類全種のムービーをお届けします。
※シャチは、2019年のクラウドファンディングにてお届けした内容と同じものです。

●ポストカード
シャチ、ラッコ、アザラシ、イッカクの4種の写真を使ったポストカード1枚をお届けします。

●京大WRC海獣班ロゴステッカー

●調査報告書
対象の海棲哺乳類全種のダイジェスト版をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
3
在庫数
27
発送完了予定月
2027年3月

30,000+システム利用料


3万円|全力応援コース

3万円|全力応援コース

●オンラインサイエンスカフェ
対象の海棲哺乳類全種のオンラインサイエンスカフェ(ダイジェスト版)にご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●サンクスムービー
シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランド(アザラシ類・イッカク)のムービー4種をお届けします。
※シャチは、2019年のクラウドファンディングにてお届けした内容と同じものです。

●調査報告書
シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランド(アザラシ類・イッカク)の4種全種の調査報告書をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

50,000+システム利用料


5万円|全力応援コース

5万円|全力応援コース

●オンラインサイエンスカフェ
対象の海棲哺乳類全種のオンラインサイエンスカフェ(ダイジェスト版)にご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●サンクスムービー
シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランド(アザラシ類・イッカク)のムービー4種をお届けします。
※シャチは、2019年のクラウドファンディングにてお届けした内容と同じものです。

●調査報告書
シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランド(アザラシ類・イッカク)の4種全種の調査報告書をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

100,000+システム利用料


10万円|全力応援コース

10万円|全力応援コース

●オンラインサイエンスカフェ
対象の海棲哺乳類全種のオンラインサイエンスカフェ(ダイジェスト版)にご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●サンクスムービー
シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランド(アザラシ類・イッカク)のムービー4種をお届けします。
※シャチは、2019年のクラウドファンディングにてお届けした内容と同じものです。

●調査報告書
シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランド(アザラシ類・イッカク)の4種全種の調査報告書をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

300,000+システム利用料


30万円|全力応援コース

30万円|全力応援コース

●オンラインサイエンスカフェ
対象の海棲哺乳類全種のオンラインサイエンスカフェ(ダイジェスト版)にご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●サンクスムービー
シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランド(アザラシ類・イッカク)のムービー4種をお届けします。
※シャチは、2019年のクラウドファンディングにてお届けした内容と同じものです。

●調査報告書
シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランド(アザラシ類・イッカク)の4種全種の調査報告書をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

500,000+システム利用料


50万円|全力応援コース

50万円|全力応援コース

●オンラインサイエンスカフェ
対象の海棲哺乳類全種のオンラインサイエンスカフェ(ダイジェスト版)にご参加いただけます。
※2025年9月~2026年3月に実施します。
※詳細は、2025年8月ごろにメールにてご連絡します。

●サンクスムービー
シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランド(アザラシ類・イッカク)のムービー4種をお届けします。
※シャチは、2019年のクラウドファンディングにてお届けした内容と同じものです。

●調査報告書
シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランド(アザラシ類・イッカク)の4種全種の調査報告書をお届けします。

=====
●お礼のメール
●寄付金領収書
●PC壁紙(シャチ、ラッコ、ゴマフアザラシ、グリーンランドの4種)
●大学HPにご芳名掲載(希望制)

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

プロフィール

京都大学野生動物研究センターにて,海獣類(海棲哺乳類)の研究を行っています.現在実施している研究は,北海道のオットセイ,トド,アザラシ,シャチ,ラッコ,グリーンランドの海棲哺乳類(アザラシ類,イッカク),モーリシャスの鯨類,水族館のオットセイなどなど.世界中,海獣類のいるところがフィールドです.

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